目次

1. 飛び級した数学は、ついていける？
2. 2学年飛び級は大変

 2． 2学年飛び級は大変

時間割の関係で、副教科である

• コンピューター
• 体育

も飛び級した第2子。

それも、何故か1学年ではなく2学年飛び級したから、大変！

新学期始まって早々にスクールカウンセラーと校長先生にメールをして、第2子を第1子のクラスに入れてもらいました。

母「（兄弟2人同じクラスに居るんだから）一安心！」

とはなりませんね。

当然ですが、日本でいう中学1年生がいきなり中学3年生のクラスに入ったから、クラスに兄弟がいても大変！

当初、兄弟が違うクラスだったときに心配したのは、体育。

第2子は運動が得意ではなく、特に体が大きいわけでもない3月生まれ。日本でも細い方です。

第1子が同じクラスになることを勧めた1つの理由が、第1子の親友が運動が得意ではないこと。

第1子「私の親友より第2子のほうが運動はできるから、同じクラスになればいい！」
と。

通っている学校では新年度始めの体育は、マイルラン。約1.6kmを走って順位やタイムを記録します。アメリカだと、タイムが良い子のほうが成績が良いです

何も習い事をしていない我が家。1年中スポーツをやっていないアメリカ人には敵いません。

ただし、アメリカでもスポーツをやらない子（＆お金が無くてやっていない子）もたくさん。

運動が苦手な第2子でも、2学年上のクラスのマイルランで半分ぐらいの順位になれたそうです。

おそらく今後、バスケットやバレーなど出来ない子にはボールを渡さない非情なアメリカの体育で苦労することかと思いますが、第1子も同じくチビで球技系は得意ではないので2人で乗り切ってくれることでしょう

問題は、コンピューター！2年の遅れは、数日では追いつけず！

• 成績は良いものの、毎日宿題や課題がわからないと騒ぐ、第一子。
• アメリカのコンピューターの授業どころか、得意な数学や理科でさえも英語だとさっぱりの母（私）。
• わからないのに宿題をする第一子の横でゲームをしながらお菓子を食べる、第二子。

• 心配性の第一子がアメリカ人の数倍の分量を書いたレポートを提出
• 第二子がわからないと騒ぎ出す
• 母（私）が「第二子に教えてあげて」と第一子に頼む

となります

先生からは「兄弟で答えを写さないこと」と言われているそうですが、第一子はそんなに甘くない

日本に住む祖母は、
「飛び級、はじめは大変だけど、これで二学年上の授業に追いついたら力がつくね～」
と。

その通りなのですが、
秀才なわけでもなくIQが高いわけでもなく、ただアメリカの数学が簡単なので良い成績を取り続けただけの英語が苦手な駐在には飛び級はハードルが高かったな～