
現在アメリカ田舎に駐在中の我が家。
田舎なので、子供達の通うアメリカ現地学校に日本人はいません。
そんなアメリカ田舎の現地中学校に通う、第1子。毎日おもしろいようなびっくりするようなネタと持ち帰ってきてくれます。
ある日、「体調が悪い」と保健室に向かったアメリカ人でしたが・・・今回は子供から聞いた、「保健室に向かったのに、保健室に入る前に追い返されたアメリカ人生徒」の話です。
*あくまで個人の体験談です。アメリカは広いので、地域によって全く異なります。

1.アメリカの学校に職員室はない

アメリカに引っ越してすぐ、夏休み中に学校の見学会がありました。
英語がさっぱりな子供3人+母で参加しましたが、我が家専門で案内してくれたのは5年生。住んでいる地域では、小学校はkindergartenから5年生までの6年間通い、5年生が最高学年になります。
一番初めに案内してくれたのが、玄関すぐ横にある事務室。生徒の出欠を確認したり来校者の応対をする事務員さんがいます。
(そういえば、日本でもいくつか小学校が通いましたが、誰でも自由に入れて勝手に2階の職員室まで一人でいく学校がありました。今考えると不用心ですね

事務室の奥に行くと、保健室がありました。
その次の案内されたのは、教室。
そう、アメリカの学校には職員室がなかった!(あくまで住んでいる地域の話。アメリカ全体はわかりません)
子供達が通うアメリカ現地小学校も中学校も、先生達は自分たちが授業をする教室に物を置いています。そのため、先生の机の周りには置物や写真、珈琲を飲むためのタンブラーなども置かれています。
教室に行くたびに先生達の机をキョロキョロみていたのですが、そういえば日本だと職員室に行く回数が少なければ、先生の机がどうなっているのかみることもありませんね!
でも、職員室がないので、先生は1日中子供達と一緒ということになります。逆にいうと、体育や音楽など専門の先生が教えてくれる時間帯は、教室を自分の個室のように1人で好きに使えるということになります(*ただし、子供の通う小学校は教室と教室の間に壁もないので、全学年全クラスつながっています

▼日本ではありえないししませんが、アメリカでは成績に文句をつけた私(母)
▼日本人がいないアメリカ現地中学校。1年目は大変!
▼他の通信教育をしていましたが、日本の教科をフル網羅するには進研ゼミを初めからしておいたら良かったです・・・

2.アメリカ人生徒、体調が悪くて保健室に向かったら追い返される

嘘のような、本当の話。
ある日、第1子の通うアメリカ現地中学校で男子生徒が「体調が悪い」といい、保健室に行くことになりました。
数分後、保健室に向かった男の子が戻ってきました。なんと、保健室の先生に追い返されたと。
どういうこと?
第1子「アメリカは学校全体にビデオカメラがついているよね。保健室に向かっていた男の子が、保健室に向かいながら踊っていたそう。それを見た保健室の先生が、『この生徒、廊下でこんなに踊れる元気があるなら保健室に来る必要はない!』とその時保健室にいく許可を与えた先生に連絡して追い返した。」
とのこと!
追い返された男の子は、教室に戻った後アメリカ人らしい横に広げて上に向けた手のひらをあげる
「はぁ~?」
の動作をしていたそう

元々この話題、第1子と「アメリカ人はカラオケだとどんなテンションになるのか」と、たまたま放課後に学校主催の親子参加カラオケ大会があることから出てきました。←そもそもここから謎。学校で先生主催の親子カラオケ大会!
私(母)が子供との会話から学んだことは、
- アメリカの学校には、全ての部屋・廊下にモニターがある
- アメリカ人は廊下で1人で踊る(授業中!)
- 保健室の先生はビデオモニターを監視していた
- アメリカ人は体調不良だと言っていても、踊る元気はある(個人差あり)
常に見張られている、自由の国アメリカ。自由じゃない!??
我が子の場合、先生に言われて保健室に行き「親に迎えに来てもらう?」と言われても断るため、保健室の先生から
「こんなことがあったけれど大丈夫というから教室に返しました。」
とよく電話がかかってきます

保健室の先生、ある意味丁寧な対応ですね

↓アメリカのほうが寒いのでセーターをよく着ますが、肩が傷んできました。流行りのマワハンガー、日本のほうが安いんですよね



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▼進研ゼミは量が多く、スマイルゼミのほうが完了しやすいと思っています。英語が進研ゼミのほうが◯。どちらもやりました。

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