
転勤族の我が家。約4年間のアメリカ駐在生活を終えて日本に帰国しました。帰国後も引き続きアメリカで教えてもらっていたアメリカ人先生に毎週オンラインで英語を習っています(それも無料!)。
GWは京都へ。
アメリカ人英語の先生(63歳男性)「日本はすごく興味があるんだけど、何せ遠くてフライトが辛い・・・歴史や文化のある日本がうらやましい。」
アメリカに住んだからこそわかる、日本の良さ。今回はアメリカにはなかった「日本の美」に焦点をあてて、新緑の京都を撮影してみました。
海外の人に紹介するなら、こういった視点も喜ばれるかも?元海外駐在妻の体験談ブログです。
*実話ですが、あくまで個人の体験談です。あらかじめご了承ください。
1. 新緑の京都もきれい!

前回家族で京都を訪れたのは、2022年。渡米直前(フライト1週間前)のGWも京都で過ごしました。
過去14年中、7年アメリカにいた夫(4回アメリカ勤務!行き来しすぎ!)、
- 「もうアメリカはこりごり」
- 「(帰国して)日本がやっぱり一番」
- 夫婦40歳を超えて初めての京都
上の写真は、有名な賀茂川沿い。そこまで暑くはありませんでしたが、学生は帰省中?思ったよりカップルが座っていませんでした。場所は、北大路橋の西側です(グリルはせがわの待ち時間に撮影)。
京都南から北上して町中を車で走りましたが、この辺りまで来ると一気に視界が開けます。
有名な大文字の送り火も。

大文字の送り火を説明するためにはその由来などに話が及ぶ可能性もあるため、アメリカ人先生にはまだこの写真は説明していません

外国人に説明することで、日本のことも深く知るようになりました。
昔は見向きもしなかった、青紅葉。

アメリカではメープル(楓)は庭にもでかい(でかすぎる)木がありましたが、このサイズのモミジは見かけませんでした。赤いモミジも数年見ていませんが、青いモミジもとてもきれいでした。

ちなみに、モミジはJapanese maple。アメリカのmapleとは葉のサイズが全く異なります。mapleといえばメープルシロップですが、カナダだけでなくアメリカ北部でもメープルシロップはとれます。
↓まさしくこういった形状のメープルシロップをアメリカで買っていました。


この日は天気も良く、山の緑もはっきり。

最近英語の先生と「wabisabi(わびさび)」について話しているため、私的わびさびの象徴、苔の写真も先生に送付。

アメリカの住んでいた一軒家にも苔はありましたが、寒い地域でアメリカのほうがカラッとしているので日本のようにきれいに維持するのは無理でした。

屋根に苔を残す、日本の美。
先生とわびさびの話をしていなかったら、私もそこまで注目していなかったと思います。完全に放置しているわけでなく、苔の間の細かい草やごみを取り除いていた庭園の清掃員の方々。
アメリカの落ち葉のようにブロアーで一気に吹き飛ばすのは楽ですが、日本庭園のように地道に手入れされているものの素晴らしさは日本にしかないものかもしれません。

余談ですが、子供が落とし物をして2日連続庭園を訪れました。あちこちで聞いて回ったのに、まさかの庭園内の砂利道のど真ん中で落とし物発見!誰にもとられないどころか、そのまま放置されていたアニメキャラ!見つかった後にあったこちらの神社でお礼参り。アメリカだったら、絶対誰かが触ってます。
第1子中学3年生は新緑の日本庭園をとても気に入って、2回も回っていました。アメリカ育ちにも刺さる、日本庭園です。
↓4月から日傘をさしている人が!我が家もさっそく購入。品不足を恐れて早目早目の購入を心がけているこの頃。
↓アメリカだとシルバーが多かったごみ箱も、日本だと白ですね。
↓日本に帰国してポイントをためる場面の多さに驚いています。いくつカードを作ったことか…難しい! 2.
GWの金閣寺と北野天満宮
中学3年生の子供の合格祈願も兼ねて、少し早いですが北野天満宮へ。そこまで混んでいなかった印象です。北野天満宮といえば年始だからでしょうか?
ちょうちんもアメリカにはなし。きれいに並んでいるということが、すでに不思議な風景です(*4年たつと、日本のことは驚くほど忘れていて自分でもびっくり

イベント限定の梅干しも。さすが日本、「お代は箱の中へ。」
コインかと思ったら、1500円の商品が無人!?これも日本ならではですね。

しめ縄も、英語で説明する必要がある景色


この日本ならではの、美。


ちなみに外国人。「仏教じゃないから、祈りたくない。」という人もいます。私の他の英語の先生は日本に来た際に案内してくれた知り合い(日本でも有名な医師)に、
日本人「(お寺で)祈りたくない!??とにかくやりなさい!」
と賽銭を渡されたそうで、それ以来先生は日本のお寺神社が苦手だそうです
私の個別指導のアメリカ人先生も、
「ルールを自分がちゃんと理解できているか不安だから、参拝できないかも。」
と言っていました。
日本はきちんとしているイメージですが、それゆえ何事に対しても厳格だと思われて神社とお寺のお参りも敷居が高くなっている面もあるのかもしれません。
私と関りがあるのは、どちらかというと厳格なアメリカ人でSNSなどは見ないそうなので、若い世代の外国人だと見よう見まねで真似するのかもしれませんね。でも、実際今回の京都旅ではあまり賽銭を入れて祈っている外国人はいませんでした。

アメリカ人先生「日本の神社の赤い鳥居が好き!」
というので、必死に鳥居グッズを探した昨年夏(無事に近鉄奈良駅でお土産に買えました)。伏見稲荷と言い、赤い鳥居は日本らしさがあるそう。
お次は金閣寺。2022年GWは混んでいた金閣寺でしたが、今回はすいていました。ただし、子供達は外国人の多さにびっくり!

金閣寺、外国人もマナーを守って参拝しているイメージでした。日本人観光客も3,4割はいましたが、お土産屋さんは日本人(私達)をみつけるとよくしゃべるしゃべる(笑)。観光地は外人に慣れているのかと思っていましたが、日本人に売り込むほうが楽なのかもしれません。

GWはちょうど菖蒲?カキツバタ?の咲き始め。あやめと言い、とっさに判断つかず。花の名前は英語でも日本語でも苦手(今アメリカの住んでいた地域はチューリップの季節です。これなら英語でもわかる


こういった柵も、日本ならでは。アメリカだとふざけてけり倒す人がいそうです

昨夏もふざけてアメリカの世界自然遺産を壊していたアメリカ人(ニュースになって先生が「あほなことをするのはアメリカ人しかいない!」と怒ってました

こういった小さい滝でも、アメリカでは名所になっています。歴史がない国なので、見どころが少ないようです。


この柵も日本ならでは。面白いですね。

金閣寺や北野天満宮を参拝して日本人と外国人で違うなと思ったのは、
- 日本人は賽銭箱にお金を入れて祈る
- 外国人は、柵の向こうにお金を投げ入れる石などがあって周りにお金が落ちていたら、自分も投げる
「お金を入れないで」
と書いても、外国人には読めません
外国人観光客は宗教的に賽銭箱にお金を入れて祈るのに忌避感がある人が一定数いそうですが、アメリカでは図書館にあった噴水にもお金を投げている人が多かったです。
外国人観光客にもお寺神社の維持に一役買ってもらうとしたら、宗教的にはアウトでもお金を投げ入れたり寄付金を入れる場所はあってもいいのかもしれないと思った京都散策でした。
アメリカ人だと、おそらく維持するためのdonate(寄付)と言ったら寄付する人は多いと思います。
アメリカ人先生「君はアメリカ生活も日本生活も経験しているから、違いが判っていいね!(You are fortunate because…)」
(大変な)アメリカ生活があるからこそ、子供達も私達夫婦も日本がさらに好きになっているのは間違いないです
▼アメリカだと国内を走っていてもパスポート提示しなくてはいけないという…駐在より旅行者のほうが厳しそうです。
↓日本に帰国してスポンジの摩耗が激しくなりました
↓アメリカ生活費
▼我が家のアメリカ賃貸一軒家の間取り。
▼食べること以外の楽しみを見つけるようにしています。
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