
転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中で、住んで3年になります。
日本人が1人もいないアメリカ現地学校に編入した、子供達。当然、子供達の友人に日本人はハーフも含めて1人もおらず、アメリカ人や他国から来た移民のお友達ばかりです。
10月31日、アメリカではハロウィンの慣習で「トリックオアトリート」と言いながら知らない人の家にお菓子を貰いに行きます。
ハロウィン当日、何をする?どこにお菓子をもらいに行く?誰とハロウィンを回る?
英語が苦手な駐在家族のアメリカ田舎生活体験談です。
*実話ですが、あくまで住んでいるアメリカ田舎の話になります。あらかじめご了承ください。
1. アメリカ4度目のハロウィン

アメリカで4度目のハロウィンです。
ずっと同じアメリカの地域に住んでいるため、アメリカの他の地域のことはわかりません。住んでいるのはアメリカ東海岸寄りの田舎。田舎なので農場がたくさんあり、動物もたくさん。
アメリカに来て驚いたのが、あちこちで売っているたくさんのかぼちゃ!
日本の友人に写真を見せたところ、「そのかぼちゃは着色しているの?」と言われて気づきました。基本的にハロウィンに使われるかぼちゃは、色は塗りません。全部、そのままのかぼちゃです。
↓参考画像ですが、白いかぼちゃもブツブツのかぼちゃも、アメリカにはいろんなかぼちゃがあります。

ハロウィンのかぼちゃ、基本的には食べず。住んでいるのが田舎なので、終わった後は農場の人たちが「うちの動物の餌にしたいから、家の前に置いといて~」
とSNSにポストしています。
もう1つ驚いたのが、外に置いておいたかぼちゃをリスに食べられたこと!
ハロウィンの習慣としてくり抜いて顔の形にするのが盛んです。
↓参考画像ですが、こちらのかぼちゃがそれ。一度私も10日前にぐらいにくり抜いて外に飾りました。

次の日にはリスにかじられて玄関がカスだらけ!ハロウィンまで保たなかった!
よく見ると、我が家の周りの人はかぼちゃはくり抜いていませんでした。1,2日前にくりぬいたり、リスに食べられてもいいように複数用意していることが多いです。
田舎ゆえ敷地も広く、家と家の間に柵などもありません。道路沿いに並べている柵代わりの石の上に1つずつかぼちゃを並べたり、おしゃれな白い柵を置いている家も柵の上にちいさなかぼちゃを並べたり。
田舎ですが近所にちょっとした歴史的観光地区もあるため、ハロウィンやクリスマスはきれいに装飾されていてこの時期は散歩をするのが楽しいです(ただし、10月で5度まで下がるので非常に寒いです
↓日本からお菓子を送ってもらって事になり、買ったのがクリマスバージョン
↓アメリカ人は犬好き。こちらのパッケージもウケが良さそうです。
↓日本帰国中に楽天でホテルを予約したら、ポイントがすごくて夫もびっくり。
2.
アメリカ駐在、トリックオアトリートはどこに行く?誰と行く?

アメリカ駐在の我が家、ハロウィンはどこにトリックオアトリートに行く?誰と行く?問題。
現在2度目のアメリカ駐在の我が家。1度目は家の近所を回っていました。日本人はいませんでしたが州内でも治安が良く教育水準の高い都市だったため、たくさんの人がトリックオアトリートをしにきていました。
2度目のアメリカ駐在1年目は、以前住んでいた上記の都市にトリックオアトリートに行きました。英語が苦手でも昔の近所なので土地勘があり、数年ぶりに見る人もいて楽しみました。
2年目は、第1子のアメリカ人友人の家にお邪魔しました。他の友人に誘われていったのですが、行ったらまず歓談。トリックオアトリートを回って戻ってきて、また歓談。21時すぎ、まだ盛り上がっているところでしたが次の日学校もあり第3子は4歳だったので、1番に帰りました。
大変だったのが、ずっと英語だったこと!我が家は夫が私以上に社交的でなくイベント嫌いなので、基本的に子供3人と私でイベントに参加。アメリカ人に混じって3時間以上英語をはなし続けるのは大変で、聞き取れない英語もあったので苦痛。
アメリカ人の家に行ったので本当にアメリカっぽいハロウィンの過ごし方(ピザやお酒を持ち寄る、地下のビリヤードで遊ぶ、壁に投影した映画をみる)でしたが、正直疲れました。
3年目は、他の日本駐在家族が住むアパートメントへトリックオアトリートをしに行きました。アパートメントなので車も通らず、1軒1軒が近いので歩くのが楽。英語を話さなくても良いので楽でした。
4年目は、第2子のお友達の家の近所でトリックオアトリートをすることになっています。一緒に回るメンバーは
- シエラレオネとアメリカ人のハーフ
- 韓国人
- インド人(ご近所さんだそう)
なかなか多国籍なメンバー。2年目の第1子のお友達もでしたが、家がとても広く大きな家が並んでいる地域です。歩く距離が長そうですが、我が子よりもお友達のほうが先に疲れて「帰ろう」と言ってくれる気がしています。
私はまた英語を話続けなくてはいけませんが、第2子は今年からアメリカ現地中学生。中学校に入ってから他の保護者と話す機会もあまりないため、情報交換ができるかなと思っています(私の英語力で・・・
住んでいる市は、アメリカでも治安のいい場所。どこを歩いても大丈夫そうですが、トリックオアトリートは
- 人がある程度いる場所
- 昼間でも行ったことがある場所
普通は自宅の近所でトリックオアトリートをするのだと思いますが、住んでいるのは田舎。家の近所は家と家の間隔も広く、比較的交通量も多いのに街灯がなく歩道もありません。
我が家の家の前にもハロウィン当日はお菓子を置いていましたが、おそらく効率が悪いので昨年は1人も来ていない気がします。ご近所さんとは学校帰りのバス停でそれぞれ小さい袋に詰めたハロウィンのお菓子や小物(鉛筆など)を交換しています。そのため、今年は玄関にお菓子を置く予定はありません。
数年前にくまが出たこともあるので、近所だと正直昼間でも寒い時期は歩くのが怖いぐらいです。
トリックオアトリートをするために車で20分以上移動することもあります。それでも、安全には変えられませんね
子供達にとっては、
「ハロウィンは、他人から普段買ってもらえないアメリカのお菓子がたくさんもらえる日」
なのでとても楽しんでいます(=親の与えたくないあまーいお菓子がたくさんです
↓日本にいるときは頼んでいる、ふるさと納税。北海道のいくらは正月用に合わせて寄付して実家に届けてもらっています
↓アメリカでホタテは人気。今日(2025年9月16日)は安売りで100gあたり260円でした。日本は何円?
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▼後悔しない転勤パッキング。
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