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アメリカ田舎駐在中の我が家。この夏でアメリカに住んで3年になります。

日本人が1人もいないアメリカ現地学校に編入した、我が家の3人の子供達。第1子は、日本人どころかアジア人も少ないアメリカ現地中学校に通っています。

日本人と関わることがあまりないため、習い事は比較的入りやすい学校のクラブ(部活)のみ。その部活の大会にスクールバスで行かせてみたら、学校に戻ったのが23時過ぎ!

平日ですけど!次の日、学校ですけど!???

どうしてこんなことに!?日本とは違う、アメリカ現地中学校部活体験談です。

*あくまで個人の体験です。アメリカは広いので、地域差があることご了承ください。


1.アメリカ中学校の部活

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アメリカの現地公立中学校に通う、第1子。

英語がまだまだ話せなかったアメリカ生活2年目に中学校に進学し、学校のクラブ(部活)に入るようになりました。

▼日本人がいないので、体験すること全てにびっくり


アメリカでも地域で異なるとは思いますが、通っている中学校ではトライアウトという上手な人だけが入れる部活と、全員申し込んだ生徒が入れる部活(運動部)があります。

我が子が入っているのは、全員入れる部活。

アメリカは季節ごとにやるスポーツを変えるため、秋はクロスカントリー、春は陸上部に所属しています。

▼よくわからないまま入った部活。

▼アメリカ、学校は大会に出るだけの部活?

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2.アメリカの部活、会場が遠い

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アメリカの地図、よーく見ていると西側や真ん中の方の州の面積がやたらでかいことに気が付きます。

日本で、県大会、関東大会、全日本大会と進めるように、アメリカもどんどんレベルの高い大会に進むシステムです。

ただし、アメリカだと州の大会の時点ででかい!遠い!

州の中でもいくつかの地域に分かれているのですが、片道40kmぐらいなら普通。住んでいる州だと予選の大会はそれぞれの学校(市)が持ち回りで主催する必要があるようで、自分の住んでいる市の大会だと10分ほどでいけますが、陸上部の大会だと陸上競技場がある広さの学校に行くので非常に遠い!

そう、アメリカの公立高校は、結構な割合で陸上競技場がついています私の住んでいる地域が田舎だからでしょうか?毎日陸上競技場で練習できるなんて、なかなか贅沢です。
(*私の母校は日本でしたが、運動場が他の部活に使われるため、陸上部は陸上競技場まで練習に行く必要がありました

アメリカにいる日本人女性もいろいろで、車の運転ができる人もいれば、全く日本で運転していなくて苦労する人も。

正直、アメリカ田舎だと車がないと生活できず、中途半端な都会でも車がないと平日のお出かけの選択肢が少ないようです。

▼トラブルが多い、アメリカ現地中学校…

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3.平日の部活の大会、帰宅が23時を超えたわけ

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今回の陸上部の大会は、普段の予選と異なり、
「各学校、何回かあった予選の記録が良かった上位10人が出れる。」
が初めの通達でした。

上位10人に入れなかった生徒は、この時点でシーズン終了。

数日後、「各学校5人」に変更。この時点で、第1子は上位5位に入れなかった種目が出たため、希望者がいなかった種目にも出ることに。合計2種目に出ることになりました。

大会予定日は、水曜日。

2日前の月曜日夕方に急遽
「大会を、1日前倒しの火曜日に開催します。」
「大会に出れるのは、各校上位4位までとします。」
と変更。

普段は家庭教師に来てもらっている火曜日でしたが、この日は先生の都合でキャンセル。なので、我が家は影響なし。ただ、他の生徒は変更できない予定が入っていたりで出られなくなった生徒も。

火曜日(試合当日)、試合会場までの送迎予定だったスクールバス。送迎前に入っていた他の学校の送迎予定が急にキャンセルになったとのことで、早く迎えに来ました。

「もしかして、試合が早く始まる?」

今回の陸上部の大会は、17時開始予定。普段の予選が2時間ほどで終わっていたので、
「各学校4人に絞っているなら早く帰れるのかなぁ」
と思っていたら、スマホをもたせた第1子からLINEが。

子供「19時の時点で、また半分も終わっていない。」
「100m走が、予選準決勝決勝をやっている。」
「100m走がほぼ連続で競技をしている。」
と。

え、何時までかかるの?!

それも、5月にもかかわらずこの日は非常に冷え込んで、気温10度前後まで落ちました。そして、後で知ったのですが朝に準備していたカロリーメイトのようなエネルギー食、すべて家に忘れていたそうです。机の上にはなかったので気づきませんでした。

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第1子の昼ご飯は、12時前。

第1子「寒い!暇!」
と何度も連絡が来ましたが、だからといって片道60kmの行ったこともない都市に夜にいく元気は母にはなく、夫は「地球に優しく=スクールバスに乗るべき」と出る気もなく

結局、21時過ぎに第1子の1つ目の競技が始まりました。

中学生ですが、普段21時過ぎに寝ることもある、第1子。寒さと空腹と眠さで、当然記録は振るわず。

結局、22時20分ごろに
「スクールバスが会場を出発した。」
と連絡が入りました。

バスは市内の中学校合同だったため、子供にバスドライバーに確認させて1番初めに止まる中学校に迎えに行くことに(幸い、通っている学校ではないけれど、家から1番近い。)

中学校に行ってみると、5台ほどの車が。

バスから1番に降りてきた第1子と急いで車に戻って、1番に出発しました。スクールバス、止まっているときは抜かしてはいけないなどのルールがあるため、できるだけ一番前に止めておきました

帰宅したら、23時15分!

子供「晩ごはんはいらない。お風呂に入って、もう寝たい。学校の宿題が出来なかったから、明日の学校での朝活動で宿題をやらせてもらうことにする。」
と、結局次の朝まで18時間ご飯を食べず。

普段は5時台に起きる子供も、流石に起きれず。普段は自分で用意する朝食も私が用意し、疲れた体のまま学校へ。それも、この日は年数回あるstar testという日本で言う模試のようなテストが。それも国語(英語)だったそうで、ただでさえ得意ではない英語で寝そうだったと

これ、子供も大変ですが、付き添っているコーチやバスドライバーも大変では?30人ほど生徒が乗っていたらしいので、通っている学校までバスに乗った子は我が子より帰宅が遅くなりました。

我が子の学校の部活のコーチは、学校の先生。日本と同じです。先生の家から学校までは30分ほどかかるみたいだったので、先生の帰宅は0時過ぎ…
次の日、学校は8時過ぎから。

日本以上にブラックな、学校の先生の仕事

私の英語の先生に今回の体験を話してみたところ、
アメリカ人先生(60代男性)「気になる親は、差し入れを持って会場に行って、子供の競技が終わり次第帰る。」
と。

私も普段は会場まで迎えに行っていましたが、夫が他の子供たちを見てくれると言っても22時過ぎに馴染みのないアメリカの田舎をウロウロするのは嫌ですね。
(アメリカでは予期しないことが起こったり保険の交渉なども大変なので、極力私(妻)は運転しません。アメリカでの夫の治療費などは全額会社持ちですが、私や子供たちは自己負担あり。逆に、日本だとほぼ私が運転しています。)

日本だと、平日でも土日でも23時まで中学生が学校関係の活動を行うことはないのでは!?

もやもやするものの、第1子の友達は予選で落ちたためこの大会に出ておらず。アメリカで同世代の子供を持つ日本人の知り合いがいないため、こういった出来事がアメリカでは普通なのか異常なのかがわからず。

ぼっち駐在妻(私)はこういうときに困りますね

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