キャプチャ26
転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中です

アメリカに住んで、そろそろ3年が経とうとしています。日本人が1人もいないアメリカ現地学校に通う、我が家の3人の子供達。

第1子、英語があまり上手ではなかった中学1年目(6年生)のときは、日本でいうオール5だった成績。宿題も課題も苦労しなくなってきた中学2年目で落ちてきています。

今回成績が悪かった、副教科の美術。先生に理由を聞いたらちょっとびっくり。

アメリカっぽいと思った、アメリカ現地学校の子供の成績の話です。

*実話ですが、あくまで住んでいるアメリカ田舎の話になります。あらかじめご了承ください。



1.アメリカの成績の付け方

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我が家の子供達は、まだ日本の中学校に通ったことがありません。なので、日本の中学校でどうやって先生達が成績をつけているのかは不明。

アラフォーの私の時代は、テストの点数とやる気が重視されていたように思います。

なぜなら、県大会で優勝して、首都圏でいうと関東大会に出ていた私。体育の成績が「ウォーミングアップのダッシュで、全力を出していない」と常に4だったから(ちゃんと横をみて、常にトップでゴールするように調節していたのに!)

気に入られていた先生は私のテストの答案をそのまま印刷して「模範解答」として全生徒に配り、数年後に通った弟の成績も非常に良かったという・・・先生の娘さんと同じピアノ教室だったんですよね

平成あるあるでしょうか。

アメリカの学校、初めから親からの成績に対するクレームを阻止するためか、事前に成績の付け方についての説明会が開催されます。

多くのアメリカ人、説明会に父母両方参加。

各教科、
どんな配分で成績をつけるのか
が細かく設定されているようです。

主に
  • 宿題提出率
  • テストの点数
  • 授業出席率
で成績はつけられているようです(通っている学校の場合)。

成績に関することなので、質問する親も多し(聞き取れず)。

日本でいう主要5科目は比較的わかりやすい点数の付け方ですが、国語(英語)はエッセイ(小論文)が入ってくるのでやはり子供の成績が落ちがちです。

どの成績も、中間地点での現在の点数が報告されるので、低い点数の教科は後半頑張って取り返すことも可能。

アメリカの子供は信用されていないのか、学校からもらってくる成績は封がされた封筒に入っています。中学生は、もらったらその場で全員あけているよう。我が家の第1子も開封して返ってきます。

渡さない生徒がいるのか、市のオンラインシステムでも成績が開示されます。更新したと同時に、メールとテキストメッセージで親に連絡が来ます。

子供が帰宅する前に成績を確認出来るため、帰宅したらすぐに成績の話しを出来るのはアメリカのシステムの良い点だと思っています。

日本のオンラインシステム、市によって差が大きいようですがどんどん進めてもらいたいものです
▼日本の英語教育について考えることが増えました。英語ができるってどういうこと?


2.先生に、なぜ成績が悪いか質問した結果

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自分から「アメリカについていきたい」といったのに、アメリカの学校や友達に対して文句が多い、第1子
(第2子と私は、アメリカに行きたくないと言いました。)

質問されても文句を言われても、アメリカの学校に通っていない母(私)ではさっぱり!

母(私)「直接自分で先生に聞きなさい。」

と言っています。

初めは先生に対する英語でのメールの送り方や文章を教えました。今では、第1子は自分で先生にメールをしています。

第1子「先生、なぜ私の成績は悪かったのですか?改善したいので、理由を教えて下さい。」
というようなメールを送りました。

後日、返事が来ました。

アメリカ人先生「授業中、他の生徒ともっと話しましょう。」
とのこと。

美術の授業で、他の生徒と会話が必要??

私の兄弟、日本の中学校の美術の授業で「私語を話した」という理由で成績が落とされました。担任だったので、母がクレームを入れたそう。体格がよく強面の弟と、線の細い男性美術担当の担任が合わなかったとか

私語が少ないために成績が落とされるなんて、会話や議論を重視するアメリカっぽいなと思いました。もちろん、親としては成績に抗議はしません

第1子に聞くと、「他の授業では私語は出来ないけれど、美術の授業は同じテーブルの生徒と話している。自分の中では、1番会話している教科なのに!」とのこと。

正直、そこまで成績を重視しなくてもいいのですが、今受けようか悩んでいる日本の公立高校の受験には内申点が必要

日本の教育委員会に問い合わせたところ、「最後に所属する日本の中学校の校長先生が、アメリカの成績を参考に内申点をつける。」とのことでした。日本で住もうと思っている県には、帰国子女選抜や配慮が一切なく、日本の中学校に通っている生徒と同じ5教科を受ける必要があります

そういうわけで、「授業中に私語を話していない。」という理由でアメリカの成績が悪いのは、非常に困るなぁと思うこの頃

私「第1子、このままアメリカの公立高校に入ればいいじゃない。」
第1子「嫌だ!!」
と揉めているこの頃です

*アメリカの公立高校は、受験なしに全員入れます。田舎なので、市内に高校は1つです。

↓20袋以上買ってきたのに在庫がなくなりかけのふりかけ歯の矯正をはじめたのでおにぎりしか食べられない日もあり、なんとかふりかけで栄養を取りたいこの頃。

↓バームクーヘン、アメリカで手に入らないので食べたい・・・!!

↓ストローで飲むことも口の筋肉のトレーニングに良いと、日本の言葉の教室の先生が言っていました。第2子は日本語もうまく発音できず言語通級にも入っていましたが、歯並びも影響しているかも?


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