
現在アメリカ田舎に駐在中の我が家。アメリカに住んで2年半が経過しました。
アメリカ田舎ですが、田舎でもあるのがパレード。市内でも1年間に3,4回パレードがあります。アメリカ田舎駐在生活で
- 危険性が少ない
- 日本人でも参加しやすい
セント・パトリックス・デー パレード。英語だと、St. Patrick's paradeです。
アメリカに住んでいるときは必ず見に行っているので、今回で4回目のセント・パトリックス・デー パレード!アメリカならではのパレードの様子を写真とともにお届けします。
*あくまで個人の体験談です。アメリカは広いので、地域によって全く異なります。

1.アイルランドのお祝い、セント・パトリックス・デー

セントパトリックスデー。英語で書くと、St. Patrick's day。
アメリカに住んでいる間、私(駐在妻)は比較的真面目に英語を習い続けています。多い時には、週4日

ほとんどの先生が教えてくれる、セント・パトリックス・デー。祝日ではなく日本のひな祭り的なイベントではありますが、セント・パトリックス・デー前の日曜日にパレードも開催されます。
アメリカだと、大きなイベントの前には日本大使館から
「人の集まるイベントはテロなどが起こりやすいので気をつけましょう。」
とメールが来ます。
パレード系、住んでいるアメリカ田舎だとアジア人はいません


第二次世界大戦の話をすることも私の場合はそれなりにあります。過ぎたこととはいえ、日本人としてはちょっときまずいなと思うことも。
その点、アイルランドのお祭りであるセント・パトリックス・デーはただただアイルランドの文化を楽しむ日なので、なんなら日本にもセントパトリックスデー パレードがあるそうです。
▼アメリカ現地小学校で習った日本の新事実!
▼この食べていたクッキーも値上げの嵐

▼病院は大変!コロナにかかっても家に籠もるのみです。

2.セントパトリックスデー パレードの様子

↑4回目のセントパトリックスデーなので、椅子持参で先頭、太陽が後ろから当たる位置に陣取ります

セントパトリックスデー、毎年スタート地点近くで鑑賞しています。
パレードルートは当然アメリカでも封鎖されます。開始前には警察が先頭を進みますが、パレード開始10分前でもパレードのルートに侵入してくる車多数!
こんなにたくさんの人が道路をみているのに、恥ずかしいとかおかしいとか少しも思わないの??
私の目の前(パレード開始地点)で警察が道路を封鎖しているため、全ての車が道路上でUターンします。群衆の中の2車線道路でUターンするので、運転手が80歳ぐらいの老人だとドキドキしたりも

↓開始前には某テーマパークのように売り子がウロウロします


毎回、先頭はアイルランドの衣装を来てバグパイプなどを演奏しながら歩くグループ。有名な赤のタータンチェックのスカートとハイソックスを履いた、主に男性が参加しています。
その後は非営利団体だったりガールスカウトだったり、市内の中高生のブラスバンドだったり、ただ手を振って歩く人もいれば演奏するグループもあります。
ミス◯◯と、選ばれた女の子が大きなフロートに前を通ります。
後半になってくると、ハーレーダビットソンに乗ったおじいさんたちの団体や、日本でいうゴーカートのようなものに乗った男の人が道路をぐるぐる回ることも。
着ぐるみやピエロのような人も来るので、これは10歳を超えた子供でも怖がっています

今年初めて見てアメリカだなぁと思ったのは、犬を背負ってバイクでパレードに参加した人!

犬は可愛かったですが、日本で犬を背負ってバイクに乗る人を見たことがなかったので、「合法で道路を走れる?」のか不思議に思いました。長時間は大変そう。
(*アメリカの住んでいる都市だと、バイクにヘルメットは不要。)
昔の衣装を来た男性たちが空砲を打つシーンも。

指揮官の人が太りすぎていて、パレード歩くの大変そうだなと思いました


たまたま隣にいた女性(40代ぐらい)、見た目は穏やかでワンピースをきた太った白人でしたがものすごく叫ぶ人だったので、こういった場面でも爆笑したり叫んだりでアメリカっぽさも感じました。
何を叫ぶかって、車の車種とかです

↓意外と海外でも世界のビールを集めるのは大変!以前日本でドイツワインを飲むイベントを見たのでアメリカでも探しましたが、酒屋の店員さんにも「ない」と言われました

3.セントパトリックスデーでもらったもの&身につける緑のもの
3月近くになるとアメリカで店頭に並び始めるのが、緑色の服。セントパトリックスデーでは緑の物を身に付けます。
2025年のセントパトリックスデーパレード当日はセント・パトリック・デー当日ではありませんでしたが、既に観客は緑の服!

アメリカ人、ほぼほぼ皆さんイベントごとの色の服を持っているんですよね。覚えている範囲でアメリカのイベントで着た(身につけた)色は
- 緑
- 赤
- ピンク
- 黒
- オレンジ
- 紫
- ゴールド
- 青
と言っていましたが、正直白とオレンジの人はほぼいません。
セント・パトリック・デーは緑!
また、セント・パトリック・デーパレードだけではなく、アメリカでは結構なパレードでお菓子や物をなげてくれます。
日本の節分と同じく、取るのは子供だけではなく大人も可能。我が子が大人に競り負けたこともありますが、比較的子供がもらうものという雰囲気はあります。
*人に寄ります

我が家だとパレードに興味のない夫と第3子は不参加ですが、第2子はセント・パトリック・デーパレードが大好き。
先頭で音楽に合わせて手拍子をしてノリノリで踊り、アジア人1人もいない中、稀に手渡しで第2子にお菓子や物をくれるパレード参加者も。
(避けられているのかな~と思うこともありますが、第2子は5年生なので大きいのかも?第3子幼児を連れてくるべきだといつも思います


今年セント・パトリック・デーパレードでもらったものは

私は一切アメリカのお菓子は口にせず(文字通り味見もしない)、子供達もそれほど食べないので出来るだけ拾った後は周りのアメリカ人にあげていましたが、今年は第1子にお友達が増えて皆が食べるらしいので持ち帰りました。
投げるので、持ち帰ってよく見たら開いていたりも


↓これも開いていたので廃棄。開いているお菓子は怖いですよね・・・

↓ハロウィンの残りですよね


一番うれしいのが、ビーズのネックレス。

大人だとセント・パトリック・デー前に飲みに行くと、こちらのネックレスがもらえるそうです。夫がもらってきたこともあるのですが、遊びすぎて傷み、子供が1粒ずつハサミで切り離しました(拾うの大変!)。
本来緑なのですが、3月初めにあった別のお祭り「マルディ・グラ(テーマカラー紫)」の残り?なのか紫とゴールドのネックレスが多かったです

1本だけあった緑のネックレスを、3月17日セント・パトリック・デー当日に第1子中学生が首にかけて登校しました。
第2子第3子小学生(第3子は日本だと年長)は、なんとか探してヒートテックの上に緑の半袖Tシャツを重ねて登校。第2子はパレードでもらったセント・パトリック・デーの缶バッジも付けていきました。
アメリカ現地中学校では、イベントの色を身につける以外は特にイベントを祝いませんが、小学校は比較的授業に取り入れます。

↑3月17日、小学校で第3子(日本だと年長)がやった課題。真ん中にあるポットもセント・パトリック・デーらしいモチーフです。クローバーもよく使われるモチーフ。
第3子は、「レプラコーン (英: leprechaun)がくれるやつ!」とコインをもらってきました。

*レプラコーン (英: leprechaun) は、アイルランドの伝承に登場する妖精。

↓よくわからないけれど、緑のガラス玉も。

アメリカは州どころか学校内の違うクラスでも全く勉強することが異なります。宿題が出る出ないも全く異なります。
第2子は先生も緑の服を着てきたそうですが、特にセント・パトリック・デーらしいイベントや課題はなかったそうです

私は、
「(そろそろ日本に帰る)今年こそセント・パトリック・デーを楽しむ!」
と決めていたので、セント・パトリック・デーにちなんだ食べ物
- コーンビーフブリスケット
- ソーダブレッド(市販品購入)
- ソーダブレッド(ホームベーカリーで焼く)
- ソーダブレッド(英語の先生に地元ベーカリーのものを分けてもらう)
- アイルランドのチーズ



もしアメリカでも日本でもアイルランドのお祭り「セントパトリックスデーパレード」を楽しむ機会があれば、是非緑のものを見に付けて参加してみてください

我が家もいつか東京か京都のセントパトリックスデーパレードに行ってみたいと思っています

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