キャプチャ65
国内外転勤族の我が家。

子供3人。夫婦もともに、3人兄弟。そのため、両実家とも一軒家にも関わらず実家に部屋も無ければ荷物もほぼ置いていません。

転勤族なので40代ですが持ち家はなし。基本的に、引っ越し先では借り上げ社宅。田舎に転勤になると、5人で住める3LDKのアパートがない!!

現在アメリカに駐在中。いつあるかわからない転勤に備え、常に
引っ越し時に捨てるもの・断捨離
リストを更新しています。

新しく生活が始まる3,4月こそ、断捨離の絶好のチャンス

引越し後に「捨ててきたら良かった」と後悔しないための引っ越し時に捨てるものリストです。

*あくまで個人の感想です。



1.子供の作品・教科書・ドリル

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まずは、子供関係のもの。

「子供の作品は、写真を取って一時期飾ってから廃棄」
はずっと守っています。

それでも、子供3人、現在だとアメリカの現地学校と日本語補習校に通っているため、どんどん作品が増えます。アメリカのネックなところは、子供の持ち帰ってくる作品に子供の写真や手形を使っているので、これは捨てにくいです。でも、使えるものは使って、壊れたら捨てることにしています。

子供自身、日本語でも英語でも必死に書いた感想文やエッセイ(英語)は残しがち。

家の掃除を始めると、出てきた写真や紙を毎回チェックしてしまい時間が取られるといいますが、その作業も早めに始めておけば問題ありません。子供も、十分に思い出に浸る時間が取れます。

そのため、我が家では定期的に子供部屋の断捨離日を設定

物をためがちな私(母)より何でも捨てる夫がゴミ袋とともに突入し、ほぼ捨てていきます

捨てた袋からこっそり私が回収することもありますが、子供は壊れたものやお友達からの手紙なんかも残しがち。

転勤族なこともあり、もう連絡も取らなくなったお友達のお手紙を日本からアメリカに持ってきていますが、一定期間思い出に浸った後は廃棄しています。

次に、教科書。

小学校以下の教科書は不要

私自身、進学校高校生の数学の家庭教師をしたことがありますが、必要なのは高校のみ。高校受験が終われば、中学校の教科書も不要です。

アメリカに住んでいることもあり、不要になった日本の教科書(特に書写)は日本語や日本文化に興味がある外国人(日本人以外)に希望があれば譲っています。

子供のドリル類も、新しい土地に住んで1,2年経ったら、
「もうすぐ転勤で引っ越しかもしれないから!」
と焦らせて、どんどん解かせています。期限がないとやりませんが、あるとやります年度末はチャンス!

転勤族、「後で出来る」はあまり通用せず。否応なしに転勤が言い渡され引越し日が迫るので、常にそれを意識しています。

海外勤務中に急に帰国が決まり、1週間後に日本に帰ったこともあります帰国翌日に市役所に行ったら、
「月曜日から学校に通えますよ。」
と言われて、急いでイ◯ンに日本の学校の引き出しやハサミを買いましたが、先延ばしにしたランドセルも
「なんでランドセル持ってないの~~」
の正直な(残酷な)クラスメートの指摘により急いでネット通販で買いました

引越荷物も届かないうちに生活が始まるので、過去を振り返る余裕はありません

▼子供3人連れて夫のいるアメリカに向かったら7個持っていたスーツケースの1つが破損焦りました・・


↓アメリカで非常に高い衣装ケース。アメリカ引っ越し直前に日本で買い足して持ってきました。タンス1つのみアメリカで購入。アメリカはクローゼットなので、だいたい入ります。5個以上持ってきています。服を入れたまま航空便にも入れられました。

↓幼児もお気に入りのろく助の塩。子供も日本の味がわかるようで嬉しいです

  2.十分使った、キッチン用品

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十分に使ったキッチン用品も、引っ越しとなると断捨離対象です。

引っ越し後は、綺麗に掃除されたリセットされた新居で始めることがほとんど。

物を持っていくということは、そのまっさらな状態の場所を物で狭くする行為です。

引っ越し時に荷物を出した後、
「このアパート(賃貸一軒家)、こんなに広かったっけ?」
という感想は同じ転勤族の家族からよく聞きます。

断捨離対象は、
  1. 少しでも欠けたお皿
  2. 汚れが取れないコップ
  3. 焦げ付いたフライパン
  4. 十分使ったまな板
  5. 十分に使ったプラスチックケース・タッパー
  6. 変色した、または、子供がもう使わない水筒やお弁当箱
  7. 十分使ったお箸
以前海外駐在時に頂き物のイッタラのグラスが少し欠けたものの使っていましたが、帰国時に捨てました。引っ越しがなかったら捨てられなかったかもしれません

↓イッタラのグラス。ペアだったので1つ残っていますが、今はアメリカの地下の段ボールに眠ってます物多すぎ・・・

特に日本国内の引っ越しや日本に帰る引っ越しの場合、日本では何でも安く手に入ります。どんどん新しい、便利な商品が開発されています。

ただし、食器類は捨てません。

我が家は国内での単身赴任・海外での単身赴任も既に経験していますが、特に海外は夫が余計な食器(安いもの)を買いがちです。私が買い控えているのに夫が買ってしまうことが多いので、夫の引っ越しに自分が使わない食器を入れるようにしています

タッパー類、使えるとなかなか捨てられません。

でもマイクロプラスチックの問題もあるので、元理女としては使い古したプラスチック製品はまだ使えても寿命があると思っています(プラスチックを構成している分子の構造式がわかるとイメージしやすいですね。一応文献も調べました。)。

アメリカだとよく手料理持ち寄りパーティがあり、日本から持ってきたタッパーはとてもじゃないけど人の前に出せないのでアメリカでいろいろなサイズのタッパー、それもメーカーの物を買い足しました。

皆さん、意外と同じものを持っています人に見せる生活って大事だなと思いました。

↓日本では割れるガラスの容器は持ち歩きませんが、アメリカだと皆さんガラス容器です日本だとイワキかHario、アメリカだとパイレックスが定番ですね


▼包丁は必ずすぐに開けられる段ボールかスーツケースに。忘れた駐在妻がいました


↓日本は米が高くなったとき聞きましたが、友人たちは「ふるさと納税で頼んでいるから、価格はわからない」とのことでした


   3.使えない服

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1年間着ていない服

我が家では捨てていません。なんなら、20年以上前の中学校のユニフォームや高校の部活のジャージでさえもまだ家にあります。

私にとっては、新しく物を買うために探す行為が苦痛だからですインスタも見なければ、ネット通販もほぼやりません。

掘り出し物を探すのは好きなので、こもりがちがアメリカ生活は買い物は見て買うことが多いです。

▼ネットショッピングも店舗も、買い物はラルフローレンが多め。なんせ、安くて丈夫!

現在、娘がアメリカ中学校の部活の試合で、私が日本の高校の部活で着ていたユニフォームを着ています。そもそも、日本の部活ではスポーツブランドの物をユニフォームやジャージに採用することが多く、質がよくなかなか傷みません。私の場合は、たまたまですが中学校も高校も部活の服はアシックスでした。

服に関して、体重は変わらなくても40代とも体が緩んでくるので、昔着ていた服はピッタリ過ぎてきれず。それも、娘に回しています。

捨てるべきなのは、住む場所が変わるともう着れない服。

今だと、
  • フード付きパーカー
  • 裏起毛のトレーナー
  • 毛糸の帽子、使った100均の手袋
は断捨離対象。

「来年も着れるかな、どうかな?」
と思っている服は今年も着たはずなので、来年片付けた服を探すよりも新しく大きいサイズを買ったほうが◯。来年が来る前に引っ越し、それも海外となると、引っ越し後に入れた場所がわからなくなります。

未練が残らないように、一度捨てると決めた服はすぐに切ってウエス(掃除用の布)にしています。

私自身はお古の服をもらうのは非常に助かるのでほとんど子供はお古の服を着せていますが、義妹はお古の服どころか本も読みません。

なので、「人に回せるかも」と服を残すこともなくなりました。あげて感謝されることより、あげて文句を言われる方が関係性や印象が悪くなるリスクが高いからです

↓海外転勤が決まって用意したお椀。やはり気軽に買えないのとせっかく海外に持っていくなら日本の良いものがおすすめです。



日本に住む友人から「樂天のスーパーセールやっているから商品を選ぶのに忙しいよ~」と言われました。羨ましい!



4.転勤族、次に住む家は小さいと思ったほうが良い

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我が家の教訓です。

現在住んでいるのは、アメリカ一軒家。日本人が想像しているよりは小さいですが、十分な広さです。3L+DK+半地下+ユーティリティ室。

アメリカに来る前は首都圏に住んでいました。

首都圏は、賃貸物件がたくさんあります。分譲マンションの一室を賃貸に貸し出している人もいて、我が家の場合はそのマンションの1室を借りていました。

90平米ほどの3LDK。子供3人とも小学生以下だったので、子ども部屋はおもちゃのみ。家族5人同じ部屋で寝ていました。

現在、第1子は中学生。

日本での高校受験を見据えて、1人部屋が必要になります。アメリカで初めて子供用2段ベッドを購入しましたが、日本帰国時にはこのベッドも廃棄して新しく日本で買い直す必要があります。(船便は4ヶ月かかります)

アメリカに住んで2年経った頃から、転勤が決まっていないにも関わらず次に住みそうな日本の地域(転勤したことのない土地)の賃貸物件を調べています(夫が)。

県庁所在地でも、首都圏ほどの物件がない!高い!どこに行くかわからない転勤族、新しい家を探すのは大変です10数年で我が家は10回以上引っ越し経験済み(単身赴任含む)。何度引っ越しても、物件選びは大変です。

首都圏だと正直、「東京23区」というブランドに拘らなければ、田舎者からしたらどこでも便利に住めます。建物もきれいで、駐車場も実は微妙な県の駅近くより安かったりします。田舎だと転勤族が住める物件の選択肢は少ないです。

子供はどんどん大きくなり、物はどれだけ頑張って捨ててもやはり増えます。

特に海外暮らしの長い人は、日本に荷物を送ったものの3分の1しか入らず捨てたという人も

私自身全くミニマリストではなく、どちらかというとマキシマリスト。前述通り「必要なものを買うのが苦痛」なので、昔子供が通っていた学校の体操服もあります(そのまま前の学校の学用品を使わせてくれる学校もあるので、体操服は1校のものしか買っていません。)

現在は久しぶりに2年以上同じ場所に住んでいるため、すでに転勤を見越して捨てられそうなものを探している毎日です。

そのため、「次の転勤はいつだろう」とソワソワして心は落ち着きません

やはり、不要な物を即時判断して溜め込まないのが一番ですね

子供に
「ママ、10個だけ引っ越しで持っていっていいと言われたら、何を持っていく?
と言われました。通帳などは対象外とのこと。

真面目に考えましたが、子供のアルバムと直近着る必要のある衣服ぐらい?金目の物以外で絶対に持っていきたい物は意外とないものだなと思ったこの頃です。

ちなみに、子供達の持ち帰りたいものは3人共「ぬいぐるみ」でした

↓家族誰でも使える、シンプルかつちょっとしたブランドのリュックサックは重宝します。



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