
現在アメリカ田舎に駐在中の我が家。アメリカに住んで2年半が経過しました。
英語が全くわからないまま、日本人が1人もいないアメリカ現地小学校に転入した子供達。
我が家はアメリカ転勤2度目です。でも、1度目のアメリカ赴任は子供が幼児だったため、ほとんど覚えていません。
1度目の海外駐在は非常に苦労し、1年ちょっとで日本に本帰国したため、
「もしまたアメリカに転勤になったら・・・



とかなーり前から「この国に転勤になったら持って行くものリスト」を作っていました。
そして現在のアメリカ生活。
1度目の海外駐在に比べて、かなりストレスはありません。それは、日本からできるだけ物を持ってきたから!
今回、アメリカ駐在中の我が家が日本から持ってきて良かった子供の学用品、持ってこなかったので日本一時帰国で購入してきた物、今とても欲しくて日本から持ってくるか悩んでいるものを中心にご紹介します。
*あくまで個人の感想です。私は教育関係者ではありません。

1.慣れない海外生活、日本の物を持ってくるのが良い理由

海外駐在の家族帯同は2度目ですが、その前後にも夫のみ単身赴任と長期数ヶ月の出張をしています。単身赴任をしていたときは、当時0歳だった第1子と私の2人で夫に会いにアメリカに来ました。
夫の上司「せっかくだから、家族も遊びに来るべきだろう。」
と言われたためです

夫の上司に言われたのでアメリカにきた0才児と私でしたが、夫は仕事・・・!車なしのアメリカ田舎。歩いて行けるところはない!!
日本人がいない地域なので、離乳食も日本の米も手に入らない!
おむつもパンツタイプがなく、テープタイプも何故か香料が入っていて臭い!(パンパースでした)
炊飯器も日本のものではなく会社から貸与されていたものなので、タイマー機能なし。不味い!
食パンが手に入らず、離乳食に大苦戦。いちごが酸っぱい!
当時はスマートフォンもタブレットも持っておらず。可愛そうだと思ったのか、当時の日本副社長の奥さんが半日買い物&ランチに連れ出してくれました(若かったので、恐れ多いなど考えておらずただただありがたかった!でも今思うと・・・

5年後、1度目の家族帯同でのアメリカ生活に馴染めず。半年で5キロ痩せた私

海外生活、なんとかなりません!!
今は40歳を超え、ここ数年毎年のように転勤していたため、順応性は上がっていると思います。それでも、やはり心の健康を保つのは大変だと思うこの頃。気を抜くとメンタルがやられそうになります。
アメリカには
- 100均がない
- 日本のものは高い
- 物価が高い
- 高いのに質が悪い

大物家具は海外で揃える必要がありますが、小物は日本から持ち込めます。
日本の家を見渡して、日本で普段使っているちょっとした便利グッズはアメリカ(海外)では手に入らないと思ったほうが良いです。
▼住んでいるアメリカ一軒家。収納を購入していないため、地下室の段ボールにも結構入れています

▼英語の話せない幼児
▼英語が全く話せない小学生
▼少し英語が聞き取れていた小学生(第1子。後々はこの子が1番苦労します)
↓渡米前からずっと気になっている波佐見焼のスープカップ。アメリカのブランド物も色々見ましたが、やはりサイズや質、値段を考えると日本のものが一番しっくり来ます。「帰国したら買う!」のリストに入れています

2.日本から持ってきてよかった子供の学用品

日本から持ってきた学用品を一気に紹介すると
- ランドセル
- 筆箱
- 鉛筆(日本のキャラクター物。アメリカ人にもあげます)
- シャーペン
- 消しゴム
- 定規(ただし、アメリカでインチの定規も買い足しの必要あり。でも、可愛くない!)
- セロハンテープ(100均じゃないほうが良い)
- ホッチキス(アメリカは芯のサイズが違うものが主流?なので、芯も日本から持ってきたほうが◯)
- 穴あけパンチ
- スティックのり
- 水糊
- 油性ペン(黒&カラー)
- 鍵盤ハーモニカ
- ソプラノリコーダー
- 習字セット
- 絵の具セット
- 自由帳
- シール
- 折り紙
- 電卓(中学生は学校で関数電卓も必須。アメリカでも購入できるけど、アメリカでもカシオなので高いです)
- 画鋲(フックが付いているタイプも必須)
- はがせる両面テープ
- 色鉛筆
- 三角定規
- 分度器
- ハサミ


- コンパス(日本から親族に送ってもらいました)
- 国語辞書
- ヘッドフォン(アメリカの学校で使うパソコンに繋ぐ必要があるため。アメリカでも購入できますが、日本で入手しています)
必須ではないけれど、持ってきているもの
日本で購入してきたら良かったと後悔している物- そろばん
- 彫刻刀
- ボンド
- 手芸用品(毛糸やビーズ、刺繍糸など。家にいる時間が長いので使いことが多いです)
- 鉛筆削り
第1子中学生は、日本の100均で買ってきた鉛筆削りも壊れ、今現在(昨夜も)日本のクーピーについている小さい鉛筆削りで削っていました

第1子「日本の鉛筆削りとアメリカの鉛筆削り、削る角度が違いから併用できない(だから、日本のものを使い続けたい)」
とのこと。
自分(駐在妻)の欲しいものは日本一時帰国時に買ってくるのですが、子供の鉛筆削りは後回しにしがち。
使い勝手が悪いとストレスが溜まるので、日本で使い慣れた物、もしくは、評価が良いものを持ってくるのが正解です。
↓日本では、私の子供時代の電動鉛筆削りを使っていました。日本のものは耐久性が良い!
↓今欲しい鉛筆削りは、手動。どの国でも使えるので!
↓子供のために持ってきたのは、これ。長ーい夏休み、家で工作系をやらせることが多いです(サマーキャンプは高い上に子供が嫌がるので入れていません


3.アマゾンなら日本の物が購入できるけれど高い

アメリカのアマゾンで日本の物は購入できます。
ただし、
- 円安
- 物価の高いアメリカ
- 付加価値のついた日本製品

ストレスがかかる海外生活。カフェ巡りが趣味な駐在奥様も多いのですが、「貯金がない」「日本から送金した」と聞くこともあります。海外駐在、企業にもよると思いますがお金が自然に貯まるわけではありません

アメリカは日本以上に収入格差が大きいので、他社の駐在妻や現地妻と同じように生活をするのはあまりおすすめできません。
日本でお金を使うほうが国にとっても良いかなと、我が家は日本一時帰国時は夫婦ともに値段を気にせず散在しています。
▼爆買い=大荷物


▼毎年日本ではヒルトン10連泊以上しています。贅沢だなぁと思いますが、アメリカより安くて美味しいものが食べられるので、「もう1年アメリカで頑張る!」と鋭気を養ってます

海外引越の際は大量に日本の物が運べる機会なので、是非とも「日本製品がほしい」と後で後悔しないように気になったものはすべて日本で購入してくるのが◯です

▼物価が高いけど大量に買うアメリカ土産。5万円は超えますね。
▼海外赴任で持ってくる調理系グッズ
↓海外転勤が決まって用意したお椀。やはり気軽に買えないのとせっかく海外に持っていくなら日本の良いものがおすすめです。6個買ってきました

▼海外赴任前に楽天で大量購入しました。内示が出た翌日にホームベーカリー注文

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▼お金は使わなくても海外っぽい経験は出来ると思うこの頃。
▼本場アメリカのユニバ、断然おすすめ!
▼進研ゼミは量が多く、スマイルゼミのほうが完了しやすいと思っています。英語が進研ゼミのほうが◯。どちらもやりました。

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