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10数年前の1月1日、お正月に第1子を出産しました。初産なのに10日早く、里帰り出産をせずに出産。朝に陣痛が来てその日中に出産。他に1月1日に産院にきた数人の経産婦は出産にいたらず、入院した産院で唯一お正月に生まれた赤ちゃんでした（経産婦が数人来たから、2室しかないLDRだった分娩室からどいてもらうかもと言われました）

今でも強烈な思い出が残っています。

そんな第1子も、現在は中学生。転勤族で引っ越しが多く、現在はアメリカに住んでいます。

中学生になってから、子供が自分の誕生日に対して主張するようになってきました。

1月1日生まれは、他の誕生日と何が違う？？

1月1日お正月生まれの子供が親（私）に言いたいこと！に関する体験談です



1.1月1日お正月生まれの子供が特別！

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1月1日生まれの子供、何年経っても特別です！

子供自身にも小さい頃から
  • 「1月1日生まれは特別」
  • 「なぜなら、帝王切開など計画的に産む人が絶対に選べない日だから」
  • 「1月1日は、日本では1番大事な日だから」
と伝えていました。

転勤族の我が家が今住んでいるのは、アメリカ。1月1日は、正直大した日ではありませんただ単に、前日の大晦日に夜遅くまでパーティをして疲れているから、『休憩（recess）』と学校の年間カレンダーにも書かれています

アメリカだと1月1日は休みですが、2日から学校も会社もあります・・・

子供自身の名前が1月1日お正月由来の少し珍しいもの（当て字ではなく名前にも使われる漢字なのでキラキラネームではないけれど、同じ名前の知り合いに出会ったことはない）にしたので、転勤族で新しい人と出会う機会の多い我が家は、
「名前は◯◯です。お正月に生まれたので、こういう漢字で書きます。」
と毎回説明しています。日本人だと、ほぼ
「凄い！お正月に生まれたの！」
といってもらえます。

もう1つ、1月1日に生まれて良かったこと。

誕生日を忘れにくいです

我が家は3人子供がいますが、下2人は日本だと普通の日に生まれています。アメリカでは、第2子の誕生日は祝日。夫と私も祝日になることが多い日に生まれているので、家族ほとんどが祝日生まれ

こうなると、祝日ではない第3子の誕生日は忘れがち。

予定日より1ヶ月早く、1ヶ月入院した後の緊急帝王切開で生まれたので、日付に関する記憶が全くありません。2日前に子供の運動会があったなぁというぐらいです（それも、私は入院中なので運動会2つとも見逃しました）。

ある年、私の両親が日本では祝日ではない第2子の誕生日を忘れました。既に第2子は大きくなっていたので、
第2子「おばあちゃんから誕生日おめでとうのメッセージも電話もこないんだけど・・・」
と、数日待った後にこちらから連絡。

祖母（私の母）、大慌て！

この時点で、孫は我が家の3人だけなのに忘れました

これがトラウマになったので毎年母も気をつけるようにしていますが、平日にある孫の誕生日を覚えるのは大変そうだなと、孫10人の6番目に生まれた私は亡き祖母が毎年帰省時に誕生日祝としてお金をくれていたことに感謝しています。

親はスマホのカレンダーに入れてリマインダー機能を使うということを知りませんが、私は全員の誕生日をいれるようにしないと！と、親を様子をみて学んだ次第です

また、現在昼夜逆転のアメリカにいることで、やや緩めの人生を送っている両親は
「孫の誕生日はいつだっけ？今日のアメリカは何日？」
と毎回ばたばたしています「もう忘れないようにと、毎年不安だわ」とのこと。

毎年1月1日だけは忘れないので、第1子と2人でアメリカの初日の出を観ながら母にビデオ通話しています。第1子は1人だけで祖母に祝ってもらえるので、非常に喜んでいます

↓第1子の誕生日は日本から目覚まし時計を送ってもらいました。第1子はシンプルなものを選びましたが、同じように欲しくなった第2子はすみっこぐらしの目覚まし時計を。2段ベッドの隙間から落ちないので、良いサイズだったなと思っています。
↓日本はおしゃれで安価な時計があるのが羨ましい！

↓今年の夏、日本に帰国したときに第3子幼児用に買ってきた時計。アメリカの学校だけだと時計が読めるようになる気がしません・・・日本の保育園に通っていた上2人は読めたのに

↓第2子はスマートウォッチもつけていますが、小学校高学年でも鳴っているのに気づかず起きません

↓アメリカの私の先生が使っているのがこちら。日本でも同じような時計が人気のようでランキング上位でした！

↓現在子供3人共進研ゼミ受講中。幼児は届くのがプレゼント、小中学生は月替りにヒイヒイ言っています中学生は、時間がありませんね・・・

2．子供の意見、正月生まれのここが嫌！

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中学生になった第1子。

数年前、アメリカに来た頃からお正月生まれの誕生日について不満を漏らすようになりました。

第1子の主張としては、
「誕生日におせちは食べたくない！出さないでほしい！」
ということ

1月1日は誕生日ですが、世間一般的には元日ですからね・・・流石に日本国民の40％ぐらいはおせちなりお雑煮なり甘酒なりを口にしているのではないでしょうか？？

▼調べたところ、食品メーカーの「紀文」がデータを出していました！70％超え

↑
70％の日本人がおせちを食べているというデータが正確だとしたら、我が家としてもぜひともおせちは食べたいところ。この時期は日本に帰りたくて仕方がなくなるので、1月1日のBGMは神社で良くなっている音楽（笛のようなもの？）を流しています

日本では1月1日は必ず夫婦どちらかの実家に帰省。ほとんど私の実家だったので1月1日もやっているショッピングセンター内に入っている地元の有名ケーキ屋さんの店舗で予約して購入していました（予約は事前に母に行ってもらっていました）。

第1子と2人でケーキを取りに行くついでに福袋を買ったりと日本だとそれなりに楽しんでいたのですが、アメリカだと家族で過ごすだけの日なので余計に「おせちの特別感」が嫌だそうです

1月1月生まれの子供を持つ皆さん、お正月の準備で忙しく出費も重なる日だとは思いますが、他の子供と同じく年1回のお正月の誕生日も特別なものになるように配慮しましょう

我が家の場合、日本でお正月の誕生日を祝うのは自宅以外（両親宅）になるため部屋を飾ることはできません。その代わり、親族全員に誕生日の歌を歌ってもらったりクラッカーを全員に鳴らしてもらったり、他の子供は親族に祝ってもらうことがないのでそれだけで特別だったようです

アメリカだとまだまだクリスマスツリーを出している時期なのですが、壁1面は風船や誕生日のバーナーを飾ったりと、今年はおせちに文句を言われないように装飾を頑張りたいと思っています

↓中学生になってもこういうのが欲しいそうです幼児の第3子の誕生日が1番早くその後2人が続くので、真ん中のお正月生まれは装飾の手は抜きがちです反省・・・
↓風船を作るのは大変ですが、そこは子供と協力し合ってます。母は頑張れません


▼日本に住む友人から「樂天のスーパーセールやっているから商品を選ぶのに忙しいよ～」と言われました。羨ましい！



↓日本で売っていてアメリカでは売っていないラルフローレン製品。日本のデパートで見かけると、珍しくて手に取ってしまう商品の1つ。

↓寒い時期に食べたくなるカニ…実家のお年賀に送って、お正月＆子供の誕生日でよく食べます。
↓私達家族5人が海外にいることで、実家のおせちは買うようになったそうです毎年送られてくるおせち写真が羨ましい！


↓アメリカでは購入できないので、日本から送ってもらっています中国製のお菓子は食べたくないので、日本が幸せですね・・・


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▼記事を書いたのは数年前ですが、子供は本を読む量が非常に多いので間違ってなかったと思っています。
▼渡米するに伴い、１人がスマイルゼミを始めました。通信教育、やるならタブレットがオススメです。日米両方の勉強は大変時間がかかります。進研ゼミは量が多く、スマイルゼミのほうが完了しやすいと思っています。
 
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