
転勤族の我が家。現在アメリカ田舎に駐在中で、現在4年目です。
子供3人は、日本人が1人もいないアメリカ現地中学校と小学校に通っています。当然、登校初日からずーっと英語のみ。
1年目は英語に非常に苦労したものの、1日中英語の環境でなんとかやっています。
第1子・第2子、現在は完全に英語のフォローなし。第2子は今年アメリカ現地中学校で飛び級しました。
慣れない海外生活は、渡米前の準備が大事。とはいっても、アメリカ駐在が決まった後に日本で英語を勉強しても、本場アメリカでは日本人英語は全く通用しません。
それでも日本で出来る準備が、日本語で書かれているアメリカの本を読むこと!
もしアメリカ駐在になりそう、もしくはアメリカ駐在が決まって子供もついていくことが決まったら、今からでも準備できます!
今回は、アメリカに来るなら日本語で読んでおいたほうがよい本についての経験談ブログです。
▼子供達の成績(アメリカ現地中学校、中間成績)。
*実際に我が家に役立った話ですが、あくまで個人の体験ですので予めご了承ください。
1.アメリカの本は、そのまま学校の教材になります

なぜ、日本語でアメリカの本を読むことがおすすめなのか。
アメリカでは、実際に販売されている本がそのまま教材になることが多いです!
日本の中学校の教科書やテストでも、有名な小説や本が取り上げられていることがあります。しかし、日本だと本1冊丸々取り上げられることはありません。
手元に日本語学校で使っている中学生の教科書がありますが、小説そのものだけでなくどうやって読み解くのか、グループで話し合うのかなどの情報が一緒に載っています。
ここ、アメリカ。
アメリカは広い上に同じ州内でも全く教育が異なります。同じ年齢でも、市によって小学生だったり中学生だったりします。第2子は今年9月から中学生ですが、丸々1歳年上の知り合いが隣の市で同じタイミングで中学校に進級します。
そんなわけなので絶対とはいえませんが、我が子の通っているアメリカ現地中学校・小学校では小説の本1冊丸々を教材として使います。
そして、たまたまかもしれませんがアメリカのかなり有名な小説を授業で使っています。
我が家は以前アメリカ駐在だったときのママ友さんがいたので、日本にいたときに
「アメリカの小学生・中学生はどんな本を読んでいるのか。おすすめの本はあるのか。」
を聞いて、そのアメリカの小説が翻訳された本を日本で読んでいました。
そのおかげで、渡米直後の英語が全くわからない状態でも、なんとか教材のストーリーがわかりました。
当然、英語の本も読まなくてはいけませんが、大人(私)でも読みたくない英語で書かれた小説
日本で余裕があるうちに、日本語でアメリカの本を読んでおくのは非常におすすめです。
↓アメリカ生活2年間は、英語の文法がさっぱりだった第1子第2子。字幕無しで映画が見れるのに、be動詞は未だに苦手
2.アメリカ駐在、小学生におすすめの本
小学生が日本語で読んでおいたほうがいいアメリカの小説は、
マジック・ツリーハウス シリーズ
かなりの巻数が出ていますが、はじめの方だけで大丈夫です。
日本と同じく、アメリカでもなんとかして子供に本を読ませようとします。そのため、毎週学校の図書館で本を借りてきます。
渡米当初8歳だった第2子。ずっと絵本や漫画を借りてきていました
英語が読めないので、絵だけで楽しんでいたそう
渡米当初10歳だった第1子は、当時アメリカ現地小学校5年生に転入。当然、絵本を借りている同級生はいないため、なんとか読める小説を探す日々。
そんな中、日本語で読んだことがあるマジック・ツリーハウスはどの図書館でも必ず置いているので、1週間で1冊丸々読めなくても借りてくることが多かったです。
第1子は日本でマジック・ツリーハウスのかなりの巻数を読んでいました。現在は英語版のマジック・ツリーハウスを家で持っています。
おさるのジョージは低学年の子におすすめしたい本。
おさるのジョージは、日本語でも英語でもアニメがあります。渡米した頃はストーリーを知っていたこともあり、アメリカで英語のおさるのジョージ(Curious George)ばかり見ていました。
我が家では、↓こちらの絵柄が違うタイプを日本語で購入しましたが、子供は気にせず読んでいます。
↓アメリカの算数は簡単なので、日本のハイレベルテキストで学力維持が必須。ハイレベをしていた第2子はアメリカの中学校で数学だけ飛び級しています。
3.アメリカ駐在、中学生におすすめの本
英語が全く話せない日本人のわが子たちでのなんとかなった、日本人が1人もいないアメリカ田舎の現地小学校。アメリカ現地中学校は、そうは行きません。驚くぐらい、一気にレベルがあがります。レベルがあがりすぎて、私(駐在妻)は1度も個人面談に行けていません
子供達の通うアメリカ現地中学校の1年目(6年生)、国語のテキストはパーシージャクソンでした。
「子供が読むのにおすすめの本はある?」
と日本にいるときに聞いて、勧められたのがパーシー・ジャクソン。まさか、アメリカ現地中学校の教科書代わりに使われるとは!
読んでおいたので、英語が苦手だったアメリカ2年目の第1子でもなんとか理解できました。
↓アメリカでは授業で映画もたくさんみます。パーシー・ジャクソンの新作が出るたびに、先生が学校で見せてくれます
英語が苦手な親からしたら、せめて日本語で見ておいてほしい!
↓大学生以上のお子さんがいる人におすすめしてもらったのが、ロアルド・ダール。日本でもレビューが多く高評価です。子供もこの作者を気に入っており、夏休みの間に読み進めています。
日本とアメリカでは物語の進め方も異なるので、予想がしやすいように英語が原書の本を日本語で読んでおくのは非常に助けになります。
↓私(駐在妻)が言われたのは、「カズオ・イシグロって日本人よね!この本好き!」原書である英語版が出たところだったので、当然私は読んでませんでした
ハリー・ポッターなんかも、「どの巻が好き?」と聞かれたので、3巻にしました。シリウス・ブラックが出てくるので
↓全巻ハードカバーで揃えた高校大学時代
↓日本のブラックフライデーセールででてきたもち吉。アメリカでは購入できないので、日本から送ってもらっています
宝探し気分ですが、かなり大変です。
▼日本だと、こんなに沢山のブランドを一緒の店で見れないような気もしています。
↓子供用のノースフェイスの鞄は、アメリカではいいのは見たことがないです。日本のほうが売れているのかもしれませんね。
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▼個人的には、「アメリカは買い物しか楽しみがないのでは!?」と思うことも・・・
▼アウトレットに通い詰めています(田舎には他に服を売っている店がない!)
▼アメリカの一軒家。いつの時代の物ですか!??
▼インフレ、円安…アメリカの新車・中古車が高い!
▼渡米するに伴い、1人がスマイルゼミを始めました。通信教育、やるならタブレットがオススメです。日米両方の勉強は大変時間がかかります。
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