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転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中です

日本人がいないアメリカ現地校elementary schoolのkindergarten、日本でいうと小学校の一番下の学年に通う第3子。ある日急に、「日本のお弁当は要らない!」といってお弁当を残して帰ってくるようになりました。

アメリカに住んで2年。今まではずっと日本式のお弁当を食べていました。

子供が日本のお弁当を食べなくなった、アメリカならではの理由とは?我が家の体験談です。

*実話ですが、あくまで住んでいるアメリカ田舎の話になります。あらかじめご了承ください。



1.駐在家族、アメリカでの昼ご飯は毎日お弁当

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↑参考画像ですが、稀にお寿司をお弁当に入れてくるアメリカ人

アメリカ駐在中の我が家の昼ご飯は、家族4人が毎日お弁当。私(妻)のみ毎日家で1人分の昼ご飯を作って食べています。

他の駐在家族は、アメリカ現地校で提供される有料のランチセットを食べる人も多いそう。渡米当初はアメリカのランチセットを嫌がっていた子供達も、現在では
  • ピザの日はランチセットを食べてみたい
  • 今日お友達が分けてくれたランチセットがおいしかった
と言ってくることも。ただし、アメリカのランチを食べたがるのは第2子第3子のみで、第1子は絶対にお弁当派!それもサンドウィッチなどもNGで、完全に日本食希望。

ちなみに今日のお弁当は
  • 切り干し大根
  • かぼちゃの煮つけ(節約のために、安いバターナッツかぼちゃ)
  • 鶏肉を焼いて甘辛ソースで和えたもの
  • プチトマト
  • チキンナゲット(唯一アメリカで使っているインスタント食品)
  • ひじきふりかけで和えたご飯
  • 卵焼き
と、完全に日本でも作れるものです。

第3子5歳児のお弁当はふりかけをさけや卵に変えたり、プチトマトに至っては、

第3子「細長いプチトマトはまずいからだめ!まんまるのプチトマトしか美味しくない!」

というので、第3子のみ必ず丸いプチトマトにしています。

わがまま?でも、アメリカの野菜は大味で甘くないので、気持ちがわからなくもないんですよね値段の高いトマトは確かに美味しいのですが、インフレによる物価高で家族が多いと大変!

節約にもなるのと慣れてしまっているので、4人分のお弁当を最低週5回、多い日には週6回週末も作っています。

日曜日だけがゆっくり寝れる日です

▼切り干し大根につかう乾物やふりかけ類は、すべて日本で購入!スーパーで爆買いして、エコバッグに入り切らず抱えていることも


↓日本とアメリカでは求められている機能が異なるため、日本で使うには日本で売られているルンバのほうが◯。女はどんどん自分でやる家事を減らすべきだと思います

↓日本だと在宅勤務だったのでヒーターを足元においていましたが、こういう製品もアメリカだと高いのとデザイン性がいまいち。海外勤務になるたびに、親兄弟にすべて上げる羽目になるので買い替えるためよく購入しています
▼日本の英語教育について考えることが増えました。数年後日本に帰った後の第3子が心配です


2.子供「日本のお弁当は嫌!」と言い出した理由

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私(駐在妻)の作るお弁当、母に料理を習ったことはありませんが元栄養士の母が作る料理のバランスは身についているので、それほど悪くないと思っています。(ただし、栄養面しか考えていないので盛り付けに問題があり、母に「餌になっている」と言われています。ちょっとわかります

3歳から2年以上アメリカで日本風のお弁当を食べていた、第3子。今更「日本のお弁当を食べたくない!」とはどういうこと?!

この9月に、アメリカ現地小学校に進学した子供。今まで通っていたプリスクールでは、日本の保育園のように少人数で先生も数人いました。

アメリカのランチの時間は全員が一斉に食べ始めて終わるのを待つのではなく、準備のできた人から食べて終わったら遊べるシステム。

そのため、たまにランチタイムに隣の子と話す子供もいますが、基本的に先生は会話をせずに早く食べるよう指導します。

9月から進学したアメリカ現地小学校では、ランチはカフェテリアと呼ばれるランチを食べるためだけの広い食堂にクラス全員で移動します。食べ終わった後も、全員でカフェテリアから教室に戻る必要があります。

つまり、アメリカの子供達が我が子のお弁当を見る余裕が出来ました。そして、我が子もアメリカ人のお弁当を見る余裕が出来ました。

先日アメリカのランチタイムにお邪魔してアメリカ人のお弁当をみてきましたが、アメリカの子供のお弁当はお菓子ばかり

▼正直、食べたいと思うお弁当はなかったです

その上、アメリカ現地小学校はお弁当とは他にお菓子を食べるスナックタイムが存在します。子供達の通うアメリカ現地小学校はkindergartenから5年生までの6学年が通いますが、すべての学年でお菓子を食べます。

下の学年から順番にランチタイムになるので、5年生は最後。13時ぐらいにランチを食べることになるので、お腹が減るだろうと午前の早い時間にお菓子を食べるそうです。

1番下のkindergartenの学年にいる第3子、お菓子は10時、ランチは12時。

当然、ランチの時間にお腹が減りません

かといって、
私「お菓子を減らそうか」
といっても、
第3子「嫌!!」
となりますよね

プリスクールではかなり健康的な果物や人参スティックをお菓子として持ってきている生徒もいましたが、小学校では勉強も始まるためかアメリカ人の親も甘めになる?

お菓子の時間もランチの時間も、お菓子ばかり入っているアメリカ人のお弁当

第2子「アメリカ人は手で食べられるものしかランチに持ってこないよ。」
とのことでした

健康的な昼ご飯を食べてほしいけれど、他の生徒がお菓子ばかり食べていたら食べたくなりますよね。ましてや切り干し大根なんて、ザ・日本な食材。

我が家は夫の教育方針が厳し目で「お菓子は一切食べるな!」と言っていますが、そうもいかないのが子供。

日本だったら健康的な給食でも皆で食べるから釣られて食べるのに、アメリカだと不健康なお菓子を皆が食べるから、釣られて食べたくなっている我が家の子供。

アメリカに住む事による悪影響です

第1子第2子もどんどんアメリカのお菓子が食べられるようになっているので、慣れは怖いですねそういう私も、渡米時は食べられなかったアメリカの市販のあまりパンやケーキ類に抵抗がなりつつあります。

環境って大事です

↓整理上手ではありませんが、あるとテンションがあがるアイテムだと思っているOXO。

↓最近購入したOXO製品。切れ味バツグンで気に入っています!分解して洗えるのも非常に便利で、切るときの音も好きです

↓最近アメリカで22ドルで売っていたお弁当!本帰国したら買いたいと思っている日本製品の1つ。第1子中学生は、まだ1歳のときに遠足用に買ったお弁当箱です給食があるとお弁当箱を更新するタイミングを失いますよね~

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▼イマイチ決め手(購入意欲)につながらない、アメリカのノースフェイス。着ている人は多くて一応価格調査や試着はしていますが、バッグ系のみ購入しています。ノースフェイスも日本と形が違うんですよね。日本で使うことを考えると、日本のノースフェイスのほうがおしゃれです。



▼宿題は、渡米2年超えても大変。日本と発想が違うので、聞かれている意味がわからなかったりします。


▼スマゼミは毎月の課題が終わらせやすく、海外受講も国内受講と同じ扱いなので、海外転勤時の手間もなし
 
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