
転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中で、渡米から2年が経過しました。
全校で日本人が1人もいないアメリカ現地中学校に通う、第1子。
アメリカ現地中学校は日本より親がサポートすることも多いですが、サポートの内容もサポート無しで子供が対応していることも日本とは異なり、日本人が1人もいないこともあって毎回驚いてばかりです!
ある日、我が家の中学生が家に帰ってきて
「今日学校でケーキを食べた」と。
学校でケーキ??どうして??アメリカは各自別々の時間割で動く上に休み時間4分なのに、いつ食べたの?と疑問だらけ。
アメリカ田舎で生活する駐在家族の、ドタバタ体験談です。
*実話ですが、あくまで住んでいるアメリカの田舎での話です。アメリカは住む地域によって全く異なります。

1.アメリカ現地中学校でケーキを食べる。どうして?

タイトルのとおりですが、アメリカ現地中学校に通う子供が帰宅し、
「学校でケーキを食べた」
と報告してきました。
学校でケーキやドーナツをもらうことは、実は今までにもありました。ハロウィンの日に仮装してきた生徒だけドーナツをもらったり、教室のドアをデコレーションしようというコンテストで手伝った先生からドーナツをもらったことも(アメリカは、授業を受け持つ先生のクラスに授業を受けに行くので、それぞれの先生の教室のドアをデコレーションします。小学校でもありました。)
でも、今は9月半ば。アメリカは9月の祝日は1週目のLabor dayのみで他に祝日もイベントもありません。
「どうしてケーキを学校で食べたの?」
「昨日先生が誕生日だったから」
先生が誕生日だったら学校でケーキを食べる??
アメリカは保育園の場合、園によっては誕生日の日にその子の家族が園にケーキなどを持っていって皆で食べる習慣があります(園による。第3子の保育園は逆に禁止されていました)。でも、アメリカ現地小学校でも、先生や生徒の誕生日に学校でケーキを食べたという話は聞いたことがなかったです。
先生の誕生日に誰がケーキを準備するの?
↓ルタオのケーキ。北海道に行っても結局荷物の関係で買えないことが多く、たまに購入できた生協や物産展で買っていましたが配送だと便利だと最近気づきました





2.誰がケーキを学校に持ってくる?

↑参考画像。子供の中学校は大きいけれど年季が入っていて、建て替え費用を出すかどうかで選挙をしましたが採決されず。でも生徒が増えているのでまだ問題になっています

- アメリカの現地中学校でケーキを食べた
- 先生の誕生日だったから、ケーキを食べた
第1子「生徒の1人が持ってきた」
と


第1子「それも、大きいケーキを2つ持ってきた」
と


アメリカは、基本スクールバスで通学します。バスには大きいものは持ち込めないので、もしかしたら親といっしょに車で持ってきたのかもしれません。
日本だと特定の生徒が先生に物をあげるのは良いとされません。賄賂っぽくなりますよね。しかし、アメリカでは先生に日頃の感謝の気持としてプレゼントする機会が多々あります。それも、金券が多い!
さすがに先生の誕生日、それもアメリカとはいえ中学校で祝ったのは初めてでしたが、アメリカだとそれほど珍しいことではない・・・のかも??
そのうちアメリカ人に聞いてみたいところです。
↓「日本人がいない」=日本の教育をうける機会が少ないので、進研ゼミ受講中。よく言われることですが、文法や単語は日本のほうがしっかり覚えられそうです。アメリカの学校だけだと日本の勉強には全く付いていけませんね


▼私(母親)も未経験のためか、アメリカの子育ては疲れます。体というより気持ちが…手伝えないことも多いです


3.アメリカのケーキの味は?

最後に肝心のケーキの感想を子供に聞いてみました。
「美味しかった!」と!!
アメリカに住んで2年ちょっと。初めはアメリカの食べ物は全く食べられず。当然ケーキも食べられませんでした。少しずつ慣れてきて、原色バタークリームが載ったカップケーキも食べ始めた子供達(母は無理…)。
朝から持ってきたケーキなのでそこらへんのスーパーで買ってきたのだと思っていますが、ロールケーキ風で美味しかったとのことでした。アメリカなので、生クリームではなくバタークリームのはず。
「誰か買ってきたのか、どこで買ってきたのかはわからなかった」
という、未だにうまくクラスに馴染めていない(馴染む気がない)子供。子供がおいしいというケーキなら、1度は家でも買ってみたいものです

他の先生の誕生日にもまた誰かケーキを買ってくるのかなと思いましたが、
子供「今回は数学の先生の誕生日だった。数学の先生は面白いから、皆大好きで人気者!」
とのこと。
もらえる先生ともらえない先生が出てきそうですね

▼第2子、小学3年生でアメリカへ。英語がわからないのに普通クラスだから大変でした!
▼第1子、少し英語に慣れているだけで第2子よりスムーズに馴染んだようでした。
▼アメリカ田舎は英語必須!親に待ち受ける、マンツーマンの先生との個人面談は11月

▼アメリカの小学校の卒業式はこんな感じ。しんみりしません

↓ほぼ日本の物で登校しているので、学校でウケが良いです。日本アピールしまくり

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▼宿題は、渡米2年超えても大変。日本と発想が違うので、聞かれている意味がわからなかったりします。
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