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転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中で、渡米から2年が経過しました。

日本人がほぼいないアメリカ現地小学校に、末っ子第3子が入学。(最近アメリカ人と日本人のハーフの子が同じ小学校の違う学年に入ったそうですが面識なし)

アメリカのプリスクールに通ったものの、教育熱心ではないプリスクール、かつ、家で全く英語を話さないので、英語は正直全く勉強していません。ひらがなを書くのも嫌い、読むのも嫌い。日本の保育園でも手のかかる生徒だった男の子

そんな手のかかる5歳児がアメリカ現地小学校の普通クラスに入るとどうなる?、の体験談です。

*実話ですが、あくまで住んでいるアメリカの田舎での話です。アメリカは住む地域によって全く異なります。



1.アメリカ現地小学校でリセットされる友達関係

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転勤が多いため、日本では子供達3人は人より多くの公立私立の保育園・幼稚園・こども園に通いました。第2子に限っては、学期ごとに保育園や幼稚園を変わっていた時期は1年間で5つの園に通ったことも(合わなかったのではなく、国外転勤や学区内に入れなかった後の学区内への編入など)。

▼いじめは、アメリカ駐在から帰国して間もない頃でした。先生を信用せず親が早めに介入するべきだったと反省しています。いじめの起きやすい校風はあると思っています。

海外も2度目(末っ子は1度目)。我が子達は転勤転校慣れはしていますが、今回のアメリカ現地小学校の入学はいつもと少し勝手が違いました。

日本国内で転勤するときは、できるだけ新学期に合わせるようにしていました。夫だけ先に赴任して、後で家族が引っ越すことも。

アメリカに引っ越してきたのも、第1子小学5年生・第2子小学3年生。2人共、アメリカ現地小学校への転校生扱いでした。

今回第3子がアメリカ現地小学校に入学して気づきました。今回は転校生ではない!!

いつもは転校生ということもあり、転入後は席の近い生徒や親切な生徒が話しかけてくれたりして、なんとなく一緒に行動できる友達ができているようでした。

それが、今回は全員新入生!

プリスクールは小学校とは違う市ではあるものの、小学校から1番近いプリスクールでした。それでも、同じプリスクールから同じ小学校に入った子はいません。

第3子も私も、1人も知り合いがおらず。アメリカのプリスクール(保育園)は有料で高いため、我が家のように近所だからいう理由で選んでいる人はめったにいません(近所でしたが、我が家も市外)

アメリカは広いので、近所の公園で遊んだら同じ学校の子が見つかったりということもありません。そもそも、アジア人の少ない地域でわざわざアジア人に話しかける人もいません(かなりの確率でチャイニーズ?と言われる)

結果、アメリカ人自身もドキドキの入学なので、英語も話せず見た目も異なる我が子はしばらくお友達ができませんでした

私(母)「お友達できた?」
5歳児「ううん、できてない」
私(母)「昼ご飯はどうしたの?(移動してカフェテリアで食べる)」
5歳児「横に女の子がいた」

先生からのカフェテリアで食べてる様子の写真では、端っこで我が子が食べていました母としては心配になるところ。

↓歳のせいか、お茶が美味しくなってきたこの頃。同い年の夫も飲むようになったので、辻利の簡単に飲めるスティックタイプを日本で買って持ってきています。かさばらないので便利
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2.友達ができる

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アメリカ現地小学校に通い出した、第3子。同じ学校に第2子も通っていて、スクールバスは2人で座っているようです。

ある日帰ってくるなり第2子が
「(第3子に)お友達ができたらしいよ!」
と。

第2子は第3子のことを気にかけてくれたようで、毎日帰りのスクールバスの中で色々学校であったことを聞いてくれているようです。頼りになります!

住んでいるアメリカの地域では小学校(elementary school)と言っても5歳から通い、学年としてはkindergartenです。授業もありますが、教室にはレゴなどのおもちゃもあります。

おもちゃを通してお友達ができているようでした。いきなり勉強が始まる日本の小学校よりも、アメリカの小学校はお友達が出来やすそうですね

入学して2週間経った頃には、
第3子「女の子と男の子で喧嘩をしている」
など、早速主権争いが起きているようです。この夏日本に一時帰国したらお友達からたくさんの悪い日本語を覚えてきたので、早速使っています

私(母)「学校では喧嘩を売ったり悪い言葉を言わないように!」
と言っていますが、英語がよりスムーズになると悪い言葉を使って「間違えていってしまった」と先生に謝る姿も目に浮かびます

少しずつお友達が出来てきて嬉しいことですが、同時に揉め事を起こさないか心配する毎日です。

第3子「学校で勉強したから、もう家ではしなくていいの!」
といいますが、いつか日本に帰るので先生が困らないように日本語は身につけてほしい!!

↓見る機会が少なく興味がないので、ひらがながなかなかうまくかけず絵本も読めません日本語学習はこどもちゃれんじに頼っています。アメリカの学校では印刷物を使うことが多いので、カラフルな進研ゼミは字を書くこと以外は楽しんでいます



▼私(母親)も未経験のためか、アメリカの子育ては疲れます。体というより気持ちが…手伝えないことも多いです

↓日本の秋といえば栗!アメリカには栗のお菓子はみかけないので自作する必要がありますが、栗きんとんは無理…



3.5才児の英語教育。学校のフォローは?

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5才児の英語教育について。

3才の夏休みに渡米した第3子。渡米から2年たった時点で仲の良いお友達との会話や、お店や歯医者さんなどで大人に話しかけられたらスムーズに答えたり自分から英語で話したりはしています。

ただ、読んだり書いたりは元々好きではないため、全く出来ません。家ではひらがなを親や兄弟が教えていますが、それでも全く身につきません。

第1子は教えなくても3才になったら手紙もかけていたのにこればかりは個性だと思って気長に付き合うしかなさそうです。

学校での英語教育は、入学(アメリカではただの新学期)の翌日に専門の先生によるスクリーニングと呼ばれるテストが行われ、当然第3子は英語の補講が必要だと判断されました。readingとwritingに関しては、テストするまでもなく計測不可と書かれていました

近隣都市でも、アメリカは学校によって英語の話せない生徒のためのアプローチは全く異なっています。我が子達の通う学校は、英語の話せない生徒は少なめ。田舎なので転校生もそれほど多くいません。

そのため、どれだけ英語が話せなくてもアメリカ人と同じ普通クラスに普段は在籍。週数回英語の個別指導をしてくれる専門の先生が学校に来て、国語や算数などの時間に対象の生徒だけを連れ出してレッスンをします。

▼第2子、小学3年生でアメリカへ。英語がわからないのに普通クラスだから大変でした!

レッスン内容は、抜けた授業の内容をマンツーマン、もしくは1対2(1人は他国の生徒)でやったり、自分の国に関するプレゼンテーションをやったり日本の絵本や翻訳されたものを読んだりといろいろです。

▼第1子、少し英語に慣れているだけで第2子よりスムーズに馴染んだようでした。

第3子は今のところ1人で個別指導を受けているようです。手のかかるタイプの子供なので先生には感謝するばかり(今まで何回も個別指導の先生とプライベートであったときに挨拶しているのに、学校で会ったら「初対面だ!」と言いはった第3子・・・

早速先生から
「すいません、お子さんから名前の読み方が間違っていると指摘を受けました。今度は間違えないように気をつけます」
とメッセージが。

同じ小学校に第1子も第2子も通い私自身も間違った発音で名字を呼ばれているのを知っていましたが、面倒なのでそのままにしていました。

それを気に入らないと言っていた、第3子。個別指導の先生との会話で
「My lasy name is ◯◯!!」
と言ったそうです

読み書き出来ずに成績が悪くても、自分の言いたいことが主張できていて本人が楽しめているのなら、それで良いかもしれませんね

親もどんどん欲が出てきて「英語が書けるようになってほしい、友達とスムーズに話してほしい」などと思ってしまいますが、日本人が誰も居ないクラスでアメリカ人と一緒に授業を受けているだけで「偉い!」と褒めるべきですね

▼アメリカ田舎は英語必須!保護者懇談会に英語が苦手な母(私)1人で行くと、先生の話が聞き取れなくて大変アジア人黒人がいないのでういてる…英語がわからないは1人という辛さ


▼アメリカの小学校の卒業式はこんな感じです。第1子「日本で卒業式してみたかったな~」と言われています


↓ほぼ日本の物で登校しているので、学校でウケが良いです。日本アピールしまくり


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▼アメリカ人の発想が面白い!


▼宿題は、渡米2年超えても大変。日本と発想が違うので、聞かれている意味がわからなかったりします。




▼スマゼミは毎月の課題が終わらせやすく、漢字に関しては他社よりかなり良いです。スマゼミは海外受講も国内受講と同じ扱いなので、引越時の手間もなし。
 
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