転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中で、渡米から2年が経過しました。
アメリカ田舎の一軒家(家は狭いけれど庭は広い)に住んでいますが、ある日、真ん前の家に住む隣人宅にパトカーや消防車が来ました。何事!?
その後、何度もパトカーと消防車が来ています。田舎の夜、真っ暗な中、路上に数台とまるパトカーと消防車。ライトが真っ赤に光っているので、とても目立っています。
気になったので数ヶ月経って何度目かのパトカー訪問のあとに隣人に理由を聞いてみました。
日本だと警察は来なさそうな、日本とは違うアメリカの警察官や消防士さんのお仕事の話です。
*実話ですが、あくまで住んでいるアメリカの田舎での話です。アメリカは住む地域によって全く異なります。
1.アメリカ隣人宅にパトカーと消防車が5台!
初めてパトカーや消防車が来たのは、2023年だったと思います。夜になって、アメリカの田舎なのでたまにある街灯以外は家も少ないため辺りは暗め。歩行者は元々散歩の人しか見かけませんが、行き止まりの道路沿いに住んでいるため通る車も少なめです。
ある日、窓の外が真っ赤になっているのに気づきました。外を見ると、パトカーや消防車が数台!警察官らしき人が隣人(前)の家の中にいるのが見えます。アメリカは、窓にカーテンを付けない家が多いため家の中が見えます。日本と違って天井に照明を付けるのではなく間接照明のため、家の中がくっきり見えると言う事はありませんが、誰かが立って動いているのはわかります。
隣人は、アメリカに引っ越してきて英語もわからない私達家族を家のプールに呼んでくれたり、子供同士で遊んでくれたりパーティをしてくれたとてもフレンドリーな家族。我が家の大家さんに頼まれて、賃貸一軒家の我が家の管理や芝刈りもしてくれています。
非常に付き合いが多い隣人ですが私達より高齢なので、まず旦那さんのことを心配しました(孫が2022年に生まれたので60歳近いはず)。
警察と消防なので
「殺傷事件!??」
と思ったものの、聞きに行く勇気もないので、電気を消した窓からこっそり覗いていました。1,2時間ほどでパトカーも消防車も静かに去っていきました。
「そういえば、来たときもサイレンなどは鳴ってなかったよね?」
↓アメリカでもダスキンのスポンジ使っています。消えそうな期間限定のポイントがあれば、腐らないスポンジをよく買っています。ダスキン本社勤務の友人推し
2.毎月何度も来るパトカーと消防車。その理由を聞いてみた!
結構な頻度でやってくるパトカーと消防車。毎回赤いライトが光っているので、非常に物々しい雰囲気です。
「流石に何が起こっているのか、気になる!」
と思ったのもの、社交的ではない夫は聞いてくれず…
ある日私(妻)が買い物から帰ってくると、ちょうど隣人の奥さんが散歩から帰ってきたところだったので声をかけて聞いていました。
私「少し前から(と言っても、すでに半年以上前から)パトカーや消防車がよく来ているみたいだけど、なにかあったの?初めはご主人になにかあったのかと心配したのだけれど…」
と聞いたところ、どうやら子供が暴れて手をつけられなくなったときに警察を呼んでいるとのことでした。(どれぐらい暴れているのかまでは聞けていません)
隣人は白人夫婦ですが、実子3人はすでに成人済みで孫も最近生まれました。実子の他に、2人アフリカ系黒人の女の子2人を養子にしています。今現在の年齢は、14歳と12歳。
14歳の女の子が暴れるようになり、警察に相談したところ
警察「いつでも困ったときは呼んでくれたらいい」
となったそうで、手がつけられなくなったときに警察に来てもらっているようです。
次に警察と消防車が来たときによく外を見ていると、お父さんと問題の14歳の娘さんが消防車の後方から入っていくのが見えました。家の中だと12歳の子がいるため、外で話し合っているのかもしれません。
14歳の女の子、フレンドリーというわけではありませんが、英語の苦手な私が話しかけても普通に返事をしてくれますし、近所の子どもと我が子たちが一緒に外で遊んでいるときは参加しにきたりします。
思春期だったり養子だったりで、イラッとすることもあるんでしょうね。ただ、
「パトカーや消防車を何台も呼ばなくては行けないほどの暴れ方ってどういうこと!??」
と不思議に思っています。日本だと、警察が来るのはほぼ事件になりそうなときではないでしょうか。
その後も14歳の女の子が普通にお母さんや妹と歩いているところを見ることがあります。
最近西海岸だと犯罪や強盗が起こっても、警察が動かないということを聞くことがあります。しかし、私達の住んでいるような東海岸の田舎では、警察は家庭内での揉め事にも協力してくれるようです。
たまたま昼間にパトカー1台が隣人宅に来ており、話の流れで子供が乗せてもらうことがありました。おそらくお子さんの様子を警察官が聞き取りに来たのだと思いますが、手厚いサポートですね。
日本でパトカーに乗ったのは1度きり(自転車を高校生に目の前で盗まれて悔しいので警察呼んだら、自分が中で事情聴取をうける羽目に)。アメリカのパトカーはパソコンがすでにセッティングされているようですが、日本だと手に持っていたような(後部座席で事情を聞かれたので)。
日本だと仕事中(平日に昼間)にパトカーに乗せてもらう機会は知り合いでもないとなさそう。貴重経験でした。
警察官「日本に行ったことあるよ」とのことでした
▼渡米1年目は大変!英語が話せない小学生がアメリカ現地校(日本人いない)に通うとこうなります!
▼第1子は、1年目はましで2年目(中学校進学)が大変でした。
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