転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中で、渡米から2年が経過しました。
日本人が兄弟以外1人もいないアメリカ現地小学校に、末っ子第3子が入学。
日本とは違う、アメリカ現地小学校入学の様子や日本にはない、アメリカならではの新入生への工夫ご紹介します。
*実話ですが、あくまで住んでいるアメリカの田舎での話です。アメリカは住む地域によって全く異なります。
1.アメリカの夏休みは2ヶ月超え!長かった!
最近(2024年夏)、日本に住んでいる友人と話していた時に、日本の小学校の夏休みがどんどん短くなっていることに気づきました。
友人(教職、子供小6小2)
「夏休み、もっと短くなってくれても全然いいんだけど!」
友人の子供達が通う学校の新学期は、8月最終週からでした。
私達が住んでいるアメリカ田舎の現地公立学校は、2024年は6月19日から夏休み。そして、新学期が始まったのが9月3日。
アメリカでは、2ヶ月半も夏休みでした!!!
今年は色々いそがしかったので(私達は日本へ、アメリカに戻ってきたら親族がアメリカ訪問)、2ヶ月半の夏休みも長かったけれど、
「長すぎて(親が)大変!早く学校に行ってほしい!」
とはなりませんでした子供も、学校に行きたいとならず。
日本に帰国したら、日本の夏休みの短さにがっかりしそうな子供達です
↓ふるさと納税、共働き正社員だったのでかなり導入初期に私(妻)だけやっていました。毎年頼んでいたホタテ。アメリカのホタテ、とても高くて買えません
2.アメリカ現地公立小学校初日。アメリカに入学式はない!
アメリカの現地公立学校では、日本のような入学式がありません。
転勤族の我が家。子供3人中、2人がアメリカで小学校入学を向かえています。第2子だけは日本に住んでいるときに小学校に上がりましたが、ちょうどコロナ全盛期の2020年!
良くも悪くも田舎に住んでいたので、卒園式も入学式も片親のみ。入学式以降は自宅学習の期間が続き、田舎なので比較早く登校再開しましたが1年生でも6時間授業&16時下校ととにかく大変!
(7月末まで16時下校だったので、結構な人数の親が車で毎日迎えに行っていました。我が家も末っ子が真横の保育園に通っていたので、毎日車でお迎え)。日本でまともに小学校入学からの一連の流れを経験できなかったのは残念
結果、第3子のアメリカでの小学校入学が、3人の中で一番そわそわしています第2子が同じ小学校なので、その点は安心。その上、アメリカでは授業中に他の学年の生徒に手を降ったり部屋を覗き込んでもいいようで
第3子の担任「お姉ちゃんの教室はここだから、見かけたら手を振ってもいいよ」
と言われていました
アメリカでもいくつか学校を見たことがありますが、なぜか子供達の通うアメリカ現地小学校は部屋の壁なし。すべての教室がワンフロアで、パーテーションで仕切っているのみ
そのため、ドアもないので授業中に覗けるんですよね~授業中に手を振ることも、振り返すことも可能な環境!自由かつおおらかでいいですね~
入学式がなく、登校初日からスクールバス(田舎の始めの方のバス停なので、約1時間!)。第2子と第3子は一緒に登校していきました。
帰宅は初日から16時。帰宅後はぐったりしつつも、子供3人とも新しいクラスメートや先生の話をするため興奮気味。
そのため、はじめの2週間ほどは親もぐったりです
▼私(母親)も未経験のためか、アメリカの子育ては疲れます。体というより気持ちが…手伝えないことも多いです
3.アメリカに入学式はないけれど、個人面談あり
2024年の住んでいる地域の新年度初日の登校は、9月3日火曜日でした。月曜日は祝日でお休み。
第1子第2子は、3日に登校。全員が一緒に登校すると混乱するため、新入生は1日遅れの4日から登校(アメリカだと新入生の学年はkidergarten、5歳です)。
子供達が通う小学校では、新入生は1日遅れで登校しますが、その前の日(他学年の初日)に担任の先生と個人面談がありました。
これは、登校初日前に担任の先生と親子で個人面談し、お互いを知ることでスムーズに初日に登校しましょうという試みのようです。日本にはないですが、これだと親も子供も安心ですよね。
ちなみに、第1子もアメリカで入学しましたが他の都市だったので個人面談はなく、他学年と同じ日に初登校でした。そのため、スクールバスのバス停は少しカオスでした(泣く子あり、写真撮る家族多数。結果、バスが遅れる!)
我が家は、第3子と私(英語の怪しい母)で個人面談へ。すでに第1子第2子が通っている小学校なので、ある程度学校のことは把握しています。
初めに、
「翌日からクラスの入口に貼るための写真を撮りましょう!」
とのことだったので、名前プレートを持って先生のスマホで個人写真撮影。このタイミングで
私「先生と子供の2ショット写真も撮っていいですか?」
とお願いして、写真を撮らせてもらいました他の人がいるとお願いしにくく、第2子は担任の先生との写真が1枚も残っていません(第1子はアメリカで小学校を卒業したので、卒業式の日に撮れました)
▼第1子「日本で卒業式してみたかったな~」と言われています
個人面談で話したことは
- 親からの質問(おやつタイムの質問をしました。後で来たメールで全体にも送信されていましたが、学校ごとにおやつの回数やルールも違うので確認が必要。)
- 先生から、配布物の説明
- 宿題の説明(好きなものを3~5個入れた袋を持ってきてくださいとのこと。アメリカではよくありますが、お互いを知るために行われます)
「英語が得意ではありません」
が1番他の生徒と異なるところ。通っている学校には、英語が話せない生徒は少なく特別クラスはありません。そのため、渡米直後の英語が話せなかった第1子第2子も普通クラスに入っています。
私自身も英語が苦手なものの、すでに日本でもアメリカでもいくつもの学校に通っているので、どの国にいてもどの学校に通っていても、大体把握して置かなければいけないことは同じだと思っています
先生「英語が伝わらなかったら、翻訳機を使うわ」
に、
私「翻訳機も万能にはないので、子供は理解できないかも。」
渡米直後、当時小学3年生の第2子の先生(新任)が翻訳機を使ってくれたのですが、読めない漢字だったり意味を知らない単語だったりで翻訳結果を理解できず。第1子の担任(ベテラン)に至ってはそれを知っていたのか、ほとんど翻訳機は使わなかったそうです
▼当然ですが、1年目は大変でした!
▼第1子は、1年目はましで2年目(中学校進学)が大変でした。
担任「(翻訳がたまにおかしいこと)そうそう、そんなこともあるよね~」となりました。
ひらがなも怪しい(かなり教えていますが苦手)な5歳児に、google翻訳が理解できる(読める)とは思えません
子供自身はそれほど学校に通うことを不安にも思っておらず、一切英語は教えていませんが日本語と英語を使いわけていますなので、調子に乗りすぎて先生に迷惑をかけたり英語がわからなくてお友達と揉めるということがなければ、伸び伸びとアメリカ現地小学校を楽しんで貰えればと思っています
毎日楽しく通ってもらえるように母はお弁当つくりを頑張るのみです
(初日はハンバーグとおにぎりと卵焼きと枝豆でした)
↓ほぼ日本の物で登校しているので、学校でウケが良いです。日本アピールしまくり
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▼アメリカ人の発想が面白い!
▼宿題は、渡米2年超えても大変。日本と発想が違うので、聞かれている意味がわからなかったりします。
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