わが家は日本国内とアメリカと行き来している転勤族です。
アメリカ生活も数回目。だんだんと慣れるもので、初めは日本とアメリカの違いやアメリカの食べ物のまずさに辟易。アメリカ生活はストレスしか感じませんでしたが、駐在2年目(渡米は3度目)の今はあまり気にならなくなってきました。
ただし、初めて行く場所だとまだまだアメリカで驚くことが沢山!
今回、アメリカ現地中学校に通う子供の陸上競技大会を見に行ってみたら、「アメリカ人はやはりアメリカ人だった!」と再認識した体験談です。
*あくまで住んでいるアメリカ田舎での実体験です。
1.アメリカの公立学校には陸上競技場がある!
日本人が1人もいない、アメリカ田舎の現地中学校に通う第1子。アメリカの部活はシーズン制で数ヶ月やったら終わり。そして、練習はほとんどなく実践ばかりです。
▼初めはとても驚いたアメリカの部活。最近元大リーガーの上原選手もアメリカ現地高校に通う息子さんの部活に関して同じことを言っていて、それも驚いていたので共感しかありませんでした!
子供の通う中学校では、陸上部は4月に始まりました。住んでいるのは、寒い地域。かつ、今年は気温があがらず、練習試合の日は気温3度!!!
フード付きパーカーを着たままレースを走る生徒やだぼだぼジャージを履いたままの子も
上の写真は、実際の練習試合の様子。
4月なのですっかりダウンコートはおしまいの気分だったのですが、アメリカ人でもダウンコートにロングブーツ知り合いのお母さんは下の子供達を連れてきていたので
ママさん「子供が震えているから、車に服を取りに行ってくるわ!」
と走っていました。
次の大会であったら、子供はダウンコートにふかふかの毛糸帽子日本だと寒いシーズンは陸上の大会はあまりありませんね。
住んでいる地区の場合、練習試合(陸上競技大会)は4回あり、そのうち1回でも標準記録を超えたら州の大会に進むことができます。
そのうちの3回が、別々の陸上競技場。それも全部公立学校併設!!!
アメリカだから?田舎だから?公立学校の敷地に立派な陸上競技場があります
↓上にある写真の反対を向くと、学校の敷地内。建物が見えないぐらい広く、駐車場は200~300台停められそうでした。
田舎だからか、中学校と高校が横に立っていることもあり、今回試合会場として「中学校の陸上競技場」と書かれていましたが実際に行くと中学校ではなく高校の真横だったりもしました。
(アメリカ人コーチは信用できないので、予め自分で調べる必要あり)
住んでいる地域だとほとんどの公立高校に陸上競技場が併設されています。野球やラグビー場がついていることもあり、アメリカの学校の広さには驚くばかりです。
↓なんとなく日本で買っている粉末のスポーツドリンク。味が美味しい
▼執筆時点で、第1子が一番学校&英語に苦労しています第2子は友達と先生に恵まれて、ESL卒業第1子の方が試験の点数が伸びず、再ESL決定・・・現地中学校は大変。
↓あまりの学校のひどさに第1子の通信教育を進研ゼミに変えたら、英語教育が結構よくて少し英語がマシになりました。ちなみに、英語がわからないのに数学は学年トップで表彰されるというよくわからないことになっていますオンライン教育、本当に助かっています!
2.スタンドがひどい!アメリカ人と日本人の差!
アメリカなので、各自の服装の差は日本以上にすごいです。真冬でもタンクトップの人もいれば、顔まで覆っている人も。
下の写真、よーく見るとカップルが2組。1組は椅子の上に立っています。立っているのもどうなの?
そして、中学校の生徒同士ですが、いちゃいちゃがすごい。
第1子「彼氏は陸上部じゃないけれど来ている」
ふと前を見ると、開いたままのペットボトル。通路のど真ん中に置かれたカバン。
このカバン、おそらく中に学校から配布されているchrome bookが入っています。毎日持ち帰りで宿題もchrome bookなので。
なぜか色々落ちていて、もはやどこから突っ込めばよいやら。よく外人が日本にきて
「日本では落とし物が戻ってくる」
といいますが、そもそもアメリカ人は落としたりなくしたりする量が半端なくて、毎週のように学校から大量の紛失物の写真が送られてきます。
(名乗り出ない場合、寄付されます。そして、ノースフェイスやラルフローレンなどのブランド物も多し)
日本と海外では紛失物が戻ってくることが凄いのではなくて、そもそも紛失物の量が違うんだと思います
コーチは大会の運営に関わっているため、
コーチ「保護者が観客席の子供達に目を配ってください」
と言われましたが、アメリカ人にできないことは日本人の私には注意できません自分の子供にだけ注意をし、chrome bookが入っているので鞄は大事に扱うようにと言っています。
それでも陸上競技場は広いしきれいだし、日本の公立学校だとありえない豪華さ。さすがアメリカ!
寒いからか遠いからか、このあたりの観客は少なめ。ゴール付近に親も固まっています。
日本の中学生の陸上競技大会に行ったことは何度もありますが、もちろんきれいに荷物を並べていました。こういう場面を見ると
やはり日本の教育やしつけは行き届いている
と感じます
アメリカ方式に慣れすぎないように、日本でも人を不快にさせない行動を私も子供も心がけたいものです
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