わが家は日本国内とアメリカと行き来している転勤族です。
末っ子は3歳からアメリカのプリスクールと言われる、日本でいうと保育園に通いました。当然日本とは異なりますが、その中でも
「なんでわざわざアメリカはこれをおもちゃにしているの?!」
と思うものが。
今回は日本ではありえない、アメリカのプリスクールのおもちゃのご紹介です。
*あくまで住んでいるアメリカ田舎での実体験です。
1.アメリカではお米がおもちゃになる
写真の通り、色のついたお米が室内砂遊び用の砂代わりになっています。
そこまでして室内で砂遊びする!?
確かに食品なので誤って子供の口に入ってしまっても問題にはならなさそう。そして、掃除も砂よりしやすそうではあります。
でも、お米や食べ物をおもちゃにするのは、日本人的には複雑・・・!
10年近く前に、ニューヨーク近くのチルドレンズミュージアム(子ども博物館)と呼ばれる日本の支援センターと科学館が一緒になって大きくなったような施設に行きました。(チルドレンズミュージアムはアメリカ国内でも場所によって中身が全く異なります。)
そこでも、お米が室内砂遊び場の砂代わりに使われていました。
日本の田舎に住んで畑をしている親に写真を送ったところ、もちろん怒っていました
母(元栄養士)「食べ物を粗末にするなんて・・・!」
日本でお米がおもちゃ代わりに使われていたら、どれだけ批判されることでしょうか
▼できるだけ日本から持ってきています日本人がいない上にいじめられるわけでもないので、日本アピールしまくっています!
↓なかなか買えないので、日本から持ってきたり送ってもらっているドライ野菜。本当に便利です。今日のお弁当も感想ごぼうを使ったきんぴらを入れています。夫がアメリカ人同僚に「豪華なお弁当だね」と言われたそう。ただの日本のお弁当も豪華に増える不思議
↓海外でも必ず日本の通信教育をやっていますが、今年から進研ゼミに変えてみたら便利でした(ただ、進研ゼミは国内受講と海外受講で少し異なっています。スマイルゼミはどちらも同じ(こちらも受講中)。
2.アメリカのプリスクールの室内遊び
アメリカのプリスクールでは毎月テーマを決めて、それに関する勉強や絵本の読み聞かせ、工作やおもちゃを用意するようです。
プリスクールだけでなく、小学校も同じ傾向でした。そのため、小学校でも全学年同じ体育の種目をやっていることがあります(住んでいるアメリカ田舎現地小学校の場合)。
この月は、作物について学ぶ月でした。写真は室内のおもちゃ。
部屋の中に、土持ち込んでる!!
ってことは、わざわざお米を砂場代わりにする必要がないのでは???
ちなみに、今月の末っ子年長クラス(pre-Kと呼ばれる、Kindergartenにあがる直前の学年)では
- ブロック
- お絵かきと本作り
- キッチン
- 大きい船のおもちゃ
- ボードゲーム(卒園間近で初めて登場)
- 1人用のソファでイヤフォンをつけて1人だけでオーディオブックを聴く(読む)
- 本コーナー
- 手が入れられるサメのぬいぐるみ多数(お互い襲って戦いがち)
毎月テーマに沿った仮装コーナーが登場して消防士などの衣装がおいてあったり、積み木が登場したり、箱で作った大きなブロックが登場したり。
子供が通っているプリスクールにはビデオカメラが付いており、園での様子をオンラインで確認することができます。
日本の保育園や幼稚園より、各自好きなことをしている時間が長いような。5歳児(日本の年長。次年度はアメリカでも小学生)ですが、子供18人弱に対して先生は2人います。
自分の子供の様子をチェックするのも面白いですが、他の子供がどういう動きをしているのか、喧嘩が起こったときに先生がどう対応しているのかみるもの面白いです。
我が子は絶対に絵本とおままごとコーナーには行きません
↓見た瞬間
「バービーが溺れてる!?」
と思いましたが、水に入れるタイプのお人形でしょうね~意外と我が子(男の子)もここで遊んでいます。
日本とは全く異なるアメリカのプリスクール事情なので、(母のような)許せない人には許せないだろうな~と思うこの頃ですでも、全員が並んで寝そべって映画をみていたりする様子はとても可愛いです。母も、アメリカ人の子供の可愛さには納得
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▼なぜか安いラルフローレン。よく買います。
▼お土産、毎年迷いますがリクエストも多いです。
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