
アメリカ本土やハワイへの旅行、楽しみたいけれど物価が高い!
2023年以降円安がどんどん進み、同時にアメリカの物価も高くなっているので日本からアメリカ本土やハワイに旅行をするには想定以上の予算が必要です。
2024年GW直前の為替は、1ドル155円超え!
ちなみに、2024年GW現在海外の人は、
「日本はレストランは激安、ポケモングッズや日用品なども30%オフ以上で購入できる!」
と日本での爆買いの様子をSNSにアップして盛り上がっています

とはいえ、せっかくの海外旅行、日本とは違う非日常を体験したい!
独身時は20カ国以上海外旅行をし、結婚後は転勤族で日米を行き来している物価に敏感なアメリカ在住主婦が、海外旅行でお金を節約しつつ楽しめる方法をご紹介します。

1.外食は減らす

日本からアメリカ(ハワイ)に旅行に行くと「物価が高い!」ですが、そう思っているのは日本人だけではありません。
アメリカで十分お金を稼いでいるアメリカ人の医者夫婦でも、
「昨今の物価上昇や外食費は、高い!」
と言っています。単身ならまだしも、家族がいる人は正直外食を控えている状況です。
そんな中海外旅行の外食でお金を使う日本人、予算がきついのは当たり前。
アメリカのスーパーに平日の昼間に行くと、サラダのパックにボトルドリンクを持ったお昼休憩中のサラリーマン達が列をなしています。アメリカのチップもどんどん上がっており、人や場所にもよりますがチップは最低18%ともいわれています。
先日アメリカ田舎のカフェで食べたベルギーワッフル。

アメリカの普通のワッフルは柔らかくて甘くないのですが、ベルギーワッフルも日本のように固くはありませんでした。これにコーヒーを付けて、チップ込みで23ドル。
約3600円!!
後日、アメリカの自宅で再現してみました。

自宅で自分用に作った(ブログ用ではない)ので盛り方が汚いですが、自家製ホットケーキ(ホットケーキミックス使用)にカフェのワッフルに載っていたグリークヨーグルトとグレーズドピーカンナッツ(砂糖をかけたピーカンナッツ)を買ってきて乗せてみたら、正直味は遜色なかったです



買うものは
- メープルシロップ
- ナッツ
- 水を加えるだけのアメリカのホットケーキミックス(アメリカは、ホットケーキミックスでワッフルもホットケーキも作れます。ワッフルメーカーも持っていますが、面倒なのでホットケーキにしました)
- 果物
- ギリシャヨーグルト(グリークヨーグルト)


使ったメープルシロップはトレーダージョーズ、ピーカンナッツはどこにでも売っているハニーピーカンナッツです(かけるときに、指で砕きました)。残った分は、自分用のお土産として日本にお持ち帰り出来ます。
アメリカの飲食店、品質の高い日本のレストランに慣れた人なら
- お手拭きなし
- 水も有料
- 盛り方が汚い
- チップが必要
節約方法1、外食は減らす!
↓絶対必須!モバイルバッテリー。5年以上使っていますが、全く問題なく使えています。
2.アメリカ(ハワイ)の現地でしか食べられない物を食べる

高いお金を使わなくても、異国(アメリカやハワイ)を楽しめる方法はたくさんあります。
その1つが、スーパーマーケットで現地民が食べるものを買うこと。
ハワイ土産などの記事を調べていると、確かにハワイでしか食べられないかもしれないけれど決して1番美味しいものではないと思うことが多いです。ただ単に、「ハワイでしか購入できない」というプレミアがつくだけ。
「ハワイに行ってきた!」を強調したい場合にはいいのですが、ハワイっぽいものはアメリカ本土でも売っています。
ALOHAと書かれたソーセージ。

アメリカ東海岸の田舎のローカルスーパーでも売っている、マウナロアのマカダミアナッツ。

節約するには現地人のような食べ物を食べるのが一番。日本では食べられない生鮮食品はたくさんあります。
「日本になぜ進出しないの!?」
と駐在妻の間で話に出る、アメリカ全土展開のカフェっぽい店の「Panera」。数年前までPaneraのHPには日本からアクセス出来なかったのですが、今は日本からでもメニューを見ることが出来ます。ちなみに、会員登録(無料)をすれば、モバイルオーダーで英語を話す必要もなし

このPaneraのスープも、スーパーで購入できます。

全種類制覇中。この日はちょっと変わった名前(ウェディング)のものを。

野菜が入っているので、野菜が不足しがちな旅行中におすすめ。レンジがあるホテルで食べられるので、我が家も安定のマッケンチーズ味を旅行中に買いがちです。
アメリカですごいのは、アイスセクション。

日本では購入出来ないアイスがたくさんあります。そして、アイスに関しては日本より安いことも!
最近お気に入りの、Tillamook。

アメリカは州ごとに人気のあるアイスメーカーが異なっています(ネットでランキングを調べたら、州ごとに異なる結果が出ると書かれていました。)このTillamookは私の住む地域とは全く違う州で作られているため、全州で購入できる可能性が高いです。
日本でも買えるアイス、Ben and Jerry'sでも、アメリカの種類はすごい!
アメリカでよくある「dough(焼く前のクッキー生地のこと)」味。

Cannoliはイタリアのお菓子。イタリア系のパン屋などで売っていますが、イタリア移民の多いアメリカではアイスにもなっています。

実際にBen and Jerry'sのアイスショップに行って注文したことのある「アメリカン・ドリーム」。名前が面白いので食べてみたのですが、スーパーでも普通に買えました。

今回は、アメリカン・ドリームとインプレ・・・・なんとかを購入!
(英語あるある、名前みてもよくわからないので下に書いてある味の説明を見て購入

アイスクリーム売り場には、正直200種類以上のアイスが並んでいます

アメリカのアイスクリームショップでは、キッズサイズでも日本人には巨大なサイズ(かつ、高い)で出てくるため、ワッフルコーンも買ってきてホテルで楽しむのがおすすめです。
次に節約しつつ簡単に楽しめるのは、ヨーグルト。日本だとコストコのオイコスが有名ですが、アメリカではオイコスよりも他のヨーグルトのほうがよく見かけます。
お気に入りのヨーグルトはアイスランドっぽいもの。NEWと書いているので、アメリカでも新しいようです。持ったり重めで、上記の自家製ホットケーキに乗せているのもこちらです。

フレーバー入り(バニラ味など)は甘すぎるものも多いので、小さいカップで買うのがおすすめです。
↓現在ストックしている、味見前のヨーグルト。チェリーなどアメリカっぽい物が面白いと思っています。パッケージが可愛いのも、アメリカですね


小さいカップと言っても、アメリカは227g!日本のヨーグルト、一般的な大きいサイズが400gとかですよね


日本だと「BOSS カフェベース」が好きでしたが、アメリカのはそういう便利な物がありません。その代わり、クリーマーと呼ばれるコーヒーに足すものがたくさん!
どこでも売っているカリフォルニアっぽい名前のクリーマー。

スタバもあります。

パケ買いしてみた、キャラメル味。

牛乳の代わりのオーツミルクのエクストラクリーミーで、日本では味わえないアメリカのコーヒーを楽しむのはおすすめです。幼児は、オーツミルクでもアーモンドミルクでも、バニラ味が好きだそうです。アラフォーはバニラ味は甘くて苦手


▼ホテルでも試せる、アメリカ生活。
アメリカのコーヒーを買うのもよし、日本から持ってくるのもよし!(安価なコーヒーより日本のスティックのほうが美味しいです


アメリカは移民が多いため、チーズも種類豊富。

トレジョのスティックチーズ(子供用)と、日本では珍しいブリーチーズ。
(このブランドのブリーチーズはいまいちの味なので、フランスと書かれたものを買ってください!)
現地のアルコールを買って、きれいなホテルでまったり。ハワイなら、バルコニーで景色を見ながら食べるのもいいですね

節約術2、現地民が食べるものを食べる!
↓アメリカでエコバック(英語でいうと、reuseable bag)を買うのもいいですが、日本のかわいいエコバックを持っていると現地人から声をかけられます。そのため、アメリカではミスドの福袋に入っているポケモンのエコバックを使っています(「ピカチュー!」「ピカピカ!」などと話しかけられます

3.アメリカおすすめスーパーのお土産

↑実際にアメリカ在住駐在妻の私が、日本へのお土産に購入したお菓子など。
ここでは、実際にアメリカのスーパーで買える日本向けお土産をご紹介します。
2024年一番オススメのお土産は、大リーグのドジャースに所属する大谷選手が食べていたということで有名になった『Honey Stinger』。

エネルギー補給食だそうですが、ワッフルにはちみつ味のヌガーっぽいのが挟まっているようです。カロリーが高いので運動しない人(私)には不向きですが、日本では一時期入手困難になったとのことで今こそアメリカで購入するべき商品です。約9ドルが定価のようでしたが、もう少し安く購入できる店もありました(2024年4月現在)。
チョコレートのリンツも、アメリカ土産として無難。アメリカは限定フレーバーがあるのでそれをお土産にするのがおすすめです。アメリカではイベント(クリスマス・バレンタインなど)ごとに限定フレーバーが発売されます。(日本での有無は未確認ですが、リンツはアメリカでも作っているのでお土産に選ばれやすいです。)
同じく、アメリカのチョコレートのギラデリ。

一時期リンツばかり食べていましたが、今はギラデリ一択。子供はリンツのほうが柔らかいので好きなようです。

アメリカっぽいと思っているのが、製菓用の粉。こちらはスコーンが作れる粉です。パッケージだけでも可愛いですよね。

アメリカっぽい、ちょっと柔らかいクッキーを作ることが出来ます。

アメリカのクッキー、バターと水と卵を混ぜるだけ!

正直、アメリカのクッキーを作っていると
「このバターの量・・・カロリーが恐ろしい

と思うのですが、味は間違えなく美味しいのでお菓子をつくる人にはお菓子用の粉もお土産におすすめです。我が家はチョコチップクッキーが一番アメリカっぽいなぁと思っています。

チョコチップがゴロゴロ!(袋を外から触るだけでもわかります

ウェルチのグミ!アメリカの幼児がいつも食べています。我が子は青が好き。

youtubeでもよく見かける、pop tarts。甘いものが得意ではない我が家は好きではありませんが、アメリカ人は大好き


我が子も大好き、アメリカで1番有名!?なシリアル(コーンフレーク)のcherrios。

大きいサイズでもうまくセールに出会えれば2ドル!こちらは限定版のハート。私もお土産に購入済み。
Reese'sのシリアルは、日本で紹介されていたそうでお土産に頼まれたものです。

↓日本でも購入できますが、アメリカは種類豊富!Reese'sのチョコは夏だと溶けるので、日本で購入するほうが◯(ギラデリは溶けにくいので、お土産にしやすいです)。

お土産にもしている、アメリカで種類が豊富なナッツ類!
↓アメリカでレビューが多くて高評価のシリーズ。パッケージもおしゃれ!


エダマメ



ナッツ売り場が広い!いろいろな種類のナッツがあります。

↓こちらはアメリカで有名なTargetのナッツコーナー。トレイルミックスのチョコなしをお土産に買いました。






youtubeで紹介された、TATE'S。アメリカだとどこでも売っています。5ドルほど。

youtubeではみかけない、ミニもありますよ~


サクッとしているので、日本のクッキーに似ています。子供は大絶賛していました。「また買ってきてほしい!」とのこと。

「アマ◯ンで2000円」するからアメリカで買ってきてほしいと言われましたが、楽天だと価格差はましですね。パッケージが袋のため割れる可能性もあるので、確実に試したい人は日本で購入を。日本に売っていない味をアメリカで購入してください。
4.高くても買うべき、アメリカのお土産
お土産関連のブログを読んでいて、「どんなに高くても、アメリカで買うべき」と思うお土産はスターバックスのカップ。
こればかりは、代用は出来ません
割れるので断ることもありますが、荷物に余裕があるときはお土産に購入しています。

こちらはアメリカ東海岸をドライブ中にトイレ休憩がてら寄ったスタバにありました。

13ドルほど。約2000円。自分用に水筒(タンブラー)を買って愛用していますが、タンブラーは価格が2倍ぐらいします(20ドル超え!)。自分へのお土産なので思い切りましたが、他人へのお土産でしたらカップで十分でしょう
↓ノースフェイスはアメリカでも人気。アメリカ人、子供に「いい服着ているね」など話しかけてくるので旅行はノースフェイスのリュックにしています(通学はoutdoor
)
こればかりは、代用は出来ません

割れるので断ることもありますが、荷物に余裕があるときはお土産に購入しています。

こちらはアメリカ東海岸をドライブ中にトイレ休憩がてら寄ったスタバにありました。

13ドルほど。約2000円。自分用に水筒(タンブラー)を買って愛用していますが、タンブラーは価格が2倍ぐらいします(20ドル超え!)。自分へのお土産なので思い切りましたが、他人へのお土産でしたらカップで十分でしょう

↓ノースフェイスはアメリカでも人気。アメリカ人、子供に「いい服着ているね」など話しかけてくるので旅行はノースフェイスのリュックにしています(通学はoutdoor

5.日本から持ってきたほうが良いもの

せっかく海外旅行に来たのに日本食を食べている日本人、かなーりいます!


ハワイ旅行に行った友人が、お米を持っていったと行っていました。お米は持ち込み可能?なのかはわかりませんが、我が家は手軽なパックライスを日本から持ってきています。
かさばりますが、食べてしまえば帰りはお土産でスーツケースは埋まります

後、現在のアメリカではプラスチック削減の影響でエコバックが必須だったりしますが、アメリカで周りを見ているとスタバでテイクアウトしたプラスチックカップのコーヒーを持っている人は全く見かけません。安価なダンキンドーナツのドリンクか、タンブラーが多数。
今現在のアメリカ、タンブラーを持ち歩いているのが一種のステータス。タンブラーのブランドもしっかり評価しているようです

お金がないからアメリカのブランドのタンブラーを買っていないのではなく、アメリカのタンブラーは日本の子供では使いにくいので買っていないだけ

品質といい使い勝手といい、アメリカのブランドであっても日本で展開している商品のほうが良いです。アメリカブランドなのに日本のほうが安いことも多々あり!
そのため、日本で買ってアメリカに持ってきたら金持ちそうに(笑)みえるのは、スタンレーのタンブラー。
↓アメリカの子供も大人も持っているのは、取っ手あり大きめサイズのこちら。色も大事。
↓日本人(帰国する駐在が買う)のはこのタイプ。これはアメリカでは持ち歩きません。
日本の小学生、首からかけられる紐がないタイプの水筒は持ち歩きませんよね。アメリカ人はあちこちに置き忘れています

見た目重視なら、不便であっても取っ手付きストロー付きスタンレーのタンブラーが、アメリカでは一番評価されます(笑)。空のタンブラーを空港に持ち込めば、セキュリティチェックを超えた後にタンブラーに水を足すこともできるので、節約にもなります。
円安とインフレの影響で恐ろしい海外旅行(金)ですが、工夫をして非日常を楽しんでください

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