駐在は、子供がいたほうが良い?駐在妻は、子供が多いほうが良い?
子供3人、転勤族の我が家。現在アメリカ駐在中。アメリカ生活は1年半になりました。
転勤が多いため、必然的に出会う人も増えました。どこに転勤しても思うのは、子供の数は関係なく、それぞれ親は自分の子供にできることを頑張っていると感じます。
でも、海外駐在だと、子供の数や年齢は、生活に大きな影響あり。
今回は、他の国からの駐在妻に「子供がいる利点」を羨ましがられた体験談です。
*実話ですが、アメリカは広いので一例となることご了承ください。
1.アメリカで、子供3人は大変
以前にも書きましたが、アメリカ(海外)で子供3人の子育ては日本より大変です。
日本だと、田舎では小学1年生から片道40分かけて子供だけで集団登校していました。アメリカでは、子供はスクールバスか親が毎日自家用車で送迎することになります。地域性もあるのかもしれませんが、親が自家用車で送迎の生徒が多いこと!
我が家の子供達は、車だと10分の小学校へスクールバスで50分かけて通ってもらっています。
- 第1子、7時スクールバス
- 第2子、8時20分スクールバス
- 第3子、8時40分に出発(車)
それでも、仕事をしている親だと
「早くスクールバスに乗れるバス停を探している」
と言われることもあります。
▼子育ては、日本のほうが断然に楽です。勉強は日本のほうが難しいですby第1子
特に、今年は我が家は1番大変な年。
- 第1子中学生
- 第2子小学生
- 第3子プリスクール生(日本の保育園にあたりますが、公立幼稚園のように夏休みなどあり)
親としては、「頑張れ!」という気持ちですが、大変なのが送迎
アメリカのクラブは季節によって変わりますが、第1子はクラブ(週3)を始めただけで、母1人では対応できず。子供のお迎えや帰宅時間が被る!
結果、クラブ期間中は夫に子供1人のお迎えを担当してもらいました。練習試合も多く、平日の夕方(17時過ぎ!)に下の子2人連れて第1子の練習試合(送迎が必要)の観戦は大変でした。
▼中学校は大変!
でも、アメリカ人は家族や祖父母も応援にくるんですよね
親の余裕が違うのか、子供を何より大事にしているのか、どうなんでしょうね。
▼ひどすぎた小学3年生の英語事情。スムーズなスタートが切れなかった失敗談。
▼常に問題児の末っ子。
▼思ったよりスムーズに馴染めた、意外となんとなった小学5年生。タイトルが「日本で英語を勉強した」とありますが、学校で習っただけです
▼夏の日本一時帰国の際の祖父母との旅行先を、第1子に調べさせているところです。日本のどういうことに興味があるのか、スケジュールを組ませると結構面白いです。温泉ばかり
2.「子供がいて羨ましい」と言われる
駐在妻でも現地でどういう生活をするかは様々ですが、私は日本人の友達は作らずに
- 英語の勉強
- 近所のスーパーで買えるもので、日本食を作る
- 日本より安いアメリカの商品・海外の商品を見つける
▼ラルフローレンが安く生地がしっかりしているので、とりあえず買っています。お土産もラルフローレン。
英語を勉強する手段や学校は色々ありますが、私が行っているのは全て無料のもの。
その1つが、English Conversationクラス。
日本人は1人もおらず、他国からの駐在妻で
「アメリカに17年住んでいる」
というレベル違いの人も数名います
一番できない上に話さない(アジア人&元理系のコミュ障)ので『場違い感』が半端ないですが、なんとか踏ん張っています。ヨーロッパ人ばかりで、人生でヨーロッパの人と知り合うことがなかったので興味深いです。
そんな英語クラス。他の生徒と私で違う点は、
子供が3人、それも幼児も含んでいること
他国からの英語のクラスに参加する駐在妻は、既に子供が成人していたり高校生以上だったりします。
同じアメリカ駐在1年のデンマークから来た駐在妻に言われたのは、
「私の子供は既に高校生だから、友達とも親を介さずに連絡をとって遊びに行く。他のアメリカ人の親に合う機会が全くない!だから、小さな子供がいるのが羨ましい!」
と。
↓海外にいると断然欲しくなる、日本の物。スーパーでは葛湯は冬しか置いておらず、ネットで取り寄せています。意外と他国の人に日本独自の物を振る舞う機会も多いです。英語のクラスで毎月パーティがあります
↓海外勤務に伴い、スマイルゼミを始めました。現地校と補習校(日本語)+タブレット学習で、小学生は問題なく日本にいる子供と同レベルには理解できていそうです。
↓夏に日本に一時帰国する際に日本で注文しておいた名入れペンを先生にプレゼントしていますがおすすめ。フリクションなど、日本の品質がわかるものが◯。食べ物よりも好き嫌いがなく、日本製品のアピールにもなります。
3.子供が小さいうちに駐在になってよかったこと
「駐在妻は、小さな子供がいたほうが良い」
確かに、小学生以上の子供はお友達がいてプレイデート(学校以外で遊ぶこと)をしますが、スマホを持っていないので親が連絡を取り合ったり送迎は必須。
自然と子供の友達の親と英語でやり取りしたり会って英語で話す機会があります。夫婦揃って社交的ではないので断ってばかりですが、夕食会にも誘われます。
プリスクール(保育園)に通っている子供は、毎日自家用車で送迎。私は日米どちらでも末っ子のママ友さんは作らないことにしていますが、流石に1年通うと他のママさん(や、おばあちゃん)と会話するようになります。
(アメリカ人ママさん達もお互いに会話していることがあまりありません。日本より警戒心が強いかも?日本だと転勤族が珍しいのか、話しかけて来る人が多いです)
一軒家に住んでいることもあり近所の子供達と遊んだり食べ物を交換することもあるので、社交的でないわりにはそれなりにアメリカ人と会話しています。
確かに、アメリカで子供がいなかったら、駐在妻は買い物をするか、英語を頑張るかしかないかもしれませんね。
▼駐在妻も英語の勉強が必須。国語が苦手な元リケジョは、本当に辛い…
↓アメリカでも名前シールはありますが、なんでも日本のほうが質がいいです。子供3人で使い回せるように、名字だけにしておいたら良かったと思うことも…第1子は英語でも名前シール作りました
4.アメリカで幼児・小学生・中学生を育てて思うこと
.上にも書きましたが、我が家には現在
- 幼児(日本の保育園児)
- 小学生
- 中学生
アメリカで子供3人のフォローをするのは、勉強面でも生活面でも非常に大変です。英語も日本語も教えなくては行けないのに、母(私)も英語を勉強中。
けれど、子供のおかげで私の交友関係や知識も広がっているのは確か。
日本に帰国したら、駐在前から日本では既に自立していた第1子第2子は、自分達で勝手に交友関係を広げていくと思います。
子供と密接に関われるのも、駐在期間中だけです。
そう思うと、貴重な子供の小さい期間を、日本よりも家族の絆が強いアメリカ(海外)で過ごすのも良い経験だと感じるこの頃ですただ、日本以上に大変さと子供の人数は比例します(出費も…)
日本では40歳前に既に老後を見据えていましたが、今は毎日の生活で新しいことも多く英語も学び直しているため、ボケ封じには駐在は良いのかもしれません
海外生活は、子供がいることで大変ではありますが、社交的ではないコミュ障妻でも強制的に交友関係が増えるので学びはあります。(その分、コミュ障にはストレスが凄いのでバランスは必要です)
↓駐在生活が長くなると、日本のお茶が恋しくなるようです。駐在期間が5年を超えた同僚にいただき、2年目から我が家も日本から買ってきていて毎晩飲んでいます。
↓日本の教育を重視しているため、小学生はハイレベで強化。日本の入塾テストもミスが少ないと点数が十分とれますが、最後の方の難問が解き慣れていたほうがよいと感じました(実力試しに全統模試受けていました)
↓小学生には使いやすい、SAPI漢。自分ですぐに調べられるので、漢字辞書よりも使いやすいです。
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▼これぞ、アメリカ!「グランドサークル」だけは駐在してよかった!と思えた旅行でした日本に行けるぐらい遠かったですが
▼子供3人、渡米1年後の英語力。
▼インフレ、円安…アメリカの新車・中古車が高い!
▼海外赴任に伴い、スマイルゼミを始めました。やってよかった!
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