アメリカの学校には、『Split day』という予め学校側が決めたテーマに合わせた服装や小物を身に着けて学校に行く日があります。
今回、12月22日の休暇(冬休み)前に指定された『Split day』のテーマは
「テイラー・スウィフトのようにドレスアップ!」
何故テイラー・スウィフト?どんな服装を着ていくの?
学校に日本人がいない、アメリカ田舎駐在の
「アメリカって日本とは違うな~」
と感じていることに関する実体験談ブログです。
*事実ですが、アメリカは広いので住む地域によって全く異なります。
1.アメリカの『Split day』ってどんな日?
アメリカの学校では、
『予め指定されたテーマに沿った服装を着ていっても良い日』
があります。
子供の通う小学校では
『Split day』と呼ばれていますが、学校によって呼ばれ方は異なっていると思います。
わかりやすいものだと、ハロウィン。ハロウィン当日だったり、直前の金曜日に
- ハロウィンのコスチューム
- オレンジか黒の服装
「ハロウィンのコスチューム」一択で指定しないのは、最近アメリカでも限度に対して気にしているようです。先の尖ったコスチュームだったり、トイレに行きにくい服装だったり、予め細かく指定しないとアメリカ人は着てくるんですよね
今年は、第1子の中学校・第2子の小学校ともに
「ハロウィンのコスチューム。ただし、マスクは禁止」。
と書かれていました。このマスクは、風邪の日に着用するマスクかと思っていましたが、被って仮装するタイプの「覆面マスク」のことを言っていそうです。
なぜなら、今年他校の子供の同級生(中学生)が、全身キングコングのような仮装で学校に行っていたから
写真を日本の友人に共有したら、
日本の友人「こんなの(完全キングコング)いたら、悲鳴上げるわ!!」とのこと
目しかみえないので、非常に怖いこと間違いなし。
このキングコングを見るまで、マスクは鬼滅の刃の禰豆子の加えてる竹のマネする子でもいたんだろうかと思っていました
そのためか、子供達の通う学校では「マスク(おそらく覆面マスク)」の仮装は禁止されています。
他にも、
- アメリカンカラー(青・赤)を着ていく日
- 面白い帽子を被ってくる日
- ピンクを身につける日(バレンタイン)
- パジャマデー(パジャマで学校に来る日)
- ぬいぐるみを持ってくる日
など、盛り上がるのが好きなアメリカ人らしいイベントの楽しみ方だと感じています。
↓スクールバスのバス停に迎えに着た生徒のお姉ちゃんがサリーの着ぐるみパジャマで現れたので「どうしたの!?」って聞いたら、「今日はパジャマデーだったの」って言われましたアメリカは見せパジャマが必要ですね
2.初の「テイラー・スウィフトの日」!何で?何を着ていく?
洋楽をあまり知らないアラフォーの私でも知っている、
テイラー・スウィフト。
テイラー・スウィフトはアメリカ人の若い子に人気で、第1子の同級生はわざわざライブを見るために故郷のブラジルに帰っていました。(最近暑すぎて死亡事故が起きた、あのブラジルのライブブラジルは暑すぎて、来年の夏は日本で過ごすのと言われたそう)
2023年の冬休み前の最終には、12月22日金曜日。この時期なので、
「クリスマス系の衣装の指定かな」
と思っていたのですが、その前の週末、12月15日土曜日に学校から届いたメールがこちら。
「Dress up as Taylar Swift for 22nd」!?
正直、全く意味がわからず。22歳?(もっと年上に見える…)
22回目のコンサートツアー中?
と思っていたら、メールの下部に補足がありました。
翻訳機にかけると
テイラー・スウィフトの曲に「22」があるんですね!もしや、アメリカ人なら皆が知っているのでしょうか?数学的回文とは、22 のように、桁を逆にしても同じままの数字です。「22」はテイラー・スウィフトの曲のタイトルでもあります。テイラー・スウィフトに扮して「22」を歌って祝いましょう!「A LOT HAPPENING AT THE MOMENT」T シャツと黒のジーンズまたはレギンスで、テイラーの「22」の衣装を再現することもできます。スパンコールや友情のブレスレットをお勧めします。
10年前にアップされているみたいです。
こういうとき、アメリカは学校でテイラー・スウィフトの曲をかけまくって生徒が歌いまくり踊りまくりになることは確実。
当日までに我が子にテイラー・スウィフトのYoutubeを見せて軽く覚えさせる必要ありです
(ただでさえ日本人もアジア人も少ないので、のらないと浮きます)
今年のハロウィンの仮装、ほっぺたに何か書いている女の子がいたので
「なんの仮装をしているの?」と聞いたら
「テイラー・スウィフト!」って。
多分、知っている人なら見たらすぐにわかる格好だったんでしょうね
流行りに乗れていないおばちゃんが聞いてごめん!
と反省しましたが、アメリカのカルチャーに疎いと色々と不便なことが多いです
↓アメリカではこれも流行っています。スクイッシュ。ここ5年ほどで急激に日本の「かわいい」文化が取り入れられたようで、中国語の書かれた日本のキャラクターグッズもかなりもらいます…日本で買ってきた日本製でお返し頑張れ日本!
↓アメリカ在住だと、キャッシュバックサイト経由でオトクなサイトも多いです。
3.クリスマス前の『Split day』は盛りだくさん!
↑近所の農場で開かれている展示即売会のツリー。なかなかシュール!
季節ごとの仮装をしていく『Spril day』。
「クリスマス前の仮装なら、クリスマス関係じゃないの?」
と予想するものですが、実は12月22日の1週前の12月15日金曜日は
『Ugly sweater day』
でした。
第2子が意味がわからなかったので担任の先生に聞いてきたところ、
「サンタさんの絵などが書いたセーターを着てくる日」
と言われたそうです。
↓こんな感じ。アメリカ系ファストファッションで日本でも売っているみたいですが、アメリカがもっとふざけた柄も多いです。
「ほしいなら買うよ」
と声をかけましたが、不要とのことでした。
そのため、手持ちのトレーナーの中から、ピンクで1番クリスマスっぽいものを着ていきました。
(日本で購入。アメリカのトレーナーはほぼ裏起毛!)
クリスマス前、12月22日の服の指定は
Wear a Santa or Crazy Hat and/or dress up as Taylor Swift for 22nd
「サンタかクレージーハットをかぶる、加えて/もしくはテイラー・スウィフトのドレスアップ」
アメリカ人のことだから、テイラー・スウィフトの格好にサンタ帽を被っている子供が多数登校することと思います(笑)
テイラー・スウィフトはわかりませんが、黒のスパッツやジーンズなら普段から着用中。我が子も当日はなんちゃってテイラー・スウィフト仮装&サンタ帽で登校予定ですなんなら、お友達とおそろいのブレスレットをつけたら完璧?(ブレスレットもテイラー・スウィフト絡み?それさえわからず。)
仮装した様子は毎週校長先生が画像盛りだくさんのメールで送ってくれるので、大人も楽しみにしています
日本も、しがらみなく行事を好きに楽しめる雰囲気になってくれるといいのですが、実際には昔以上に厳しくなっていますね用意できない子が可哀想とかなりそう・・・アメリカは仮装した子だけ別室でお菓子もらえたりしますよ
「衣装用意できない子に、追い打ちかけてるじゃん…」
って思いましたが、その日だけはノリの悪い第1子にも仮装させました。無事ドーナツをジュースをもらえたそうですが、仮装を忘れて普段の服装でいった友人は貰えなかったそうです可哀想…
▼近所のアウトレット。クリスマス翌日クリスマス関連商品が半額!クリスマス柄が入っていたら半額なので、リンツなどでも半額「ここにもみの木入ってるから!」と値引き交渉したおばちゃん(私)
↓子供用のノースフェイスの鞄は、アメリカではいいのは見たことがないです。日本のほうが売れているのかもしれませんね。
↓ぽちっとお願いします。励みになります
にほんブログ村
▼個人的には、「アメリカは買い物しか楽しみがないのでは!?」と思うことも・・・
▼アウトレットに通い詰めています(田舎には他に服を売っている店がない!)
▼アメリカの一軒家。いつの時代の物ですか!??
▼インフレ、円安…アメリカの新車・中古車が高い!
▼渡米するに伴い、1人がスマイルゼミを始めました。通信教育、やるならタブレットがオススメです。日米両方の勉強は大変時間がかかります。
スポンサードリンク