国内外転勤族の我が家。現在アメリカ田舎在住です。
近くにYoutubeやブログで見るようなお店の大きいツリーやクリスマスマーケット的なものはありませんが、田舎では農場(Farm)で季節限定のイベントが行われることが多いです。
クリスマスの時期に行われるのが、生クリスマスツリーと生リースの即売会。
クリスマスツリーは、その場でカットして持ち帰る方法も!すでにデコレーションされたツリーやリースも沢山展示してあります。
お家でのツリーやリースのアイディアとして、アメリカの様子をお届けします。
1.生ツリーを車に積んで持ち帰るアメリカ
毎年11月後半からちらほら聞き始める、生ツリーの購入情報。
アメリカ人にとって「生クリスマスツリー」の購入は一大イベントのようで、家族総出、家族におじいちゃんおばあちゃんまで一緒になって生クリスマスツリーを選びに来ている様子をみかけます。
また、「アメリカはすごい!」と思うのが、ツリーの高さ!大きさ!
このあたりは普通。入り口付近。
今回お邪魔したFarm(農場)の入口付近には小さいサイズの鉢植えなどが売っていますが、奥に行くに連れてすでに切り倒してある大きな生クリスマスツリーがおいてあります。
お父さんが気になった木を見つけて起こして縦にし、お母さんやおばあちゃんがその木の見た目に対して何かを言っている…どこの家族も同じ役目のようです
自分で植えてある木を切り倒す場合は、皆さん(男性)片手に長ーい棒。どうやら、家の天井までの高さの目安にしているようです。
一般的なツリーは180cmほど。我が家に飾っているフェイクツリー(アメリカの大家さんがおいていったもの)も180cmほどです。日本の一般家庭では飾りにくいサイズですが、アメリカだと普通サイズ
皆さん、購入しているクリスマスツリーが大きい!
子供の身長が145cmぐらい。ほんと、大きいです。
そして、とてもいいお値段。375ドル!1ドル145円で計算すると、54500円!
これに、まだ支えるための土台とオーナメント類が加わるので、初年度はかなりお金がかかりますね
憧れますが、毎日落ちる葉や、もし倒れたときの悲惨さ、捨てる際の手間(駐在なので切断するための器具がない)を考えるとなかなかハードルの高い生クリスマスツリーです
そして、アメリカでは購入した生ツリーを車に積んで帰ります。
ピックアップトラックなら積みやすいですが
普通の車でも、天井にくくりつけます。
この光景は、何度見てもびっくりです。高速道路もここまま走っている車をみかけます
ちなみにこのFarm。昨年は天候不良で自分でカットするタイプの即売会や中止でした。2年越しなので、良い木が多いのかもしれません。
クリスマスツリーだらけ。
カットされた後。
ちなみに、切っておいてあるツリーよりも自分でカットするほうが安いような気がします。
価格はこちら
上限225ドル。切って売られていたものは300ドルを超えていました
9フィートは274センチなので、切ったほうが断然高いような…274センチより大きいもの、個人宅に入るのかしら~
日本では見ることがなさそうな光景です。
寒さ対策で、ファイヤーピットもあります。
ドーナツとアップルサイダー(ドリンク)の販売も。これが楽しみで、毎年お邪魔しています。良心的なお値段で焼き立てその場で砂糖をまぶしてくれるドーナツ1つ2ドル!
↓「アメリカ土産にリンツ」と思っていましたが、日本のほうが安かったり色々な種類も売っていたりアメリカ商品でもアメリカのほうが高いという
▼ブランドの服やカバンはアメリカブランドなら安いことも。
2.アメリカの生リース
↑昨年の様子。今年は12月2週目にお邪魔したら、リース等の商品はかなり売れきれていました!
日本も年々行事ものの販売が早くなりますが、アメリカも同じ。ハロウィン(10月31日)前後にもちらほらクリスマス関連商品をみるようになり、子供の通うプリスクールにクリスマス柄の服を着てくる子も
まずは、生リースから。
外に飾るのにぬいぐるみ?1年で廃棄?
お正月も飾れそう。
リースは昨年に比べるとすでに売れてしまった商品が多いようでした。それでも、日本とはちょっと異なるアメリカのリースの飾り方も好きです。
110ドル=16000円!
良いお値段しますよ~生リース125ドル。18000円!
木が存分に使われていて、リボンたっぷり。このリースに憧れて、昨年は即売会を覗いた後に他の店舗でリボンを購入して手作りリースを作り直したりも。
ほとんどの家がリースを飾っているので、参考になるものが多いのがアメリカのいいところ同時に、センスが問われるので自宅のリースも頑張らなくては行けないと言う問題も…
(飾っていない家がないので、強迫観念に囚われます)
リースも、日本とはちょっと違うなあと感じています。
↓日本だとクリスマス時期は食べ物も楽しみですが、アメリカは・・・
3.テーマで飾るアメリカのクリスマスツリー
農場である即売会では、クリスマスツリーに飾るオーナメントもたくさん売っています。
鳥がいっぱい
アメリカでも、このあたりはナチュラルカラーの北欧風。
カップケーキもベルベットでシック。
きのこ。きのこ好きな人っていそうですね。
このあたりも日本人が好きそうなネズミ。
リボンも種類いっぱい。ですが結構なお値段です。
松ぼっくり1ドル。作れそう…
果物たくさん。
アメリカ、鳥好きな人が多いです。田舎だから?
↓我が家も今年からライトは黄色に光るものにしました。昔は赤青黄色などに光るものにしていたのですが、黄色のほうがおしゃれに見えるのでその代わりオーナメントはごちゃごちゃ盛っています。
鶏など、1つ1つのオーナメントは面白いのに、いっぱいあるとまとまって見えるのが素敵。センスが問われますね。
↓センスがなければ色味を押さえれば良いと最近気づきました
このあたり、日本でも高い評価が得られそうなシックなツリー。部屋ごとに飾れるなら1つほしい!
このぬいぐるみ?シリーズ、日本に住む母が好きそうなのですごく気になっています。クリスマス以外も飾れそうですよね~
バスにクリスマスツリーを積むのはアメリカの発想ですね!
アメリカって普段の生活みたいにクリスマスツリーもごちゃごちゃしているイメージだったのですが、全体的に「センスがいい!」と思うクリスマスツリーの展示が多かったです。
おそらく、ツリーごとにテーマが決まっていて色々なオーナメントをごちゃごちゃ飾るのではなく、同じオーナメントをいくつか複数つけているのがいいんでしょうね。
「自分で作れそう」なオーナメントも多く、毎年癒やされるFarmでのクリスマス関連即売会です
↓日本だと、ベルツレムの星が人気ですよね。近年、本物っぽいドイツ製品や北欧のシックな色合いのオーナメントが多い印象。我が家はアメリカ風(ごちゃごちゃ)なので憧れます・・・
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