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グランドサークルドライブ旅行、まず初めにしたことは、ラスベガスでレンタカーを借りること。

事前に予約しておけばレンタカーを借りることは簡単ですが、スムーズなドライブ旅行のスタートをきるためには、事前に流れを把握しておいた方が確実。

実際にラスベガスの「ハリーリード国際空港」に到着してからの流れを紹介します。

*2023年11月時点での情報です。あくまで一例となることをご了承下さい。


1.ラスベガスでレンタカーを借りる人は多い

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アメリカの大都市「ラスベガス」はカジノの街として有名ですが、グランドサークルのスタート地点でも有名。

当然、多くの人がレンタカーを借りてドライブ旅行に出かけます

我が家がグランドサークルドライブ旅行に行ったのは、11月23日。アメリカは、「サンクスギビング」当日!

ご近所さんからは「空港はがらがらでしょ~」と言われていましたが、そんなことはありませんでした。閑散期と言われる11月後半でも、レンタカーを借りるには時間がかかりました。

我が家の、ラスベガスの『ハリー・リード国際空港』についてからレンタカーを借りるまでの流れをご紹介します。

↓旅行記に書きますが、日本食持参必須でした!5人家族だとすぐになくなるのでまとめ買いが◯


2.ラスベガスの荷物受け取りは、日本と異なる

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ラスベガスの空港に関して、いつも利用する空港とは少し流れが違うと感じたのでご紹介します。

①正午近くにラスベガスの『ハリー・リード国際空港』着
 
国内線を乗り継いで、正午近くにラスベガスに到着。サンクスギビング当日ですが、飛行機は左右で「3・3」の機体。ほぼ満席でした。

②荷物受け取り

『ハリーリード国際空港』の荷物受け取りは、いつもと様子が異なっていました。日本のイメージだと
荷物受け取り⇒乗客のみが使用できるエリアを出る
ですが、ラスベガスの『ハリー・リード国際空港』は荷物が出てくるターンテーブルがすでに一般客が利用できるエリア

荷物が出てくるのが遅いので間に合いますが、飛行機を降りてからターンテーブルまでは距離があります。

また、飛行機を降りる前に
「当機の荷物は◯◯番のターンテーブルに出てきます」
と案内がありましたが、全く出てこず。ターンテーブル上部に「◯◯(地名)からの荷物」と書かれているのですが、それも表示されず。

結果的に飛行機を降りてから10分以上経ってから
ターンテーブルが◯◯番に変更になりました
と英語でアナウンスがありました。

ターンテーブル自体が左右に10個以上あるのですべて確認するのは大変ですが、アナウンスを注意深く聞くか、同じ飛行機に乗っていた人たちの動きを見る必要があります。

『カジノの街、ラスベガス』というだけあって、飛行機を降りた途端にスロットマシーンなどが並んでいます。お子さんのいる方は、特に注意が必要です。

↓使い捨てもあり。チャイルドシートなどの法律は守りように。スピード違反で捕まる日本人も多いです

3.レンタカーの乗るために、無料バスにのる

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上の地図を見てもらうとわかると思いますが、レンタカーを借りるための場所は空港から離れています。レンタカーを利用する人は、無料シャトルバスに乗る必要があります。

ほぼすべてのレンタカー会社が同じ建物内にあるようで、空港前にある無料シャトルバスの乗り場を案内している人も
「どこのレンタカー会社を利用するのか」
は聞きません。

空港から出て左の方が、シャトルバス待ちの列の先頭。どんどんシャトルバスが来ますが、乗れるのは先頭のバスのみです。さくさく歩きましょう!

とにかくバス待ちの最後尾に並んで、どんどん来るバスに乗ります

11月後半の閑散期でしたが、バスは5分以上待ちました。というのも、バスが来るのを待つというより、バスに乗る人とバスの荷物置き場にスーツケースを並べるのに時間がかかります。
他の人のブログで、
「シャトルバスに乗るのにかなり並んだので、UVERを利用すればよかった」
とありましたが、11月後半だとUVERは必要ありません。

スーツケースは運転手さんが並べてくれます。チップを渡しているマダムもいましたが、多くの人はチップは支払っていませんでした。

バスの中には、レンタカーを返却する際の手順なども書かれています。
  • 「レンタカーの鍵を返し忘れたら、バスの運転手に渡してください」
  • 「◯時間前にはレンタカーを返却すること」
など。

非常に多くの人がレンタカーを利用するので、早め早めの行動が吉

閑散期でしたが、我が家は朝の4時にホテルを出発してレンタカーを返却しました(時間があまり過ぎて1時間半空港で待ちましたが

↓楽天で購入した愛用の充電器。長期旅行に充電器は必須。今回も何回も使いました。

↓ケーブルも、ホテルで使ったり車で使ったり飛行機で使ったりするので多めに必要です。アメリカはUSBではなくTypeCになっている車も多いのですが、今回のレンタカーはUSBでした(TypeCも持っていきました)

4.レンタカーを選ぶ

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↑ホースシューベントの駐車場。手前左が借りたレンタカー。ほぼほぼレンタカーだと思われます。

今回のレンタカー会社は
National」。

予めネットで予約し、持っているクレジットカード(ヒルトン)とステータスマッチングが出来たので
  • 現地でどの車種を選んでも良い
  • 11/23~11/29の7日間で250ドルほど
というオトクなプランでした。

シャトルバスを降りて、目の前のレンタカー会社が入っている建物へ。

「National」は、建物に入って左のエスカレーターを上がったところ。

エスカレーターをあがると立体駐車場に出るため、そこで係員に印刷しておいた「予約表」を見せたところ
好きなの選んでいいわよ
で、おしまい。

レンタカーの駐車場は広いですが、奥まで選びにいくのは面倒。
一番手前に並んでいた6台の中から、今回はアウディ Q5 白を選択。
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写真をみてもらうとわかると思いますが、今思えばレンタカー自体が少なめだったかもしれません。写真の後ろも駐車場なのに、車が止まっていませんでした。

ユタ州ナンバー。プレートがおしゃれ。
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洗車したてのようで、水滴が残っています。
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↑こちらも選べました。カリフォルニアナンバーのジャガー!これが、7日間で約250ドル!
ちょっと乗ってみたかったのですが、5人家族には狭いのと、派手すぎて盗難が怖いのでやめました。
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残りの車種は「日産」など日本車だったので、せっかくアメリカにいるなら日本車以外が乗ってみたいのでスルー。
(とはいえ、駐在我が家のアメリカで今まで購入したことのある自家用車は、新車3台ともトヨタ。信頼できる日本車

同じアウディの旧型が夫の通勤車たっだことも、選んだ理由の1つ。運転しなれている車を選ぶというのも選択肢の一つです。

この旅行中、夫が一人で全行路運転しましたが、
「慣れている車だったので運転しやすかった」そうです。

「National」は、夫婦2人が運転する場合は別料金が必要でした。

アメリカではあまり重要ではなさそうでしたが、事前に自発的に傷のチェック。
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すでに傷がついています。よほど大きなキズでなければ、返却時に何もいわれないようです。
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自家用車の旧型のアウディ Q5はバックモニターがついていませんが、今回の車は2023年製と新しかったのでバックモニター付きでした。
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モニターは、全方向タイプ。2022年に日本で買った日産『セレナ』の純正ナビと似ていましたが、夫は「運転しにくい」と言っていました。
(夫は国内単身赴任だったので、モニターの付いた車を数回した運転したことがありません。日本で運転しなれている人なら問題ないです。)

自家用車のトヨタ『ハイランダー』のバックモニターはもっとシンプルなので、シンプルなタイプが良い人は日本車がおすすめです。借りる前に駐車場内でバックしてみて、どのように表示されるのか確認するのも良いかと思われます。

設定を変えることも可能かもしれませんが、説明書は車内に載っていませんでした。また、車をいじる時間はあまりありませんでした。常にナビが必要です。

車を選んだら係の人に声をかけることもなく、荷物を積み込んで出発。

空いていたからか、レンタカーを借りるときは、「予約している」と声をかけたこと以外は係員とやり取りは一切ありませんでした。

(横の日本人らしき60歳超えに見える夫婦が、他の場所から車を持ってきてもらっていました。予約方法だったり、希望の車があったりする場合は係員とやりとりする必要がありそうです。我が家は、「好きなの乗って行って」以外やり取りがありませんでした免許証もみせていません)

レンタカーを借りることは非常に簡単でしたが、長距離ドライブになるグランドサークル旅行。アメリカレンタカーの旅で、稀に「パンクした」という情報もみかけるので、トラブルを防止するためには
  • できるだけ新しい車を選ぶ
  • 傷の少ない綺麗な車を選ぶ
  • 派手ではない車を選ぶ
ことが、最低限のトラブル防止策になりそうです。

ラスベガスのホテルでは派手な高級車のレンタカーも見かけましたが、グランドサークルでは落ち着いた色や馴染みのある車種ばかりでした。

↓重くても、食料を買い出しする時間が取られないので日本から持ってきたら良かったなぁと。アメリカのパックライスは中国系も多くて美味しくありません。アメリカでも購入できますが、ラスベガスの日本食材店は高かったです。

▼子供の旅行は、ノースフェイスのリュックで。頑丈なので旅行に役立っています。


冬でも日差しがきついので帽子は必須。

▼ラスベガスの中心街にもMarshallsがありました。大量に買い物している人が沢山(旅行者?)。

▼今回のレンタカー、自家用車と同じだったので運転した夫は楽だったそうです。


 
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