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転勤族の我が家。アメリカ駐在になり、アメリカの田舎で暮らして1年と少しが経過しました。

子供達の通う小学校・中学校には日本人はおらず。黒人・アジア人がかなり少ない、白人が多い街で暮らしています。それ故、都会と比べると安全だとは思います。

当然、アメリカの学校でわからないことは沢山!近所の同じ中学校だった子供たちが全員学期途中から他の中学校に移ってしまい、近所に同じ学校の中学生もいません(学期途中ってアメリカあるあるなのでしょうか?)

9月から中学校に進学した第1子。入学から2ヶ月経ったある日、帰宅する時間になっても子供が帰ってこない!!

アメリカあるある?異国ならではのトラブル生活体験談です。

*実話ですが、アメリカは広いので一例となることご了承ください。

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1.アメリカのスクールバス事情

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アメリカの黄色いスクールバスは有名ですね。我が子達も、映画に出てくるようなスクールバスに乗って通学しています。

実際にアメリカに住むようになってびっくりしたのが、スクールバスに乗っている時間の長さ

現在第2子が通っている小学校は、自家用車で送れば学校まで7分ほど。しかし、スクールバスには50分間乗っています

なぜなら、アメリカは広く、加えて田舎なので1台のバスで広範囲の子を迎えに行くから!

我が家のバス停は家の前ではなく通りまで出る必要がありますが、近所の子供達は全員親が毎日自家用車で送っています。帰りは10分ほどで帰宅できるため、全員がバスを利用。

第1子は中学校の学区ではかなり遠い方に入るため、中学校の方が小学校よりかなり遠いのに50分弱で学校につくようです。

また、アメリカにも部活やクラブがあります。

部活は主にスポーツ系。シーズンごとに違う部活です(通年の部活はない)。

部活の場合、部活のあとのスクールバスでの送迎はなく、毎日親が迎えに行く必要があります。子供が3人別々の学校に通っているので(小学校・中学校・プリスクール)、部活に入っている期間はとても大変!

それに対してクラブは、文化系。子供の通う中学校では
  • 算数クラブ
  • 宿題クラブ
  • ゲームクラブ
  • チェスクラブ
などがあり、第1子はチェスクラブに入りました。

クラブは週2回。クラブのあとはスクールバスの遅いバージョンを出してもらえるため、子供はスクールバスで家に帰ってきます。

意外とややこしい、アメリカのスクールバス事情です。アメリカ2年目なのに第2子の小学校が我が家のバス停を通学バスの時刻表から消していたので、2年目にして教育委員会にバス停の増設を依頼する羽目になったりも・・・

アメリカは言わないと何も通りません

▼ひどすぎた小学3年生の英語事情。スムーズなスタートが切れなかった失敗談。


▼常に問題児の末っ子。

▼思ったよりスムーズに馴染めた、意外となんとなった小学5年生。タイトルが「日本で英語を勉強した」とありますが、学校で習っただけです


2.クラブ後の子供が帰ってこない!

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クラブのある日。

朝学校に行くときは50分近くかかりますが、クラブのある日はクラブに入っている子だけが乗るバスなので20分かからず帰宅していました。

それがある日、30分超えても子供が学校から帰宅せず。冬なので外は真っ暗。

「流石にちょっと遅いのでは」
と、クラブ担当の先生の連絡先を探してメッセージを送信(英語は苦手なので電話はできません)。

既読にならず、返事もなし。
いつもより20分以上経っても帰ってこないので、夫に相談。

実は我が子、スマートフォンを持たせていません

アメリカ人の子供はスマホを持っている子が多いのです。しかし、我が子達は夫婦のサブスマホを貸すと落として割ったり飛行機内に忘れてきたりとトラブル多発。

子供を信用していないので、スマホは買い与えず。

しかし、部活といいクラブといい、親と連絡が必要な事態がアメリカでは頻繁に起こります

今回も、
子供にスマホを持たせていたほうが良かったのでは
と夫婦で議論になりました。

↓夏に日本に一時帰国する際に日本で注文しておいた名入れペンを先生にプレゼントしていますがおすすめ。フリクションなど、日本の品質がわかるものが◯。食べ物よりも好き嫌いがなく、日本製品のアピールにもなります。

▼日本人のいないアメリカ現地中学校に進学するとこんな感じです


3.アメリカあるある、子供が帰ってこなかった理由

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結局、いつもより30分以上遅れて真っ暗な中帰宅した第1子。

「ただいま~!」とトラブルが起きた様子もなし。

「なんでこんなに遅かったの?」と聞いてみたら、
「違うバスに乗らなくちゃ行けない子が乗ってて送ったり、いつもと違う運転手さんが道に迷ったり、あちこちうろうろしてたから。」
「結局送ってもらえたのは、最後から2人目だった」

とのこと!

クラブに参加した子だけが乗る遅いバスは人数が少ないこともあって2路線。違う路線に乗るはずの子供が残っていて、すでに他のバスが出たあとだったので第1子の乗ったバスが送ることになったとのこと(校長先生の判断)。

また、その子は7年生(日本で言う中学2年生)。新入生ではない!それも、
「いつもこのバスに乗っている!」
と言いはったのだとか。
(第1子は、その子は見たことがなく、いつも乗っていないと言っていました)

アメリカのスクールバスの運転手さん、結構道を間違えます毎日同じ道走っているのに!

バス停で待っていたものの、ぼーっとしていた子供がおいていかれたところを第1子は見たそうです(その子は運転手が気づかず、結局そのまま放置第1子も英語が堪能なわけではないので、わざわざ運転手さんに伝えず)。

なんというか・・・全体的に適当

何事もなくてよかったですが、治安の悪い地域だったら更に心配になります。

▼「子供が学校にきていない」と電話がかかってきた事件…

結局クラブの先生からは返事がありませんでしたが、
「子供が帰ってきました。違うバスに乗った子がいて遅くなったそうです。」
と送ったら、

「それは良かったです!次から急ぎの用事があれば電話してください
と返事。

英語が苦手だからメッセージ(Iphoneのメッセージ)を送ったのに!

子供も親もまだまだ慣れない、アメリカ生活です

*ちなみに後日、バスドライバーさんの家が2軒横(と言っても橋などがあるので50m以上離れている)ということが発覚し、子供は最後に送る生徒になりました子供を下ろしてから、スクールバスをバックさせてドライバーさんの家まで帰っていきます
アメリカの田舎の家は敷地が広いので、両隣と正面以外面識ないんですよね…

↓日本に住んでいるときはあまり飲まなかったほうじ茶。アメリカ2年目になり、一時帰国した際に緑茶とほうじ茶を大量購入!日本が恋しいのか歳を取ったのか


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