転勤族の我が家、現在数回目のアメリカの田舎駐在中です。(行き来しています)
10年前よりは、アメリカでも日本食やアジア食が手に入るようになりました。それでも、州内に日本スーパーはありません。まだまだ海外の食事に慣れず、ほぼ毎日日本食を自炊で作っています。ケーキも全部手作りです。
そんな、現地の食事に馴染んでいない、日本の味が大好きな我が家。日本からのお土産は何をもらっても嬉しい!日本からのお土産で実際に貰って嬉しかった&再度自分でも日本で購入して海外に持ってきたい日本からのお土産を紹介します。
*高級品は出てきませんので予めご了承ください。普通のサラリーマンの場合の体験談です。
目次
- もらって嬉しい日本からのお土産①東京ばなな
- もらって嬉しい日本からのお土産②混ぜご飯の具
- もらって嬉しい日本からのお土産③茅乃舎のだし
- もらって嬉しい日本からのお土産④身近な洋菓子
- 日本から送ってもらっているお菓子
1.もらって嬉しい日本からのお土産①東京ばなな
アメリカでも大都市にある日本スーパーだと、たまに「◯◯フェア」」のような日本の物産展のようなものが開催されているようです。SNSで情報を追っているだけで、私の住むアメリカの田舎からはとてもじゃないけれど行ける距離ではありません(中国スーパーは高速で30分ぐらいですが、平和な田舎に住んでいるため都会に行く勇気がなく全く行きません・・・)。
海外の大都会に住んでいても、賞味期限が短めの東京ばな奈は手に入りにくいはず!
東京近郊に住んでいるときはコンビニや高速道路のサービスエリアで購入できた東京ばな奈。日本でも定期的に食べたくなるお菓子ですが、海外にいると更に食べたくなります。
また、東京ばな奈はシーズンものやパッケージが異なった商品があることも。
ちょうど最近「東京ばな奈 抹茶味」を日本からのお土産としておすそ分けしてもらい、子供と分けて食べたところです。
(夫が会社で分けてもらっても、家族が多いので争奪戦!母も食べたいので子供に譲らない!)
賞味期限が2,3日のものはお土産にしにくいですが、海外についてからすぐに手渡す機会があるならば海外在住者に喜ばれやすく、「東京ばな奈」はおすすめです。
↓アメリカでは現在サンリオキャラクターが流行っているので、海外赴任前に子供が友達にこちらのぬいぐるみをもらって大事にしていますアメリカは人形を学校に持っていく日がよくあります
2.もらって嬉しい日本からのお土産②混ぜご飯の具
「混ぜご飯の素」。
夏に日本に一時帰国した際に、友人がお土産にくれました。
実は、漬物が苦手。日本だと、飲食店で出されるお漬物は一切手を付けませんでした。
しかし、海外生活が続き、今回お土産にもらったしば漬けをアメリカで食べてみたら、美味しい!
自分が嫌いなので日本で子供達に漬物を出すことがなかったのですが、しば漬けを初めて食べる子供達も
「美味しい!」
と、毎晩夕飯の最後にもらった漬物を食べるようになりました。正直、もらったときは「苦手だな…」とすぐに開けませんでした。開けたあと、自分がどれだけ日本食に飢えているのか痛感しました
当然、アメリカで買うことはありません。大都市のアジアスーパーなら売っていると思いますが、日本食は高価です。
そのため、相手が好きかどうかわからない食品でも、自分が美味しいと思うならお土産として選んでもらっても問題ないように思います。私も新たな発見ができて、くれた友人に再度お礼を言いました
今は次に日本に帰国したときに買うための混ぜご飯の素を見繕っているところです。
別の機会に、夫の同僚からご飯に乗せるタイプの「ご飯の友」を頂きました。
↓ごぼうも私の住む都市では手に入りにくいです。お正月のために、1度だけ遠くまで買いにいきましたが普段は日本から持ってきた乾燥ごぼうを使っています。
海外にいると、日本の食材をより美味しく感じます・・・!
日本に一時帰国した際、目につく珍しいふりかけでアメリカへの持ち込み可能なふりかけは、ほぼ全種類買ってきました。イ◯ン、イトーヨー◯◯、ドンキホー◯、大都市にある地方のアンテナショップ、楽天…4人分のお弁当を毎日作っているので、ふりかけはどれだけあっても困りません!
↓どこで購入したのかわすれましたが、「御飯の友」も初めて購入しました。小魚系も海外では食べることがないので予想以上に子供が気に入っているふりかけです。
とはいえ、日本からのお土産で有名ではないカレーのルーをもらったことがありました。カレーのルーは、アメリカではまだバーモン◯しか見たことがないので、カレーのルーでも嬉しかったです。「この人(お土産とくれた人)、アメリカのスーパー事情をわかっている!」と思いましたね。
カレーのルーをいただくこともあれば、カレーのレトルトパウチタイプをもらうことも。年配の男性からいただく日本からのお土産は「なるほど!!」と思うものが多いです。会社でいいものをもらうと、妻からその上司への評価があがります(笑)お土産をあげる側の利点としては、夫の急な会社の接待やアテンドを妻が心よく「OK」することでしょうか
↓海外では手に入りにくい、メジャーではないカレーのルー。やはり嬉しいです。
そのため、白ごはんに合うおかずや調味料は重宝します
▼逆に、アメリカから日本に購入しているお土産。食べ物は基本的に喜ばれない!アメリカの食べ物はまずいですからね…物価も高いです
3.もらって嬉しい日本からのお土産③茅乃舎のだし
流行る前に義母から『茅乃舎のだし』と『野菜だし』が定期的に大量に送られてきていました。
(食生活を心配された!??)
貧乏性なので、だしを取るというよりパックを破ってそのまま味噌汁などに使っています。
『茅乃舎のだし』は、駐在がよくもらう日本からのお土産として有名。それでも、『茅乃舎のだし』をいただくと毎回、
「おぉ!!」
となります。
日本からのお土産は、特に日本から出張にくる男性社員(年配)にいただくことが多く、『茅乃舎のだし』をもらうと
「奥さんが海外へのお土産を用意してくれたんだろうか?」
「もしかして、この上司は茅の舎のことを知っていたのだろうか?」
と、適当に空港で買っただけでのお土産ではないところでポイントが高いです。
義母からよくもらっていた茅の舎のだしですが、夫は絶対に知らないし購入することもないので、こちらも駐在妻から色々な意味で評価が高く喜ばれるお土産です。
↓夫がアメリカでのお土産の1つとして空港で購入したのが、辻利の限定品。アメリカでも「本当の日本の緑茶が飲みたい!」というアジア人が多く、思ったよりお土産として重宝した商品です。変なブランドをあげるよりか、確実に美味しい&有名なブランドを上げるほうが◯です
4.
もらって嬉しい日本からのお土産④身近な洋菓子
海外駐在の自分がもらっても嬉しい!
日本だと簡単に手に入る『ヨックモック』。
こんな繊細なお菓子、アメリカにはありません…
簡易包装のものは壊れやすく、缶に入ったものはかさばるので自分では沢山購入しにくいです。なので、もらえると味を知っていても嬉しい!
日本だと、購入できるのが当たり前。ヨックモックはお返し品としていただくぐらいで購入することがありませんでしたが、海外駐在になってからは日本に帰国するたびに購入しています。
意外と賞味期限が短いので、ほぼアメリカ人へのお土産として購入しています。
日本帰国から3ヶ月以上経ったときに自分が日本からのお土産としてもらうと、かなり嬉しい!
たまたま今私(駐在妻)の英語のクラスの持ち寄りパーティで、オーストリア人が持ってきたシュトーレン(日本ではクリスマスの時期に食べるドイツのお菓子として最近流行っていますね)。
なんと、オーストリア人やアメリカ人は、シュトーレンの上に
「これでもか!」というほどバターを載せていました。塗るんじゃありません、載せるんです。
同じように少しだけ載せてみましたが、、、バターがなくても十分甘いです。
↓シュトーレンはこれです。周りに粉砂糖たっぷりかかっていますよね…
そんなアメリカのお菓子事情なので、正直日本のお菓子はかっぱえびせんでも雪の宿でもじゃがりこでももらえると嬉しいです
「日本人も中国人も、痩せているよね」と言われるのですが、、、当然でしょう
↓こちらは九州出身の方から頂いた日本からのお土産。初めて食べましたが、「あんこ&柔らかいお餅」というこれまた海外では手に入りにくく、また、賞味期限が十分にある商品なのでもらって嬉しかったです。子供に内緒で母1人で頂きました大阪の百貨店にはバラ売りの店が入っているので、こういう商品こそ取り扱ってほしいです(自分で買うなら、賞味期限重視です)。
5.日本から送ってもらっているお菓子
子供が一番喜ぶのが、個装の日本のお菓子。
- ポケモンのかっぱえびせん
- ポケモンのポテ丸
日本だと100均でも購入できる商品ですが、アメリカだと500円はします。
会社の人(大人)に配るにはちょっとむずかしいお菓子ですが、お子さんのいる家庭だとこういったお菓子は喜ばれること間違えなしです。ちなみに、日本の歯ブラシを子供へのお土産にもらったこともあります。
最近日本からの荷物に入っていた「クリスマスパッケージのポケモンのお菓子」は、海外では手に入りにくく、また、冬に日本に帰国することもないので気分が上がりました!(母が)
アメリカは当然本場なのでクリスマス商品は沢山あるのですが、自分で食べたい物はありません。チョコしかない!!パッケージが違うだけで、中身は同じ!
日本の季節の味を楽しむ文化は、海外にいるととてもうらやましく感じます。
他にもらったことがある日本からのお土産として
- アルフォート(チョコ)
- フリーズドライの味噌汁
- スパゲティソース(たらこ味など)
値段が高いものではなくても、「日本ってこんなものがある国だった!」と思い出すこともあるので正直なんでもいただくと嬉しいです
(頑張ればネット通販で日本食が購入できないこともないですが、流石に高くて手が出ません)
▼海外転勤前に日本でもらったプレゼントは、少し困ったことも。2年かけて運びました
▼アメリカの子供達がくれるプレゼント。日本とは感覚がちょっと違うような。
▼アメリカの初めての宿題。初日は辛かったです今も文章題や文法に親の私も苦労しています。アメリカだと子供3人=苦労も3倍渡米半年を超えて、日本語も英語もフォローが必要になってきました
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