
海外赴任で、アメリカの田舎に引っ越しました。現在アメリカ生活2年目に入りました。
子供は3人。末っ子は幼児、4歳の男の子です。
1年前、渡米直後の新学期(9月)に3歳でアメリカ現地プリスクールに入れました。当然、英語は全くわからず。
アメリカ人の先生達は
「日本と中国って同じ言葉を話しているの?」といったレベル。日本人どころかアジア人も少ないので、日本の場所を知らない人も多いです。
新学期から4歳時はPre-Kクラスに進級しました。アメリカ現地プリスクール1年間通った幼児の変化や、現在の英語力に関しての子育て体験談ブログです。
*あくまで我が家の住んでいる地域のアメリカ現地プリスクールになります。地域によっては異なることを予めご了承ください。

1.アメリカのプリスクール、1年目の様子

アメリカでは、未就学の子供が通うのは
- day care(デイケア)
- preschool(プリスクール)
Day careは夏休みも通いっぱなしの日本の保育園のようなもの。Preschoolは3歳以上が通う園が多く、私立でも市内の他の小学校・中学校と同じように夏休みだけでなく市ごとの1週間の休み(Recess)もあります。
4歳児クラスは、pre-K。Kはkindergartenのこと。アメリカでは州にもよりますが5才児から小学校(elementary school)に入ることが多く、5才児の学年は『Kindergarten』と呼ばれています。そのため、kindergartenに入る前の4歳児は『Pre-K』と名付けられているようです。
渡米時3歳の息子は、すぐにプリスクール(保育園)に入園しました。
▼プリスクール初日の様子や感想。
プリスクールは、日本の保育園と同じで標準(短時間)保育・長時間保育があります。午前だけのhalf dayも多いです。
息子はfull day(午前午後保育)、日本で言う標準(短時間)保育。アメリカでの保育時間は8:45~14:45です。
英語が全くわからないものの、日本では1歳児クラスから公立保育園に通っていました。コロナによる長期休園・退園や年度途中で国内転勤をしたこともあり、1歳の1年で3回入園したことも。
日本の保育園には通い慣れていましたが、アメリカのプリスクール1年目では「バイバイ」するときには泣くこともありました。
(息子の場合、一種の儀式!?かと思うほど、私が離れるとすぐに泣き止んで遊びだしたりも・・・)
それでも1年間、風邪や旅行以外はちゃんと通えました。
アメリカプリスクールに入った初めの頃は英語がわからず、わからないことをいいことに先生の注意を無視する事が多かったです。

とはいえ、日本でもどちらかというと問題児だったので、アメリカでもまだまだ悪いことをしているようです


でも、「悪いことしていないよ~3回ぐらい!」と言った日に先生に尋ねても「いい子だった」と言っているので「No!」と言われた回数を数えているのかもしれません。
英語は、家では全く話さず。
けれど、たまに先生と子供が会話しているのを聞くと、普通に私の知らない単語やフレーズを使って会話しています

そのため、
英語の話せない幼児でもアメリカ現地プリスクールに1年通えば、園で通用するレベルの英語は話したり理解できている
と思っています。(希望含む!)
↓日本にいたときは毎年頼んでいた、ふるさと納税のホタテ。海外にいると、日本の食材の品質の良さを痛感します。
↓海外にいるとふるさと納税が出来ないので、年末にお正月用に実家に送っています。自分達用は、大阪の青森アンテナショップで購入してアメリカに持ってきています

2.アメリカのプリスクール、2年目。英語のレベルは?

プリスクールの1年目を終えて、初めての夏休み。
家の近所の公園やビーチで遊んでいると、偶然クラスメートに遭遇。
アメリカ人ママさん「◯◯(息子)はベストフレンドなんです。」
と言われ、実際に白人の男の子は末っ子と楽しそうに遊んでいます。
『ベストフレンド』。
このセリフ、アメリカにいるとかなりの確率で耳にします


でも、『ベストフレンド』と言われる程度には、お友達と仲良くしているようで安心です。
アメリカの長い夏休みに1ヶ月日本に帰国し、その後はサマースクールも行かずに兄弟3人でのんびり過ごしました。そのため、プリスクール初日には
末っ子「英語、忘れたよ」と・・・

それでもプリスクール2年目、明らかに1年目とは違います。それは英語の上達の問題ではなく、子供の他の生徒に対する態度も異なっているのではないかと感じています。アメリカ人の子供も、英語も話さなくて好きなことをしているよくわからない違う見た目の子供(我が子)、よくわからないので関わりを避けますよね

1年目は英語がわからなくて嫌いなお絵かきや工作はやらず、1人だけ持ち帰ってこない日もありました。けれど、2年目はすべて参加。
1年目は無視していた異性の女の子とも、手を繋いで駐車場の車まで行くことも。小さい女の子とは、ハグした後に頭を撫でたりも!1年目より、2年目はアメリカ人の色々な子供と仲良くしているようです。
相変わらず、簡単な英語のフレーズは話しません。
朝の先生に対する「Hello」の挨拶は促してもなかなか言わず、クラスメートのおばあちゃんに「How are you?」と聞かれても答えず。
先生もおばあちゃんも、「OHAYO~」と日本語で挨拶してくれます

親の前で英語を話さないのでどれぐらい理解出来ているのかはさっぱりですが、先生やお友達とは文章で話していることもあるので、
「本人が必要と感じた英語は使っているんだろうな~」
と思っています

↓アメリカに持ってきてよかった物の1つ。ホームベーカリ。
子供達がアメリカのパンなどを全く食べないため、2日に1回焼いています。アジア人のママ友さんにおすそ分けしても好評

持ってきて良かったです!
▼幼児、英語と日本語どっちが得意?幼児教育も手を抜くとだめだと実感した、1年目夏休み前。3人の教育で親は必死です

▼小学生でアメリカ現地校に転校。これも失敗談です


3.幼児、英語を聞くだけでも良い?

英語が話せないまま日本からアメリカへ連れてきた子供3人。それぞれが徐々に上達していますが覚えていく単語や文章はそれぞれ異なります。英語が苦手な母(私)は、家では簡単なフレーズのみたまーに英語で話かけるのみ。
母(私)が苦手な英語は家では多くは会話に使わず、わからない単語や文法のみ聞かれたらフォローするようにしています。
アメリカ現地校に中学生・小学生・幼児を通わせている&2度目のアメリカ駐在で感じているのは、会話面では幼児の英語教育はそれほど効果はありませんが(日本に戻ると話さなくなるため)、耳は1度英語に慣れてしまうと5年以上経っても英語に聞き慣れているようです。
5歳から1年間アメリカで過ごした第1子は6年ぶりのアメリカ生活で小学校5年生に編入しても、英語が聞き取れているようでした。
▼第1子は英語に慣れるのが早かったです。母がしているのは「あなたは凄い!」と褒めたり、「このままだと日本に帰った時苦労するよ!」と脅すのみ

そういう意味では、今は効果を感じなくても日常的に英語に触れる機会があることで、将来も少しは(私より)英語の聞き取りが得意になってくれないかなぁ~と期待しています

国内外を何回も転勤している第1子第2子の成長具合から、少なくとも幼児期でも色々な環境に触れさせることでどこに行っても物怖じせず誰とでもすぐにコミュニケーションが取れる子供には育ちそうです

↓ポケモン。日本のものだと知らない人も多いので、アメリカで身につけまくっています。親族にお願いしてポケモンストアで購入して送ってもらうことも


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▼ウニはアメリカのほうが美味しかった!けど、店は汚いです

▼渡米するに伴い、第2子はスマイルゼミを始めました。

▼私はZ会、兄弟は進研ゼミをしていましたが、第2子はスマイルゼミ、第1子は海外子女教育振興の通信教育です。スマイルゼミは、やり残しを残さない&親の手間がないので◎です。タブレット教育では1番安価。
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