
転勤族の我が家。アメリカ駐在になりアメリカの田舎に引っ越して1年が経ちました。
第1子は、アメリカ現地中学校(Middle school)に進級しました。日本人がほぼいない地域で、予想通り中学校には日本人も日本人とのハーフも1人もいないようです。
夏休み中に申し込んだ部活。
初回の練習は、中学校入学翌日!
そして、練習試合は、翌週の平日放課後!
日本との違いに驚きの連続!アメリカ田舎駐在、英語が苦手な母子のドタバタ体験談ブログです。
*事実ですがアメリカは住む地域によって環境が全く異なります。あくまで一例となりますことを予めご了承下さい。
1.アメリカの部活は、入学後すぐに開始

By unsplash
記事にも書きましたが、アメリカ現地中学校の部活は入学翌日から始まりました。
我が家の第1子が入部したのは、クロスカントリー部。
▼日本の中学校と全く違う、アメリカの部活事情。
かなりびっくりしましたが、初回から練習もガッツリ!
新入生と在校生の練習内容は、全く同じ。日本だと最初に初心者向けに説明したり決まり事などを連絡すると思うのですが、そういったことは全く無く。
部活初日にやったことは、
- ストレッチ
- 1マイルランニング(約1.3キロ)
なんとなく、山の中を走るイメージでした。
「クロスカントリーの練習って、どこでやるんだろう?」
と思っていたら、さすがアメリカの田舎!
中学校の裏は森なので、普通に学校裏の森で練習するそうです

(土曜日にコース整備があり、親はチェーンソーなどを持ってきてと連絡がありました!大きな木が倒れていたそうです

いきなり始まった部活に驚いた駐在の我が家ですが、アメリカ人でも30度を超える日に長袖の服を来ていたり走れないような靴を履いてきたり、新入生はしっかり準備できていなかったそう。
早く部活が始まってよかったのは、新しく友達が出来たこと。
英語が苦手な我が家の中学生。アメリカ現地中学校は休み時間もなく移動が大変で、授業中に友達は出来ません(話す時間がなかったり、4つの小学校が集まる中学校なので既にグループが出来ているそうです。)
日本人どころかアジア人や黒人も少ないアメリカ田舎現地中学校。
部活で「アジア人?」と話しかけてくれた子と仲良くなり、授業やランチの時間が被ることも。
いきなり始まった部活にびっくりしましたが、友達が出来て親としては安心しました


↓アメリカのスポーツ用品は高くて見つけづらいので日本で陸上部用のスパイクは購入していましたが、クロスカントリーはどんな練習かわからず未購入。他のアメリカ人生徒を見ていると、アシックスやナイキ。アシックスなら日本で買えばよかった


2.入部1週間で練習試合!

部活があった初日の夜、ZOOMで親向けのミーティングがありました。
そこで発表された、今後の予定。でも、純日本人の私(母)にはさっぱり。
コーチ(他の生徒の親)に
「予定表に書かれているMEETの意味がわかりません。練習の後にミーティングがあるのですか?」
とチャットで質問したところ、
「MEETは他校との練習試合です。私達の中学校が会場となり、他校から選手が来ます。通常の練習と異なり、全員が集まる夕方から開始します。」
と

入学&入部1週間で、練習試合!それも平日の放課後!
また、この練習試合、他校はスクールバスで来ます。バスの都合で練習試合開始に間に合わない中学校が出てきたことで、会場である我が子達の中学生は長時間学校内に置いておけないとのことで一度家に帰宅。その後、親が再度中学校まで送迎することに…
アメリカ現地中学校の部活、親が大変過ぎ!
子供3人の我が家は小学校・プリスクールに通う子供達の送迎もあるため、母(私)はパンク状態です


▼あくまで私の意見ですが、海外で3人育てるのは日本より大変です


▼家族全員コロナ感染したときも、病院は行かず。日本から持ってきたポカリスエットの粉末はやはり安心


↓アメリカに持ってくるのにおすすめの調味料。日本帰国時に楽天でまとめて調味料は購入。日本でも意外と買い物する時間がない

3.初めての部活の練習試合はどうだった?

*参考画像。通う中学校は校舎がもっと大きくて田舎です

迎えた、初めてのクロスカントリーの練習試合。
他の子供のスクールバスが遅れたせいで集合時間ギリギリの出発になり、中学校の校区の端っこに住む我が家は大慌て。
ついてみたら、意外と車が少ない?
でも、来ている子は時間通りにウォーミングアップのランニング開始。
第2子第3子は、この日初めての中学校訪問。お祭りのような雰囲気に興奮しだして
「私も一緒に走ってきていい?」
と第2子。(ダメです!!)
数名アジア人も見かけましたが、子連れは少なく完全にういていたので、20分ほどで試合開始を待たずに退散。
その後もどんどん来る生徒、、、中にはコース上にトラックを置く人も

ガンガンアメリカの音楽も鳴っており、見慣れた黄色のスクールバスが集まり、日本の陸上の大会のように全員がユニフォーム。
女子の部だけで60人を超えていたので、練習試合といいつつ小さな大会規模でした。
応援&観戦の親も多数!
我が子、初めてほぼ3kmのコースを完走。
森林の中の凸凹した道を走るクロスカントリーで、他の生徒より小さい我が子(140cm台)。練習3回参加しただけで練習試合を走っただけでも偉い

ちなみにこの練習試合、ちゃんとしたアスリート協会に登録された試合(大会)なので順位とタイムも記録されています。アメリカは季節ごとに部活が変わり、クロスカントリー部は2ヶ月のみ。
翌月には州全体の大会が控えており、入部2日目に部活が始まったことにもびっくりですが展開の早さに驚くばかりです。
いきなりの練習と試合で我が子は足を痛めていますが、様子を見ながらなんとか2ヶ月走り切ってほしいものです

ちなみに、次の練習試合は5日後!
コーチ「次回の練習試合は、今回よりも良いタイムで走れるように」
って、1週間でタイム縮めるの難しくないですか

思ったより、熱い?スパルタ?な、アメリカ現地中学校の部活事情です

(あくまで我が子の通う中学校の話なので、他の都市だとまた事情は異なると思われます。)
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