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転勤族の我が家。アメリカ駐在になりアメリカの田舎に引っ越して1年が経ちました。

第1子は、アメリカ現地中学校(Middle school)に進級しました。市内には日本人も日本人とのハーフも小学生・中学生はいません。

子供3人。送迎の負担から、アメリカでは習い事をしておらず、サマースクールでさえも行ったことがありません。でも、このままだと現在11歳の第1子が可哀想なので、中学校の部活を申し込むことにしました。

予備知識なし・英語苦手な母子の、アメリカ現地中学校の部活の日本との違いや大変な点などの体験談です。

*事実ですがアメリカは住む地域によって環境が全く異なります。あくまで一例となりますことを予めご了承下さい。

▼あくまで私の意見ですが、海外で3人育てるのは日本より大変です学校も3人バラバラの時間に送迎で、3人迎えにいくために微妙な時間差のため2時間使います




1.アメリカ現地中学校、部活の申込みは入学前の夏休み

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こちらの記事にも書きましたが、アメリカの中学校についての情報はまともに得られないまま中学校へ入学(アメリカ的には進級)しました。

▼夏休み中、入学前のドタバタ


▼実際に中学校に行ってみたら、更に大変でした母子でパニック!


部活に関しての案内が来たのは、夏休み中旬。

アメリカ現地中学校の部活はシーズンによって変わります(*住んでいる都市の場合)。

第1子の中学校では、秋のシーズンの部活は
  • サッカー
  • クロスカントリー
のみ。
夏休みから入学直後まで、今のところ文化部や他のアクティビティの案内はありません。

住んでいる都市では、サッカーが大人気!
サッカー部は希望者が多く、部活に入るためのトライアウト(試験)があります

日本でもアメリカでもサッカーをやっていない第1子は、サッカーが苦手。
「中学生の部活で、クロスカントリー?」
「クロスカントリーって、何?」
って状態の母子でしたが、第1子は日本の小学校で陸上部を経験していたので陸上部に似ているクロスカントリー部の入部手続きをすることに。

↓近くにアジアスーパーもないので、餃子は怪しい冷凍食品のみ。30kmほど離れた中国スーパーまで冷凍の皮を買いに行かねばならず、夏は特に購入できませんビールと餃子が食べたい!

↓アメリカでも購入できますが、家族全員分すべて日本で揃えています。弁当だけは、アメリカ人よりも美味しいものを!と頑張っています


↓日本にしかない、こちらの3点セット!3歳児クラスではスプーンとフォークを使っていましたが、4歳児クラスからお箸も入れて日本を知らないアメリカ人にアピール英語がそれほど話せない子供が説明できるように「Chopstick(O ha shi)」と書いた紙を弁当袋に入れました。

2.アメリカ現地中学校、部活の入部に必要な手続き

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アラフォーの私の中学生時代の部活は、
  • 入学してから数週間後、指定された週に個人で部活見学
  • 気に入った部活を1つ選んで、入部届を出す
といった流れでした。

アメリカでは、夏休み中に市や中学校から「Parent letter(親向けの手紙)」がメールの添付ファイルで届きました。

その中に部活の案内がありました。

我が子が通うアメリカ現地中学校で部活に入部したい際の手続きは
  • 市の指定サイトに親が会員登録する(住んでいる都市では高校のHPでした!間違えているのかと思いました
  • 親のマイページで『家族の予約(Regstration)』箇所を開く
  • 子供の名前や住所、緊急連絡先、入っている保険を記入し、「注意事項を読んだ」と電子サインをする
  • 各自医療機関で発行してもらった市のフォーマットの健康診断表を提出(アップデート)する
  • 印刷した承諾書を直筆でサインし、提出(アップデート)する
といった流れでした。

英語が苦手なので非常に時間がかかりましたが、脳震盪など接触するスポーツに対してのトラブル発生時の対応などについての記載が特に多かったです。

私は、申し込み開始とすぐに手続きし、手元にあった健康診断表をアップデート。すぐに管理者から受理通知が届き、「未提出の承諾書の提出もお願いします」とのことでした。

2日後に承諾書を提出。

しかし、その後20日ほど経過しても「pending(保留)」のまま部活初日を迎えることに…

▼第2子の成長は、現在やや不安です。本人も課外活動はやりたがりません


▼ほぼ毎日手作りのアメリカ生活。柚子胡椒など、味に変化を付けられるものをもっと日本から持ってきたら良かったと後悔。アメリカでは手に入らない銘柄が特に気になります。

↓アメリカに持ってくるのにおすすめの調味料。日本帰国時に楽天でまとめて調味料は購入。日本でも意外と買い物する時間がない

3.部活初日は入学翌日!

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提出した部活の書類がずっと『保留』になっていたのでモヤモヤしていましたが、入学1週間前に保護者への手紙(メール)に
「クロスカントリーは◯◯という電子ツールを使うため、アプリを登録するかサイトにアクセスして会員登録してください。クロスカントリー部のアクセス番号は◯◯です。」

と書かれていました。

この時点で我が子は書類審査は通っておらず入部を許可されたかわかりませんでしたが、メールから2日後に登録してみると70人ほどの親が既にメンバー登録していました。

この時点で親の名前の備考欄に子供の名前も記載されていたため、同じ小学校から進学する子供の名前もいくつか見つけることが出来ました。

そして、連絡されたのが「部活は入学初日の翌日」!

中学校のグラウンドがどこにあるのかもわからず、全く中学校の情報無し。かといって初日に休むのもありえない!

入学初日に
コーチ「クロスカントリー部の部員名簿が届きましたが、多くの人が保留になっています。保険の先生(書類を確認する部門?)再度問い合わせします。」
と連絡が来ました。

事情はさっぱりですが、子供を部活1日目に参加されることに。

部活に行く子供以外は通学バスや親の迎えがあるため、部活をする人は先生から事前に名前を呼ばれるそうですが、初めは子供の名前は呼ばれなかったそうです(聞き漏らし?)。再確認するとあったとのことですが、授業といい、第1子は呼ばれないことが多いです。
(アメリカの中学校は時間割が個別。名前が呼ばれなかったのは教師側のミスでした。ただでさえ英語が苦手なのに、自分で先生に手を上げて確認できない子供だとどうするのか・・・)

この記事を書いている時点でまだ書類が『保留』になっているため、本部に問い合わせるか迷っています(英語が苦手なので億劫です…


▼スマイルゼミで理解しているようで、日本の国語と算数の教科書はちゃんと理解できているそう。日本語補習校(日本人補習校)にも通っていますが「スマイルゼミで先にやっていたから、授業もわかった!」と聞くと安心します
 


↓楽天で買ったモバイルバッテリーも既に5年経過(壊れません)。アメリカで買うより、日本で買うほうが断然安く品質も安定しています。


4.部活初日に親はミーティング!コーチは親!

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子供は、初めのアメリカ中学校生活に部活と大変!ですが、親も初日にミーティングとの案内!
私(母)「英語全くわからないから、ついてきて!」と子供に頼みましたが、結果的にはZOOMミーティングでした。

スマートフォンから参加すると字幕機能が使えることを知っていたので、字幕機能使用。(画面上部に、1名字幕機能を使っていますと出ます

コーチは、容姿の整った白人夫婦でしたが、8年生(日本でいう中学3年生)の両親でした。

アメリカ現地中学校の部活、親がコーチをすることが多いそうです。そのため、コーチがいない年は活動できないそう・・・

ミーティング内容は、
  • 部活をやる目的
  • 注意点
  • 必要な持ち物
  • お迎えについて
  • 今度の予定
  • お揃いの服飾品の購入案内
「日本なら、学生自身が聞いてくる内容では?」と感じました。

必ず運動靴を履いてきてください。」
これ、部活だけでなく体育のある日にも先生に何度も言われるのですが、それでもブランド物の靴やかかとの高い靴を履いている子がいるそうです。
そして、初日に足をくじいたとか・・・

アメリカの部活、わからないことは多いですが日本で当たり前のことをしていれば練習はなんとかなりそうだと感じています。

↓ノースフェイスはアメリカのブランドなのに、公式サイトだと全く品揃えが異なります。日本のほうが安かったりも。




5.アメリカの部活の問題点

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アメリカの部活、入る前はわからないことが多かったのですが、日本の部活とそれほど異なるわけでもなさそうです。中学校そのもののほうが日本の中学校との違いが多くて戸惑っています。

アメリカの部活動自体は、日本で育ったアラフォー母には問題ないように感じます。

ただ、日本との違いは、
  • 平日の他校との練習
  • 平日放課後の大会
私自身が中学時代陸上部で田舎だったせいもあるかもしれませんが、平日に他校との練習は他の部を含めてありませんでした。
住んでいるのがアメリカの田舎の都市ですが、練習試合には市内だけではなく近隣都市の中学校から数校が集まります。

また、入部初日に
「入部2週間後に、隣の市の大会があるので参加できます」
と案内がありました。それも大会は平日の夕方
これも、日本だと春季総体などで朝から大きな大会のために学校を休むことはあっても、学校の後に試合をした覚えがないのでびっくりです。

それも、平日放課後の大会は、親の送迎必須!

普段通学バスを利用していても、部活のある日は保護者のお迎え必須(当然、車)。

この送迎、子供が3人いる身としてはかなり大変。親が仕事をしている関係で部活が出来ない生徒もいると思われます。

▼日本人のいないアメリカ現地中学校に通うとこういう感じです

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▼2022年にアメリカへ海外赴任。


▼ちょっと英語が理解できた第1子。アメリカ現地校スタートも第2子よりマシでした。

▼ABCも読めなかった、第2子小学3年生。英語は習わなくても、アルファベットぐらいはやるべきでした。4歳末っ子は既にアルファベットが読めます。

▼アメリカ人はやはりアメリカ人です。子供でもアメリカ人だなぁ!と思うことが多々あります。


▼インフレ、円安…アメリカの新車・中古車が高い!

▼渡米するに伴い、スマイルゼミを始めました。丸付けしなくても良いので、とても楽です!
 
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