
家族の転勤でアメリカの田舎に住んでいます。現在、渡米10ヶ月です。
日本人がほぼいない地域で、同じ小学校には日本人はいません。日本人に会うこともなく、当然日本人どころか日本語が話せるお医者さんや歯医者さん、日本語に通訳してくれる病院もありません

英語が話せなくて困るのが、病院関係。
少しの不調なら我慢しますが、歯医者だけは定期的に検診を受けておかないと、特に子供の場合は虫歯の発見が遅れると大変なことになります。
そんな英語が苦手な我が家の、母&子供(4歳)の歯医者受診体験談(写真あり)です。
*アメリカは広いため、地域差があります。事実ですが、あくまで我が家の場合の体験となりますこと予めご了承下さい。

1.アメリカの歯医者、初めに書く問診票が大変!

初めていく病院や歯医者では、日本でも問診票を書くことがあります。
アメリカでも同じく初診では問診票を書きますが、日本より大変!
細かく書かれた紙が、5枚ほどありました

日本より質問数が多いのに、日本語ではなく英語!!
書く内容としては、日本と同じように
- 名前
- 生年月日
- 既往歴
- 使用中の薬
- 他の病院にかかっている場合は、その病院の名前や連絡先
- ダイエット関係の薬を使っているか、使っている場合は名前
- 最後に他の歯医者にかかった日はいつか、そのときは何をしたか
- アルコールや薬物依存はあるか
*4歳の子供の初診の問診票です


英語が苦手な私でも読めなくはないのですが、量が多くて辛い…!!!
(上の紙に書き込んでいるところ、書く内容間違えました


病気や薬関係は、「おそらく全部NOだろう・・!!」と勝手に全体にバツを付けました

アメリカの歯医者では、ソーシャルセキュリティナンバー(日本の個人番号のようなもの?)を書く欄もあったため、アメリカで歯医者に初めていく場合は忘れずに。
私はソーシャルセキュリティカードを持っていなかったので、夫に電話しました

(よくわからないものは、夫に預けています

夫が既に同じ歯科医院を受診したことがあったため、歯科医院に記録がありソーシャルセキュリティナンバーは書かなくても何も言われませんでした。
↓アメリカだと基礎化粧品も日本と異なるので迷いますが、ラロッシュポゼなら日本でも敏感肌の人向けに有名なので安心です

2.アメリカの歯医者、予約をすっぽかすと罰金!?

アメリカの歯医者、初診の際に初めに渡された問診票の他に、歯医者の注意事項が書かれた紙も渡されました。
内容は、
- 歯医者への支払いの遅れは、現在は認められません(日にちが書かれていたので、以前は支払い遅延が出来たようです)
- 治療内容によっては、他の医者と情報を共有します
のようなことでした。
(初診の診察前に問診票5枚を書いて注意事項も読まなくては行けないため、英語は完全には理解できていません。)
日本とアメリカの歯医者さんで異なる点は、アメリカでは予約したのに歯医者にいかなかった場合、罰金が取られる!
↓実際歯医者で渡された紙です。

もし行けなくなった場合、予約の24時間前に歯医者に連絡しないと罰金50ドルを払わないと次回の予約が取れない!!
「アメリカでは、歯医者の予約は絶対に忘れてはいけない!!」
↓歯ブラシ、子供3人×4年分日本から購入して持ってきています

3.アメリカの歯医者、子供が受診する場合の工夫

皆さんのお子さんは、何歳から歯医者に行きましたか?
我が家では、子供は1歳半から歯医者に通っています。
というのも、1回目はほぼ強制。当時第1子が通っていた田舎の保育園では、入園半年ほどで歯科健診がありました。その日体調不良で休んだ第1子。
先生から
「歯科検診を、歯科医院で受けてきてください」
と言われました。
第1子1歳半のとき、私は既に第2子妊娠中。そのため、第1子は一人で椅子に座って問題なく歯医者さんに見てもらうことが出来ました。
第1子が通っていた歯科医院では
「歯科医院に苦手意識をなくすため、歯医者デビューは早いほうが良い」
と言われていたため、第2子も同じく1歳半で受診。
ただし、第2子は歯医者さんをとても嫌がったため、私(母)が抱っこして診察してもらいました。第2子に関しては、なかなか歯医者に慣れませんでした。
第3子はコロナ真っ只中だったため、1歳半では歯科検診やクリーニングを受けず。
アメリカに引っ越す前に、急いで検診を受けました(当時3歳ちょっと)。
初めての歯科医院がアメリカだと大変です。子供に優しいアメリカでも、病院で暴れたりする子には厳しいです(診察してもらえません

アメリカだと、子供向けの歯科医院と大人向けの歯科医院が異なることがあります。住んでいる地域では、別々です。
(*コロナで患者が減ったためか最近我が家の通う歯科医院は4歳からOKになったため、第3子も4歳になった後に他の家族に遅れて同じ歯科医院に通い始めました。)
↓アメリカだと、歯科衛生士さんは帽子を被るようです。装置自体は、日本とかなり似ています。完全個室です。

日本に歯医者さんにはなくて、アメリカだと必ず幼児対応としてあるのがサングラス。

歯磨きはそれほど好きではないのですが、第1子第2子が仕上げ磨き大好き!(第1子6年生

歯科医院に行っても、嫌がりませんでした(サングラスのおかげ?笑顔です)。

*私も英語が苦手ですが子供も全く英語が話せないので、私もすぐ横に立って日本語と英語でフォロー。騒がれると困る!写真も撮らせてもらいました。
日本で歯のクリーニングを頼むと、上下で2回に分けられることが多かったです。
アメリカでは、必ず1回で終わります



最後まで泣かずに余裕。
ちなみに現在加入してるアメリカの健康保険では、1年に2回クリーニング無料。そのため、今回は無料でした。
ただし、仕上げ磨きが十分ではなく歯の間の歯石が多かったため、
「子供用のフロスを使用するように」
とのことでした

子供がフロスを自分で使うと歯茎を痛める恐れがあるため、我が家では親と同時に洗面上で歯磨きをするときのみフロスを使用しています

子供3人の仕上げ磨きは面倒ですが、明らかに私が子供のときよりは子供達の虫歯は少ないです

歯科医院嫌いにならないように、歯の家でのメンテナンスは大事ですね

半年後のクリーニングの予約をそのまま個室のパソコンで取ってもらえるため、受付では支払いも予約も必要なし。
アメリカに歯科医院では、日本よりスムーズに帰宅することが出来ます



(「これ何?」と登校初日に聞かれて、アルファベットも読めないレベルの我が子は固まったそうです



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