転勤族の我が家。現在アメリカの田舎に住んでいます。
家族帯同でのアメリカ赴任は、2度目。
1度目の海外赴任は、海外生活が合わず。
体調不良やうつ気味で、すぐに日本へ本帰国(入院…)。そのため、2度目の海外赴任は数年前から少しずつ準備していました。(まさか、本当にこんな短期間で再度海外勤務になるとは予想していませんでしたが!)
そんな海外適応能力の低い我が家(私)が実際に海外赴任で持ってきた調味料&年に1度の日本への一時帰国で必ず購入する調味料についてをご紹介します。
*事実ですがアメリカは住む地域によって環境が全く異なります。アメリカの田舎に住んでいるため、アジアスーパーもなくアジア食品が手に入りにくい地域に住んでいます。
1.創味 聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢
「創味 聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢」。
実はこのポン酢、渡米するフライト数時間前はスーツケースに入れていませんでした。
当日昼過ぎのフライトだったため朝にスーツケースに詰めていたところ、思ったより余裕があったため近所のドラッグストアへ。
ドラッグストアで初めて見つけて、なんとなく買って持ってきた調味料。
(教訓、日本で気になる食べ物・物は買っておきましょう!海外では入手困難です!)
1番持ってきて良かった調味料です。
必須ではないですが、日本では必要ではなくても海外(アメリカ)では必要でした。
何故なら、アメリカの魚は鮮度が悪い!
日本の魚に食べ慣れた人なら、大抵の国だとその鮮度の悪さや臭さに驚くと思います。そして、日本のありがたさ・凄さを実感。
魚売り場のマグロの刺身より、冷凍コーナーにあるマグロの塊(刺し身用)を自分で切って食べるほうが美味しいです。それでも、アメリカの魚+アメリカの醤油だとイマイチ。
ここに、「創味 聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢」で味変すると、海外のまずい魚の味を日本の調味料がカバーします。食欲が戻ります。
夫もお気に入り。
「現地(アメリカ)で買うと日本の商品は高いけれど、このポン酢は買うべきだ!」と言われたので追加で購入できるかAma◯zon等で探したのですが見当たらず。
ゆずポン酢ぐらいなら日本で書かれた商品も英語で書かれた商品も見当たるのですが、もじみおろしいりポン酢はアメリカにはありません。
大根もポン酢もスーパーでは手に入りにくい地域のため、「創味 聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢」は日本で購入必須です。
2.刺身醤油
海外(アメリカ)にも「たまり醤油」などはあります。現地人の家で餃子もどき(餃子だけど日本の餃子ではないため、見た目は同じだけど味が違う)にサワークリームとたまり醤油を出してくれたことがありました。
サワークリームは、やはり餃子じゃない。
でも、アメリカのたまり醤油もなにか違う。
たまたま、この方はお金持ちだったのでオーガニックのたまり醤油を醤油として何にでも使っているのだと思いますが、醤油に関しては日本のものに限ります。
海外でも刺し身醤油も手に入ることもあるため、日本で買うなら海外で手に入りにくい銘柄がオススメです。
日本より刺し身を食べる頻度は減るため、容量の少ない刺身醤油も海外赴任にはおすすめです。
「ヤマサ醤油 さしみしょうゆ」は2本持ってきましたが、9ヶ月で2本使い切ってしまいました。5人家族だと1年3本は必要。
▼アメリカ人の知り合いが日本に旅行するとのことで、現在おすすめの土地や食べ物を紹介しています。日本にいた時以上に日本のことを知る必要あり!
3.お好み焼きソース
お好み焼きソース。
子供は関西に住んだことがないものの、夫婦で関西育ち。子供もなんちゃって関西弁です
アメリカでは豚肉の薄切りや薄力粉が手にはいにくいため(アメリカは中力粉が主流)、たこ焼きやお好み焼きをする機会は日本よりありません。5年ぶりにアメリカに住んでみたら、たこは少し見かけるようになりました。
↓アイリスオーヤマのプレート付きたこ焼き器を、2度目の海外赴任が決まってから購入して持っていました。5人家族だと、この量では足りません!でも、あるとたこ焼きが特別なイベントになります
とんかつ。
アメリカのスーパーには豚肉の薄切りはありませんが、1cmほどの厚さの豚肉は安く購入できます。(私の住んでいる州にはありませんが、都会のアジアスーパーには薄切りにくもありました)
私(母)以外の家族4人がお弁当を持っていくため、とんかつは大量に作って冷凍しています。
とんかつといえば、ソース必須!
アメリカに海外赴任する際に注意しなくては行けないのは、材料に「肉」が入っている、もしくは「肉エキス」と書かれた成分が入っている場合は持ち込み禁止(没収)。
そのため、「肉」の文字が入っていないソースを選ぶ必要があります。
↓日本から持ってきたソースを使い切ってしまったのですが、1.8Lの業務用で「肉」記載のないものを持ってきました。関東のOKスーパーで見つけて、同じ銘柄をネット購入で渡米前に滞在する実家に送りました。
東海出身の日本人からは、味噌を日本土産にもらうこともあります
東海の方、「イチビキ」は東海ブランドです。海外では手に入らないので、是非日本で購入しましょう茄子につけるのが好きです
↓東海だと当たり前の、「イチビキ 献立いろいろ味噌」
4.アメリカ現地スーパーで買えない調味料
最後に、現在住んでいるアメリカの田舎(アジアスーパー日系スーパーなし)では入手できず、Ama◯onなども利用していない場合に持ってきたほうが良い調味料をまとめてご紹介します。
すべて、我が家が実際に持ってきた調味料です。
①味付け塩コショウ
アメリカでは主流ではない、味付け塩コショウ。海外のアジアスーパーなら入手できる可能性は高いですが、アメリカの現地スーパーにはありません。我が家から高速使っても30分以内では入手出来ません。塩コショウは1年1本のつもりで持ってきましたが、他のアメリカの調味料と併用しても足りませんでした。5人家族だと1年で2本あったほうが良いです。
②マヨネーズ
我が家は、夫がキューピーマヨネーズしか受け入れず。
さすがに夫は4度目のアメリカ暮らしのため、最近はアメリカの高級ブランド(日本のキューピーと似ている)だけは食べるようになりました。
けれど、アメリカのマヨネーズは、瓶入り!
瓶入りなどスプーンなどを使って取るタイプの調味料は、傷みが早いです。
その点、キューピーマヨネーズなら子供でも使える便利さなので、お好み焼きに線状に模様を描いたりする場合にも日本のキューピーマヨネーズは便利です。
急いでいるときに、瓶からすくってマヨネーズをとるのかなり面倒なので、日本のマヨネーズに慣れている方は扱い安さの点からも日本のマヨネーズをおすすめします。
③だしの素
『カツオぶしから、出汁をとる』
そんな(丁寧な)生活を海外でも送っている人がいたら、凄い!
1度目の海外赴任前は退職直後だったため、カツオぶしにトライ。
その後、海外→日本→海外と転勤しましたが、今は海外でも日本でも「だしの素」しか使っていません。
海外生活は、慣れるのも大変。食べられるものを探すのだけでも大変。
手を抜けるところは抜くことをおすすめします。
その代わり、我が家は毎朝パンを焼いています(日本では焼いたことがありませんでした。)。アメリカのパンは子供の口に合わず、全く食べません
↓海外赴任のタイミングで、パナソニックのホームベーカリーを購入。変圧器使用。
海外生活。語学が堪能でない私はかなり憂鬱でしたが、2度目の今回はお金をかけずに日本料理をできるだけ作ることで1度目の海外赴任よりも精神的に安定した生活を送っています。
1度目は、1年後の一時帰国を待たずに自費で日本へ途中で帰りましたが、今回は一時帰国が全く気にならず!
ただ、現在一時帰国(フライト予約済み)まで2ヶ月を切ったため、日本に早く帰りたい気持ちでいっぱいです
必ずアメリカに持ち帰れるように、帰国前に早めに楽天で注文して滞在先の実家に送っています
(日本への帰国3ヶ月以上前から徐々に楽天で注文して送っています)
「なかったら困る!」調味料は、荷物になったとしても日本から持っていくことをおすすめします
▼海外は買い物が楽しい!円高でもアメリカのほうが安い!
▼英語の話せない子供が、アメリカ現地校に入るとこんな感じです。
▼英語が話せないと、子供に問題があるのかただ単に英語の問題なのかわかりません
↓楽天で買ったモバイルバッテリーも既に3年経過(壊れません)。アメリカで中国製を買うより日本で中国製を買うほうが安心なのはなぜでしょうか
(「これ何?」と登校初日に英語で聞かれて固まったそうです)
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▼アメリカ人はやはりアメリカ人です。子供でもアメリカ人だなぁ!と思うことが多々あります。
▼インフレ、円安…アメリカの新車・中古車が高い!
▼渡米するに伴い、スマイルゼミを始めました。丸付けしなくても良いので、とても楽です!
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