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転勤族の我が家、現在アメリカ駐在中です。

日本だと簡単に購入できる、美味しいお菓子

日本では人の家にお邪魔するときでも、持っていくお菓子で気をつけるのは金額や量ぐらい。
特に都会だと、急なお誘いでも困ることはありませんでした。

アメリカ(田舎)には、美味しいパティスリーはありません。

今回、少し発想を変えることで見つけたお菓子が、国際結婚者(アメリカ人と結婚した日本人女性)に喜ばれたのでご紹介します。


*実際にあったことですが、一例であることを予めご了承ください。アメリカは広いので、地域によって異なります。



1.いろいろな人種が集まるアメリカ=他国の食品は手に入りやすい!

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ある日見ていたyoutubeで、日本人がフランスのスーパーに売っているお菓子を食べながら紹介していました。

そしてふと、
「アジア人より白人のほうがアメリカに受け入れられそうだから、ヨーロッパのお菓子ならアメリカでも入手できるかも
と思い立ち・・・

紹介されていたフランスのお菓子をウォルマートなど全米展開しているお店のアプリで在庫検索。
あるものの、30ドルなど高価!

ある日、近所のローカルスーパーに日用品を買いに行ったところ・・・

アメリカでヨーロッパのお菓子、沢山発見

ベルギーのトリュフチョコレート(美味しかったです。甘すぎず日本のカルディなどで購入できる味と同じ)
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定番の、スイスのトブラローネ。アメリカの普通のスーパーでは見かけません。
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↓トブラローネは日本のスーパーでもよく見かけます。私はブラックが好きですが、日本でブラックのミニパックは見たことがないです

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

トブラローネ 200g ミニ・ミルクパック
価格:874円(税込、送料別) (2023/3/15時点)

フランスのビスケット。コーヒー味。パッケージが英語なので保留中。
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イタリアのピスタチオのクッキー。個人的にピスタチオが好きです(無印の生チョコではピスタチオ推し
ピスタチオが好きかどうかもあるので、あげる人は選ぶ必要あり。
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↓日本ではピスタチオはチョコレートによく使われているイメージです。

BELGIANとあるのでベルギー?日本ではありそうなコーン風のお菓子も、アメリカでは見たことがありませんでした。
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made in トルコ。
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オーストラリアのtimtam。日本だとカルディでよく買いました。
何故かアメリカではミント味のチョコレートが人気(私は食べれません
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↓なぜアメリカはシンプルな味を置いてくれないのか…この店で取り扱っていたのはミントのみでした

アメリカのお菓子は、甘すぎたり日本のものと味が違い、食べれないことはないけれども
「美味しい!」
とは思えませんでした。

しかし、アメリカ製品に限定しなければ、アメリカでは他国の食べ物が日本より簡単に見つかります

私が海外のお菓子を見つけたのは、アメリカのローカルホームセンター
全米展開しておらず、野菜の種とシャベルを買いに行ったらたまたまお菓子を発見しました。

日本のカインズ・カーマ・ケイヨーD2・コメリのような店なのに、食料品だけは海外のものを多く取り扱っています。

アメリカだと、日本でもよく知られている
  • トレーダージョーズ
  • ホールフーズ
  • ウォルマート
など有名なスーパーで食べれるものを探しがちです。(他のアメリカ在住の方のブログで見るような店は、田舎にはありません
また、有名な店だとほとんどの日本人が買い物に行っているため、皆が味(値段)を知っている可能性も高いです。

けれど、アメリカでは、日本人に馴染みのないローカル店こそ、アメリカに住む日本人が知らない掘り出し物が入手できるかも!?
(日本語でインターネットで紹介されていないローカルスーパーはたくさんあるため、現在物色中)

手間はかかりますが、たまにはいつもと違うスーパーに入ってみることもおすすめです

↓バームクーヘンもアメリカにはありません日本から送ってもらいました。

↓日本でベルギーと言えば!こんなお菓子、アメリカでは手に入りません


2.美味しい!フランスのお菓子(モンサンミッシェル。ラ・メール・プラールのクッキー)

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アメリカでヨーロッパのお菓子をたくさん見つけて、はじめに購入したのがこちら。

ただ単に、
  • モンサンミッシェルが描かれたパッケージがおしゃれ=人に渡せそう
  • フランス製なので、アメリカのように味が甘すぎることはなさそう
  • フランスのバターは有名なので、バタークッキーはハズレがなさそう
という理由で選びました。

帰宅して調べたところ、こちらは
ラ・メール・プラールのクッキー
というフランスのクッキーで、パッケージからもわかるようにモンサンミッシェル付近でよく販売されているようです。

日本でも、成城石井やパッケージ違いのものがコストコでも購入できることがあるとのこと。

日本でも
「美味しい!」
と言われているフランスのクッキーがアメリカで入手できる!!

驚いたのが、その価格。

モンサンミシェル付近では、6箱セットで24ユーロで売られているそうです。
私が見つけた店は、2ドルでした(フランスの公式サイトだと2.1ユーロです。日本円に換算すると、今はドルのほうが少し安くなります。2023年)

↓本当はこちらの缶タイプのほうが人に喜ばれそうなので購入したいのですが、残念ながらローカルスーパーでは見つかりませんネットだと日本のほうが安く購入できます。

ラ・メール・プラールのクッキー。ブランドサイト(フランス語)を見る限りでは、上の細長い箱のタイプは6種類、缶は9種類、他のパッケージもいくつかあるようです。

私が購入した横長タイプは、2袋に分かれていてそれぞれ4枚入り。
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薄めのクッキーなので、サクッとしています。クッキーというよりフランス語の「サブレ」のほうがあっているかもしれません。味は違いますが、鎌倉の「鳩サブレ」と食感は似ています。少し薄く、もっとバターを増やした味です。香りが異なります。
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パッケージにもあるように「1888」(創業年)が刻印されているので、コーヒーとこのサブレ1枚を添えて人に出しても良さそうです。

↓親戚が鎌倉に住んでいるため、鳩サブレはよくいただきます。定期的に食べたくなる味!
ラメールのサブレよりはあっさりしている分、鳩サブレのほうが2倍ぐらい大きいですが1枚食べ切れます

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〈鎌倉 豊島屋〉鳩サブレー 16枚缶入(1号缶)
価格:2,160円(税込、送料別) (2023/3/17時点)


↓海外ぐらしだと更に食べたくなる最中アメリカにいる日本人同僚への手土産にしたことも。たねやのグループ会社「クラブハリエ」のバームクーヘンより日持ちがするため、おみやげにしやすいです。ただし、重いです!



3.何食べる?アメリカで美味しいお菓子を見つけるのは難しい!

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アメリカといえば、言わずとしれた経済大国。

日本のニュースでも、アメリカと比較したりアメリカの現状を伝えるものが多いです。

日本からの海外赴任でアメリカの田舎に住んでいる我が家。
「日本よりアメリカのほうがいい!」と感じることは、実はあまりありません

アメリカ生活で特に困るのが、食品

日本だと、カルディでたまに海外のお菓子を食べるのは好きでした。
youtubeやインターネットサイトで海外のお菓子を紹介されていると、食べたくなります。

でも、毎日アメリカのお菓子は無理

日本のお菓子で好きなのは、どちらかというとお煎餅。

最近日本から送ってもらったお菓子はこちら。
うぐいすボール。
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瓦せんべい
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かみなり
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アメリカだと、手に入りません

↓うぐいすボール。食べたことがない人は、是非お試しを関西にしかないのかも?

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植垣米菓 鴬ボール 70g×20入 (本州送料無料)
価格:2808円(税込、送料無料) (2023/3/14時点)

↓ふるさと納税は、兵庫県加古川市。





↓関東に住んでいたときは千葉県の落花生を使った製品をよく見かけたので、もしかしたら関東では瓦せんべいではなくこちらの落花生せんべいのほうが馴染みがあるのかも?



州内に日本スーパーもなく、アジアスーパーも高速で30分。わざわざいくぐらいなら、車で10分ほどのアメリカブランドのローカルスーパーに行きます。(アメリカ駐在前、首都圏のかなり便利なところに住んでいました。そのため、余計に買い物で遠出するのが億劫です

アメリカで有名で日本人の口にあうお菓子といえば、リンツ(LINDT、LINDOR)。
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リンツは、アメリカでも珍しく季節ごとにいろいろなフレーバーを取り入れています。
日本だと、季節商品は当たり前ですがアメリカだとパッケージを変えただけのことも

上の画像のリンツも、左は普通のミルク味をクリスマスパッケージに変えたもの。
右は、バレンタイン前の限定フレーバーのいちご&ダークチョコレート。

こちらも間違いない味、リッツ。(RITZ)
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オリジナルとガーリックバター味を購入していますが、リッツは子供が小学校やプリスクールに持っていくお菓子にも使えます。

上の2つのお菓子は我が子達も食べられるのですが、人の家に持っていくには不向き。
日本もですが、チョコレートを子供に与えない家が一定数いるため、子供にはあげにくいお菓子です。

アメリカのお菓子、原色コテコテだったりネタには困らないのですが、食べたいかと言われると全く食べたくありません。
↓絶対食べない、イベントもらうことがあっても寄付先がなければ廃棄しています…最近はもらったら近くにいる知らない子供にあげてます
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我が家の子供達(純日本人)は、アメリカの得体の知れないお菓子の封を開けることもありません。アメリカのお菓子が美味しくないことはわかっているので、買い物にもお菓子売り場にもついてきません

アメリカは物価が高いため食べたことがないお菓子も挑戦しにくいです。また、「ハズレ」が多いため外れたときに日本だったら頑張って食べ切れてもアメリカのお菓子は一口も食べれないことも・・・

以上のことから、
アメリカのお菓子で美味しい(食べられる)ものを探すよりは、味に定評のあるフランスやイタリアのお菓子に挑戦したほうが日本人に喜ばれる&皆が食べていないお菓子を見つけられると感じています

簡単に美味しいものが手に入る日本はやはり凄い!

最後に、私が日本で食べたい物(帰国前に日本の滞在先に送るもの)を載せておきます

↓楽天のレビュー上位のワッフル!生クリームを使ったワッフルやケーキなどはアメリカでは入手しにくいです。(こってりのバタークリーム?が主流。傷みにくいから?かなーり重くて甘いです


カステラもアメリカでは手に入りません日持ちがすれば、アメリカのご近所さんに配りたい!甘いので喜ばれそうです。

おかきやせんべい類は、スーツケースに詰めてアメリカに持ち帰ります塩味を無性に欲しています



↓アメリカの買い物は、楽天を通して購入するとキャッシュバックがあるのでおすすめです。こちらから登録すると、直接サイトに登録するよりキャッシュバックされます(私も他者サイトから登録しました)


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