転勤族の我が家、現在アメリカ駐在中です。
2022年の夏から2度目のアメリカ生活中ですが、渡米直後から
「以前(5年前)に比べてアメリカの物価は高いけれど、特に卵が高い!」と感じていました。
2023年春になって日本でも卵不足及び価格上昇が叫ばれてきましたが、アメリカの卵の価格と比べて高いのか?
卵を使うアメリカの行事「イースター」、2023年は4月9日。当然、この行事にも卵は欠かせません。
今回はアメリカの現在の卵事情についての体験談です。
*実際にあったことですが、一例であることを予めご了承ください。アメリカは広いので、地域によって異なります。
1.アメリカの現在の卵の価格
2022年以降、アメリカの物価は急上昇しています。
そんな物価が急上昇しているアメリカに、日本から引っ越してきた我が家。
日本スーパーが州内にないような田舎のため、日本と同じ食材が使えることは貴重です。
その中でもよく使う食材が、卵。
アメリカは学校給食もありません。
カフェテリアでちょっとした軽食は注文できますが、日本の給食に慣れた我が家の子供達は一切食べません。
↓こちらは夏休みに公園で無料で配っている子供用のランチですが、学校で配布されるランチは少し似ています。
この内、3種類のみもらう感じです。
子供が食べるのは、スイカとトマトぐらい。チョコミルクも飲みません
毎日子供3人+夫の分のお弁当を作っていますが、毎日作るのは大変!
アメリカだと日本のお弁当つくりで使えた
- ちくわ
- 冷凍食品
- ウインナー
↓子供3人分のお弁当。今はもう少し肉を増やしています。プリスクールもアメリカ現地小学校もおやつの時間があるため、果物はおやつの時間用です。かぼちゃも今は高くて買えません(最安値1玉600円ぐらい)
そんなわけで、アメリカでのお弁当には毎日卵焼きを入れています。
それなのに、アメリカの卵の価格がやばい!
↓アメリカで2022年夏以降スーパーに貼られている紙(2023年の今もあります)。
これが出た頃は、まだ全てのスーパーで卵の値段が大きく異なることはありませんでした。
価格上昇の原因は、輸送費の上昇や鳥インフルエンザ、光熱費の上昇などがあげられています。
あちこちはしごして、1番安く見つけた卵。
12個(1ダース)
3.99ドル
↓3.99ドルの卵。
1ドル140円だとすると、1玉約47円!
日本円に換算すると、
1ケース10個入り
470円!!!
日本円に換算すると、かなり高いことがわかります。
日本のほうが、卵の値段まだましではないでしょうか?
12個3.99ドルは、私の住む地域では最安値です。
オーガニックなど、こだわって購入しているわけではありません。
オーガニックでなくても
1ケース8ドル=1個100円で卵を売っているスーパーは沢山あります!
価格が上昇し始めた頃は、とりあえず店にある最安値を購入していました。しかし、店の最安値で1ケース8ドルのこともあるので、今では卵がなくなると卵を安く売っているスーパーに買物に行っています。
アメリカではスーパーをはしごすることはあまりないため、卵の安さにつられていくというスーパーの戦略にハマっている感じです
↓アメリカではスーパーで売っている卵はそのまま生で食べることはできませんインスタントポット(電気圧力鍋)で長時間低温処理(殺菌)することで、生でも食べる事ができます。
2.アメリカの卵。基本茶色だったのが白になりました
ニワトリには、大きく分けると全身白い羽で覆われているものと、茶色い羽で覆われているものが存在しています。その中で
- 白い羽のニワトリは白い卵
- 茶色い羽のニワトリは茶色い卵
アメリカの住んでいる都市では、ずーっと茶色の卵のみ販売されていました。他の国でも、茶色の卵のみを販売している国はあるようです。
日本だと、白が主流。茶色の卵は少し値段が上がるイメージでした。
それが、2022年夏の終わりぐらいから卵不足になり、2023年2月にとうとう白い卵登場。
日本人の私は見慣れているものの、やはりアメリカではずっと茶色だったので最初は白い卵を購入することに抵抗がありました。
おそらく、アメリカ人も同じかなと。
こちらの白い卵は「cage free」という平飼い。日本だと、白が主流。茶色の卵は少し値段が上がるイメージでした。
それが、2022年夏の終わりぐらいから卵不足になり、2023年2月にとうとう白い卵登場。
日本人の私は見慣れているものの、やはりアメリカではずっと茶色だったので最初は白い卵を購入することに抵抗がありました。
おそらく、アメリカ人も同じかなと。
cage freeを購入するアメリカ人が多いです。
私がこちらも手に取ったときも横にいた80歳ぐらいのおばあちゃんが
「それはcage free?」と聞いてきました。
アメリカでは、今まで聞いたことがないようなローカルファーム(地方の卵農家)に納入してもらうことで、卵の価格を下げているローカルスーパーがあります。実際、そのほうが価格が抑えられています。
大手の卵メーカーの卵は、どんどん価格上昇しています。
庶民スーパーwarmart(ウォルマート)でさえも、吟味して購入したのはこちらの茶色の卵。
4.5ドルでした。
全米展開しているお店でこの値段だと、マシかも知れません。
ウォルマートは牛乳が安いため(約4リットルで3ドル)、卵と牛乳を買うならローカルスーパーよりウォルマートのほうが安く済みます。
日本で卵10個が500円近くするとなるとなかなか手が出せません。
しかし、アメリカの今住んでいる田舎の都市では日本食材が手に入らないため、卵の出費は諦めている状況です
↓転勤で日本の田舎に住んだ時、近所に雑誌「婦人画報」で紹介されている養鶏場がありました!インスタ映えどころか鶏臭い山の中でしたが、産みたて卵が味が濃いです!現地で購入しても意外と高く、運んだら自分で1つ割ってしまったのでネット購入のほうが梱包がしっかりしていそうです
▼アメリカだと、卵よりラルフローレンの服のほうが安いことも
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