海外赴任で、現在アメリカの田舎に住んでいます。
子供は3人。小学生は2人。小学3年生と5年生。
近くにインターナショナルスクールや日本の小学校はなく、アメリカ現地小学校に通っています。
同じ小学校に、日本人生徒はいません。
日本からアメリカの現地小学校に編入した子供は渡米当時、
- 英語が全く話せない、小学3年生。アルファベットも書けず
- 英語が少し聞き取れる、小学5年生。
*事実ですがアメリカは住む地域によって雰囲気が全く異なります。あくまで一例となりますことご了承ください。
目次
- 渡米7ヶ月、頑張ってアメリカ現地小学校に通っています
- 渡米7ヶ月、英語ができない子供達に難しい英語の文法
- 渡米7ヶ月、英語のできない子供。初めの英会話の難関
- 渡米7ヶ月、楽しくアメリカ現地小学校に通えるのが一番
1.渡米7ヶ月、頑張ってアメリカ現地小学校に通っています
早いもので、渡米して半年が過ぎました!
1年に1度は日本に一時帰国するため、後半年で日本に帰れます
子供達の通うアメリカ現地小学校は、幼稚園(kindergarten)から小学5年生(5th grade)までの6学年。
6学年中、日本人は我が子の2人のみ。
土曜日は他州にある片道100km超えの日本語補習校に通っていますが、それ以外日本人と会うことも話すこともありません。
私自身、日本にいる友人に
「(頼る人のいない)アメリカで生きているだけで凄い!」
と言われますが、
子供達
毎日ぐずらず、アメリカ現地校に通っているだけでも凄い!!
と、母(私)は思っています。
家で「アメリカ現地校、英語が難しい!」ということはありましたが、
「もう、アメリカ現地小学校に行きたくない!」と泣いたりぐずったりすることは、1度もありません。
母はそのことだけでも、大変助かっています
↓魚がなかなか手に入りません!日本に帰ったら焼き魚が食べたい!(アメリカで1度も食べたことがありません)
2.渡米7ヶ月、英語ができない子供達が難しい英語
宿題に関しては小学5年生の子供が
「英語の意味がわからない」といった問題のみ一緒に解きました。
「(誰)の」に関する単元でした。
日本で育った大人なら
「My sister's pen」の「's」が、「(誰)の」を意味することはご存知かと思います。
日本で英語を学ばなかった小学5年生の子供は、この「s」の付け方の宿題がさっぱりでした。
子供に説明したのは
- My child's (誰のあとに「's」がつくと「誰の」になる)
- My children' s (child の複数形がchildrenなことも、教える必要がありました。)
- My sisters' (複数系のsがついている人物に対しては、「 ’ 」のみで良い。)
英語を日本で勉強していない小学生にとっては、いきなり英語の文法問題を解き続ける宿題が出ると辛いところです。
文法に関しては、まだまだ親のフォローが必要です。
↓小学生向けの英語の文法のテキスト、日本ならありますね。私の高校の文法の本は持ってきているのですが、子供には難しいので読めません。小学3年生にはこの本が必要でした。
3.渡米7ヶ月、英語のできない子供。初めの英会話の難関
小学3年生に関しては、英語はまだまだ苦戦しています。未だに
- I (アイ。私は)
- my (マイ。私の)
どちらもよく日常会話で使われているので、子供が間違っている使い方は
「 I cup is」や「me play」などです。
「英語間違ってる!!」
とよく注意していますが、なかなか直りません。
アラフォーの私の時代だと、中学1年生の初めに覚える英語の文章でした。
- My name is Mike.
- This is a pen.
いきなりアメリカ現地小学校3年生から、アルファベットも書けないままに転入しているので
- my
- I
「繰り返し音読していた日本の英語の教科書にも、意味があったんだな」と痛感する出来事でした
ただ、英語を間違っていることに関して、本人はそれほど困っているようには見えません。学校も楽しく行っています。
4.渡米7ヶ月、楽しくアメリカ現地小学校に通えるのが一番
「英語も話せないのに、アメリカ人の子供と意思疎通できているのか?」といつも不思議に思っています。
帰宅したら毎日学校であったことを聞くのですが、
小学3年生「友達と仲良くしてるよ~」
と言っているので、「I」でも「my」でも日本人が思うほどアメリカの子どもたちが気にせず会話してくれているのかもしれません。
我が家の子供達2人。英語はできませんが日本でここ数年間は1,2年で転校を繰り返した結果、鋼鉄の心臓を持っている気がします
アメリカ現地小学校でうまくやっていくには、実は英語力ではなく、くよくよせず堂々と楽しむことなのかもしれません。
渡米半年、アメリカの国語の授業は難しそうですが、それ以外は特に困ったことはなさそうです。
(カフェテリア=食堂が汚いとは愚痴っていますアメリカ人、教室でゴミは床に捨てるそうです)
また、日本人は真面目。
もしかしたら、「競争」というものも好きなのかもしれません。
小学5年生の子供に関しては、日本ではやったことがなかったパソコンのタイピングがアメリカだと順位が発表されることに気づき、猛練習しています。
小学校でタイピングをやるとライバルにやっていることがバレるため、家に帰ってきてからやっています
現在、クラス順位は2位まで上昇。
やっぱり日本人は真面目で努力できる人種なんだと、アメリカの子供達を見ていると日本人の良さがよくわかります。
アメリカ人の子供、小学5年生になってもリュックの中に勉強道具を詰めるのは親だったりするそうで、持ってくるのを忘れたら
持ち物を忘れたアメリカ人「リュックに入れたのはママだから(忘れたのは、ママ)。」と言い訳するそうです
小学5年生の我が子は
「5年生にもなって、親に準備してもらうなんて!!」
と、日本人なら当然の感想を言っています
アメリカでは、学校で全国模試のような個々の学習能力を測るテスト(Star test)があります。我が子は11月ぐらいと2月に受けました。
細かい結果については後日記しますが、2人共国語(英語)に関しては点数が伸びています。
小学5年生に関しては、ほぼ平均(フォローのいらないグループ)まで後少しです。
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