転勤族の我が家、海外転勤も経験しています。(現在アメリカの田舎在住)
よく言われることですが、日本から海外に出ることで
「日本の良さを実感!!」
することは多々あります。
日本だと簡単に手に入るためそれほど気にしていなかったものでも、海外に住んだとたんに欲しくなります!
2度目の海外赴任を経験して、実際もらってとても嬉しかった子供向けのプレゼントと、もらうと嬉しいプレゼント、逆にもらって困ったエピソードなどの実体験を紹介します。
*高級品は出てきませんので予めご了承ください。普通のサラリーマンの場合の体験談です。
1.もらって嬉しいプレゼント①日本のぬいぐるみ
我が家は田舎とはいえ、アメリカに住んでいます。
おそらく、海外赴任先としては日本とそれほど大差なく入手できる物が多いはず。
ニューヨークなどの大都市に行けば紀伊国屋もあるため、日本の文具なども手に入れることができます。
でも、海外で日本の物を買うと高い!
ポケモンのぬいぐるみも売っているのですが、日本の物なのにわざわざアメリカで購入する気になれず。
アメリカのキャラクターは可愛いと思えず。
(日本人、クオリティの高いキャラクターを見慣れている弊害でしょうか)
我が家には子供が3人。小学生の女の子が2人いますが、海外転勤前に
サンリオキャラクターのぬいぐるみ
をもらいました。
↓クロミちゃんとハローキティをもらいました。
日本だと「もうぬいぐるみは要らないかなぁ」と思って自分では買わないようにしていました。
でも、実際には日本のキャラクターをアメリカでは見る機会がないため、ぬいぐるみがあると子供達は落ち着くようです。
日本だと家族5人1部屋で寝ていたのが、アメリカだとベッドで個別に分かれて寝ています。
そのため、子供達は自分のベッドに、毎晩何匹か日本のぬいぐるみ連れ込んで寝ています
↓スーパーマリオはアメリカでも人気。カロンやカメックのようなサブキャラは私のツボです
サンリオなら海外でも認知度があるため、デザインを選べば中学生ぐらいまで使えそうです。
日本のぬいぐるみは子供達が欲しがるので、渡米半年を超えた時に日本から
『ポケットモンスター SV(2022年秋に発売された新作のソフト)』のぬいぐるみも、日本のポケモンセンター(公式のお店)で3匹購入して親族にアメリカまで送ってもらいました
「どのキャラが好き?」とか、海外にいると関係ありません!
なんでも、日本のキャラクターで可愛いものなら良いそうです(男の子含む)
可愛くてメジャーなのが無難です。
↓ニンフィアもかわいくてイーブイの進化系なので、アメリカでも人気が高いです。
プリンも以前のアメリカ赴任中に日本で購入して持ってきました |
アメリカだと、小学生高学年でも学校に
「ぬいぐるみを持ってきて良い日」があります。
現在小学5年生の子供のクラスでも、ぬいぐるみを持ってくる子がいます。
日本でプレゼントで貰ったぬいぐるみは、日本以上にアメリカには活躍&有効活用される機会が多いです
▼海外駐在中にもらって嬉しい日本からのお土産(食べ物)。食だけはどうにもならない海外生活
↓2017年に購入して未だ使い続けているモバイルバッテリー。長持ちしてびっくりです
↓転勤先がアメリカでも、実はアメリカの中国製の製品のほうがかなーり性能が悪い&粗悪品!日本製品だけでなく、日本で売っているもののほうが安心だったりします。ハンディファンは出力の数値が日本製は全く異なります。物価も高い上に性能も悪いという・・・
2.もらって嬉しいプレゼント②日本のキャラクターの文具
日本の文具、想像つくと思いますが世界的に見ても品質が高いです!
アメリカの文具、やすーく売っていることもあるのですが、日本のようなキャラ物はあまり見かけません。
バレンタインシーズンにクラス全員にカードを一緒にちょっとした小物をプレゼントする習慣があるのでその時にキャラ物をみかけますが、品質は怪しいです。
海外転勤前に、お友達からキャラクターものの定規や消しゴムをもらったことがありました。
我が家からは、仲のいいお友達におそろいのキャラクターのシャーペンをプレゼント
(もらっていなくても。)
最寄りのイオ◯に行ったのですが、今どき同じ商品は3本ずつぐらいしか置いていないとのことでした
なので、送料はかかりましたが楽天で注文。小物なので、送料も安くすみました。
↓ありそうで海外(アメリカ)ではあまり見ない、キャラクターの4色ペン。なにげに売っているものが日本製品(それもキャラなし)しかなかったりも。パイロット製品をよく見ます。 |
2度目のアメリカ駐在なので、大量に購入してきましたが全然足りません!
↓日本から持ってきた鉛筆の一部。我が子達が使うこともあれば、アメリカ人へのちょっとしたプレゼントにもしています。バレンタインデーのギフトにも使いました。
日本製はアメリカの子供達にあげても喜ばれる(親にも)ので、送別のプレゼントで被っても相手が困らないプレゼントです。
我が家は平日はアメリカ現地小学校ですが土曜日に都会にある日本語補習校(日本の授業をしてくれる学校)に通っているため、そのときは日本のキャラ物の鉛筆を使っています。
筆箱も、自分達で購入しましたがあげても喜ばれると思います。
我が家が日本から誰か海外に行くお友達がいたら、プレゼントします。
びっくりするぐらい、アメリカの筆箱はダサい!
そして、他のお友達が机にあたって落とすこともあるそう!
諦めて、現地校には100均のプラスチックケースのような筆箱を持たせています。
↓実際に我が家が日本で購入してアメリカに持ってきたのは、こちらのポケモンの筆箱。実店舗で念入りに性能確かめました
口が大きく開くため、とても使いやすいそうです。アメリカはびっくりするぐらいまともな筆箱がなかった!
ポケモンといいディズニーといい、流行り廃りがなく海外でも認知度の高いキャラクターを選びました(主に親目線)
3.海外転勤前にプレゼントをもらって困ったエピソード
引っ越しする際によくいただく餞別(プレゼント)は
- 手紙
- 文房具
- お菓子
- 寄せ書き
- 雑貨
忙しい中わざわざ家まで持ってきてくれたり、お子さんから転校のことをきいて面識のないご両親から急遽今までの感謝を書いたお手紙をいただくこともあります。
何をもらっても、子供達はすべてを大事に取っています。
ただ、私が非常に困ったエピソードがあります。
海外転勤は、当然海外引越が伴います。
コロナが収まり切っていない2022年夏にアメリカに引っ越しましたが、2020年と2021年の海外転勤が縮小傾向だったこともあり2022年2023年の海外引越はかなり混み合っているそうです。
そのため、引っ越し業者も混み合っていて、引っ越し作業も2週間の間に3日ありました。
具体的には
- 2週間前の1回目は、海外行き船便。
- 引っ越し前日は海外行き航空便を先に搬出してから、海外行き船便及び一部の国内倉庫保管行きの家具の解体&搬出。
- 引越し当日は、国内倉庫保管品の搬出、賃貸マンションの退去手続き
子供達は3人共、引っ越し前日まで小学校と保育園に通いました。
そのため、学校からもらってくる寄せ書きやクラスメートからもらってくる手紙は、引っ越し前日の最終日の夕方でした。
引っ越し(賃貸引き渡し・移動)前日にもらってきた餞別・プレゼント、既に引越作業が終わっているため荷物として業者に頼むことは出来ません。
また、引っ越し前日の夕方に家まで挨拶とプレゼントを持ってきてくれた人もいました。
ですが、このプレゼントももう引越荷物には入れられません。
引越荷物を出した後のものは、全て海外まで手荷物=スーツケースで運ぶことになります。
これも家庭によると思いますが、我が家は常に夫が先に勤務地に異動。
後日、私が1人で引越し作業をして子供3人連れて次の赴任地へ向かいます。
親族や友人の手は一切借りていません。(その代わり、末っ子1歳のときも保育園に入れています)
海外引越でも同じで、夫は帰国せず海外へのフライトも子供3人と母(私)のみ。
1人で歩くかも怪しい3歳児を連れてのスーツケースは、4つが限界でした。
もらったプレゼント、全部海外まで運べませんでした
国内倉庫に保管することが出来ますが、手紙や折り紙は記憶が残っているうちに読み返すと有り難みがあるものです。
もし5年後日本に帰国しても、名前も誰が作ってくれたものかも、もはや覚えていない可能性も高いです。
手紙はフライトまで1週間滞在した実家で十分読ませてから、読み返したい人の分を少し残して処分。
折り紙の作品もたーーくさんもらったのですが、こちらもほぼ処分しました。
もし海外引越の荷物を出す前にもらったプゼレンとや手紙だったら、当然すべて引っ越し荷物に入れています。
さすがに子供3人分、引っ越し前日にもらったものは実家まで向かう自家用車に載せるだけでも大変でした。
(日産セレナでしたが、子供は最後に鉢植えなども持ち帰ってきますし、教科書類も最終日まで使うためすべて手荷物になります。)
「さすが!気が利いている!」
と思ったのが、海外引越の1便目を出す2週間前にぬいぐるみや文具をくれたお友達。
我が家からも早めにお揃いの品を用意してプレゼントしていたのですが、2週間前にプレゼントを貰えたので海外引越に入れることが出来ました(どうしても一緒に持っていきたいと言ったサンリオの小さいぬいぐるみだけ、スーツケースに入れました)。
プレゼントや手紙、最後に会う日に渡すのが一番普通に思えるのですが、海外引越の場合のみもし状況を理解していただけるなら早めにいただけると嬉しいです。
また、最後の数日は物をやりとりするのではなく、一緒に写真を撮る機会にしてもらえると嬉しいです。
ただ、引っ越し前夜に家にプレゼントを持ってきてくれた人には、家に残っていた未開封の食品や防災食(カレーや真空パックご飯など)を引き取ってもらうことが出来ました。
有効活用してくれる人に渡せるのは、引っ越し前夜に家まで来てくれたからでもあります
3人の子供達がクラスメートからもらってきた手紙やプレゼントは、親としてもとても嬉しかったです。
と同時に、
「子供3人連れて、こんなに荷物を海外まで持っていくの!??」
と青ざめたものですが、もらった寄せ書きは今もアメリカの家で飾っていますし、手紙も読み返しています。
海外で購入できないちょっといい食品系に関しては、引越荷物には入れられず全て手荷物で持っていく必要があるため直前でも大歓迎です
↓こだわりのある人や目上の方なら、あげておいて間違えのない品。茅乃舎のだし。知名度の抜群ですね。
↓小学校に上がる子へのプレゼントにもおすすめの名入れ鉛筆。
アメリカだと名前を書くところさえもありません!
名入れしていないポケモンデザインを大量購入して、バレンタインデーでクラスメートに1本ずつカードと一緒にプレゼントしています
我が家は小学校1年生の途中に日本に本帰国(日本へ転勤)したことがあるため、こちらの楽天のお店でランドセルも購入しました秋だったので発送も早くて助かりました!
4.海外引っ越しする側のプレゼント返し
プレゼントを貰ったら返したくなる、これは日本人の性質でしょうか。
子供達が引っ越す前に、友達にプレゼントを用意することがあります。
ただ、我が家の場合はクラス全員分準備することはありません。
気持ちに余裕のある親ならおそらく全員分用意されていると思うのですが、
- 夫単身赴任
- 母(私)職あり
- 子供3人
(忙しいので、登校最終日に学校に挨拶を行くことも断念して早めに行きました)
餞別に高額品をもらうと、引っ越す側もお返しに困ります(なんとなく何か渡さなくてはと焦ります)。
そのため、いつか再びお会いした時に軽くお土産を渡せるような金額のプレゼントを私は好ましく思っています。
プレゼントをもらったお友達には、余裕があれば海外渡航前に少しお返しもしています。けれど、お返しが出来ない直前にもらうこともあります。
もらって気を使わない額が嬉しいです。
結局は金額や物が大事なのではなく、もらうタイミングやプレゼントを用意するために割いてくれた時間をありがたく思っています
国内外の転勤が多く大変な反面、色々な土地で様々の人と出会えるのは転勤族ならではの楽しみではありますそういった方々との日々を思い出せるものとして、実際プレゼントはかなり有効です
▼アメリカの子供達がくれるプレゼント。こういったものも子供は残しています
▼アメリカの初めての宿題。初日は辛かったです今も文章題や文法に親の私も苦労しています。アメリカだと子供3人=苦労も3倍渡米半年を超えて、日本語も英語もフォローが必要になってきました
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