
転勤族の我が家、現在アメリカの田舎に住んでいます。
よく言われることですが、日本から海外に出ることで
「日本の良さを実感!!」
することは多々あります。
アメリカに2ヶ月以上住むのは、この10年間で夫は4度目。家族は2度目です。
日米を行き来するため、違いには非常に敏感になりました。
「日本だと、こんな物の売り方をしていたら客が来なくなる!」
と思った、アメリカ生活あるある体験談ブログです。
*事実ですがアメリカは住む地域によって全く異なります。あくまで一例であることを予めご了承下さい。

1.アメリカ生活あるある①ブランド服、ラルフローレンのひどい売り方

↑実際の売り場です。
アメリカによくある小型アウトレット店舗
- TJ MAXX
- Marshalls
よく見るブランドは
- ラルフローレン
- kate spade
- coach
- North face
実際のTJ MAXXの商品を紹介すると、
ラルフローレンのカシミヤセーター

コーチの鞄

Kate Spadeの鞄

コーチの香水

いずれもアウトレットなのでかなり安くなっています。
1番上の写真を見てもらうとわかるように、種類ごとに並んでいません。
日本の「しま◯ら」や「オンセ◯ド」のような感じで、掘り出し物を見つけることが出来ます。
日本だと、田舎の郡内でコーチなどが売っていないように思いますが、アメリカでは田舎には服のお店はなくてもブランド物は買えます。
(日本では産婦人科がなく牛舎があるような郡に住んでいました。今のアメリカの田舎も近所で馬に乗った人が歩いて?いることもあります。)
▼アメリカに着てから、アウトレットによく買いに行っています。
▼駐在1年目はかなりラルフローレンを買いました。
ただ、
アメリカのアウトレット、安いのは安いのですが商品の確認は必須
です!
例えばこちら。
2023年2月に発見したラルフローレンの男性用シャツ。

この写真だと悪くないのですが・・・

脇汗のシミ!??

反対側にも。
明らかに
誰かが着てから返品して、再販していますよね!??
アメリカは返品し易い環境のため、まれに
「明らかに誰かが着たものが売られている」
ことが多々あります。
特に
「このブランド物、すごく安い!掘り出し物!??1つしかない!」
というときは要注意です。
こちらも同じくTJMAXXのラルフローレンの子供用シャツ。

17ドル。
「掘り出し物!!??」
と思ったら…

見えますか?シミがあります。

こちらにも。
普段こちらのアウトレットには通い詰めているため、珍しい商品は品質をかなりチェックすることにしています。
日本だとありえない、明らかに誰かが着て汚れた服の販売。
アメリカで物を購入するときには、よーくご確認ください

個人的には、TJMAXXで問題のある商品は、値札の字体が普通の物と異なっている気がしています(特にブランド物)。そのため、値札が少し違うような気がしたら商品をじっくりチェック。
この方法だと変なものを購入する確率は下がると思います。
↓2017年に購入して未だ使い続けているモバイルバッテリー。最近、iPhoneもケーブルがtypeCになったのにtypeCを選ばなかったことは失敗しましたが、ディズニーなどのテーマパークに行くときでも2台充電出来ています(スマホ2台持ち)。パールピンクにしていますが、汚れも特に気になりません。ケーブルも挿せるのでおすすめです。
レビューは楽天で1番多いものの、評価は上の四角タイプのほうが高いようです。スマホ1台のみならこちらのほうがかさばらなさそうですが、家族5人スマホ5台タブレット3台だと10000mAhが1つはあったほうが助かります。(モバイルバッテリーも3台持ち歩いています。今のところ1つも壊れたことはありません)
2.アメリカ生活あるある②壊れているものでも売る

こちらも日本ではありえない、アメリカの売り場の話です。
アメリカの売り場、壊れているものでも平気で売っています。
こちらも上記と同じ、TJ MAXX。
日本でも人気の「OXO ポップアップコンテナー」
最近モデルチェンジしたようですが、日本でも新しいものが手に入ります。
↓OXO ポップアップコンテナー
おそらく旧モデルです。
旧タイプは蓋の縁が少し丸いです。現行品のほうが積んだときの安定性が上がっているようです。
パッと見た感じは普通ですが…

裏返してみると…

底が割れてる!
割れているためか、赤札で8ドル!
確かに安いのですが、割れている商品。買いますか?
日本だと確実に販売していませんね。
「(壊れたものでも)大事に使う(売る)」精神なのでしょうか?
実は我が家は同じサイズのOXO ポップアップコンテナーを持っているのですが、子供が落としたため蓋だけ壊れました。パーツが折れたようで、ポップアップ(蓋のロック)が効きません。
確かに、我が家のように蓋だけ壊れた人には需要がある???
アメリカだと正規の店でも15ドルせずに購入できるため、壊れたものは私は買いません…
アメリカだと普通なのかもしれませんが、壊れたものを売っている時点で
アメリカの店の品格はちょっと疑ってしまいます。
お店の中に壊れたものや汚れたものを売っていない日本の店は、それだけでお客の満足度が高いと思います。
壊れたものが販売されているだけで、なんとなくがっかりした気分になる私です

TJMAXXだけではなく、walmartなどの普通のスーパーでも袋の破れた小麦粉(アメリカだとall purpose)が売っていることも。
セルフレジで精算していたら、サラダのシールされた蓋が既に開けられていてサラダの中身が飛び出てきたことがありました

サービスカウンターに並んで説明したら
「自分で交換してきていいわよ~」
とのこと!!
そのため、明らかに問題があるときは勝手に売り場に戻って交換しています

(当然店や地域によるため、カスタマーサービスに行くほうが確実です。ただ、アメリカはサービスカウンターに人がいないことも。)
購入したレシートを必ずもらいましょう!
もし聞かれても説明できます。
日本だと傷んだ商品は棚に戻しませんが、アメリカだと
「自分で交換しておいて(=傷んだ商品は戻しておいて)」
かと解釈しています

サービスカウンターで傷んだ商品を見せましたが、回収されず自分で取ってきていいわよ~と言われました

念のため、
住んでいるのは、アメリカの中でもかなーり治安にいい地域(田舎)です。
アジア人差別どころか、アジア人も少なくて小学校にも日本人は我が家のみです。
それでも、お店はこんな感じです

↓3~5歳の子供に有効だったのは、英語の音声がなる絵本。1度目の海外赴任は第1子5歳がkindergartenに上がるときだったので、アルファベットを全く知らない子供のために日本で購入しました。すっかり英語を忘れていた子供達ですが、第1子だけ渡米半年ですごい勢いで伸びています。第3子4歳も、耳が良いのかフレーズが話せます。第2子8歳だけ、びっくりするほど発音が悪く文章も話せません

やはり、3~5歳に少しでも英語に触れておくのは大事です(第2子は3歳の1年間はアメリカに住んでいましたが、それだけでは無理でした)
↓持ってきてよかった、日本のカトラリー3点セット。実店舗よりネットショップのほうが種類が多くておすすめです。 |
3.アメリカ生活、ブランド物が安いけどストレスはある

アメリカは消費大国!
実際に住んでみて、アメリカ人のカートに積んでいる量にびっくりすることが多々あります。
シーズンが変わることに、大量のクッションや置物を購入している人をよく見ます。
そして、プレゼント文化もすごいです。
クリスマスだけでなく、バレンタインデーもクラス全員にカードとちょっとしたプレゼントをつけたり、会社のイベントでもラッフルと呼ばれるくじを引いてあたった人が商品がもらえることも。(物だけでなく金券もあり)
そのため、シーズンが終わると一気に物が安くなりますが、補充する方に人を割いていて店を整える方には人員が回りきっていないことも。
問題のある商品をチェックする人が少ないのも、棚が荒れている原因かもしれません(でも、お客さんのマナーの問題も…?)
クリスマスシーズンには店中に大量のダンボールが載っているカートが置かれていることもあります。
これも、日本ではありえない光景です。
ダンボールの載った大きいカートが通路を塞いでいて通れません!!
日本だと、開店前に補充していることが多いと思います。
ブランド物もアメリカだと安く手に入ることもありますが、上記の通り日本とは品質に関して気にするところが異なっています。
「とにかく安く買いたい!」人にはアメリカのスーパーやアウトレットはおすすめですが、日本のように綺麗に店員さんが常に服を畳んでいたり状態が良いものがおいているとは限りません。
違いを理解した上でアメリカで買い物すると、ストレスも少なく買い物が楽しめるかも!?
ですが、ストレスなく買い物できるのは、間違えなく日本です

日本では当たり前のことでも、海外に出たことで日本の良さがわかる一例でした

↓小学校に上がる子へのプレゼントにもおすすめの名入れ鉛筆。
アメリカだと名前を書くところさえもありません!
名入れしていないポケモンデザインを大量購入して、バレンタインデーでクラスメートに1本ずつカードと一緒にプレゼントしています

我が家は小学校1年生の途中に日本に本帰国(日本へ転勤)したことがあるため、こちらの楽天のお店でランドセルも購入しました

▼アメリカの初めての宿題。初日は辛かったです


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