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国内外転勤族の我が家。現在アメリカ在住5ヶ月です。

アメリカといっても、日本人がほぼいない田舎。子供達のアメリカ現地小学校6学年に、日本人はいません。おそらく、日本人がイメージするアメリカでは全くありません。(少なくとも、私の思い描いていたアメリカの都会でも田舎でもありません)

アメリカの田舎生活は、日本の田舎とそれほど変わりません
ただし、違う点は農場(farm)が非常に多いので、farmイベントが沢山!
(日本で田舎に転勤したときの農場祭を何度も経験していますが、ちょっと異なります)

今回、アメリカ田舎のFarmで開かれていたクリスマス用リースと生クリスマスツリーの即売会及びクリスマスツリーの装飾例を見学してきたので、その様子をご紹介します。

(アメリカは広いため、地域差があると思います。その点ご了承ください。)




1.アメリカのクリスマスは、規模が大きい!

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アメリカの田舎に住んでみて感じることは、アメリカは不便です。

日本でも沢山あるスターバックス。スターバックスはアメリカの会社なのに、私の住む都市には1つしかありません。なので、冬の朝はドライブスルーが大行列!!

そんな田舎でも手に入りやすい、季節ごとの装飾品やグッズ。
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こちらは、アメリカ全土に展開している小型アウトレット店『tj maxx』。
田舎なのに、市内には系列店の『Home GOODS』もあり、田舎でもアメリカっぽい大量消費社会を目にすることが出来ます。

▼週2,3で行っているアウトレット。クリスマスのラッピング等も良いものがお安く購入できます。



アメリカのリースは、あちこちに大量に売っています。見て思うのは、
アメリカのリースは、何でもあり!
です。

「自分が気に入れば何でもいい。自由!」という感覚が日本より強いのでアイディアも沢山。

ただ、実際には我が家の周りではクリスマスには正統派の生リースを飾っている家を多く見かけます。

↓リンツはスイスの会社ですが、アメリカにも工場があるためアメリカのリンツは安いと聞いたことがあります。コストコはアメリカの会社のため、日本のコストコで買うリンツは安いです。
安くはないけれど、季節ごとに包装や味が変わっているので、購入する機会は多いです。


▼渡米して1ヶ月、5年ぶりにアウトレットに行ったときの掘り出し物の紹介。ブランドバック多めです。

2.アメリカのクリスマスツリーの飾り方例。オーナメントのテーマがおしゃれ

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農場につくと、入り口から早速山積みのツリーやリース素材

アメリカでは10月31日にあるハロウィンが終わると、クリスマスグッズが並び始めました。
11月後半にサンクスギビングがあるため、サンクスギビングが終わってから農場でのクリスマスリースと生ツリーの即売会が開始
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駐車場の横に停まっていた車。
既に購入したらしき、生のクリスマスツリーが載っています。

我が家の車は邪魔なので取り外していた車の天井につける器具。
クリスマスツリーのために存在していたのでしょうか?!

日本だと見かけない光景です。

写真多めでご紹介します。
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天気は良いですが、この日は3度ほど。この次の週から雪が降りました。
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山持りのリース素材。
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あちこちにあるハウスに入ると、クリスマスツリーとオーナメントが飾られていて、実際のクリスマスツリーのイメージがとても湧きやすいです。

カラーやテーマが統一されていて、とてもおしゃれ!
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アメリカでよく玄関に飾られているクリスマスの赤い植物。
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「しめ縄っぽい!」
と思ったのは、日本人だからでしょうか。
英字新聞だとかっこよく見えますが、日本語の新聞だと日本人はイマイチに感じそうです。
(英語圏の人はどう感じているのか興味あり)
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↑このミニツリー。小学生の子供が「小遣いで買いたい!」といったので、

▼後日、他の店舗のクリスマスセールで購入(セール品、ものすごく安かったです)

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とにかくあちこちにツリー。100本ぐらいはあったと思います。
同じツリーは1つもないのが凄い。
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海が近いからか海がテーマのものも多かったです。
季節的に逆なので、日本だとあまりクリスマスツリーのオーナメントとして使用しませんね。
愛国心(住んでいる地域を愛している)のあるアメリカならではかもしれません。

余談ですが、例えば、ニューヨークに住む人を「ニューヨーカー」と呼ぶように、私の住む州でも
州の名前+erで「◯◯州に住む人」を呼びます。「北海道民」「大阪府民」のような感じでしょうか。
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とにかく数が多い!
4歳児の男の子を連れて行ったので、あちこち触ってヒヤヒヤします。
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↓家の中がログハウス調なら、こんな雰囲気も出ます。
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↓アメリカだと、美味しいものをお取り寄せするのは大変。そしてクリスマスプレゼントをあげる文化があるので、オーナメントなどもプレゼントや家族の記念に購入しているそうです。
クリスマスプレゼント、日本なら美味しいお菓子で済むのに・・といつも悩みます。
(日本に帰りたいと思う瞬間
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日本でも最近人気のラフィア。
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あちこちキラキラしていて、とにかく目の保養になります。
一緒についてきた8歳児4歳児も、飽きずに楽しんでいました。
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最近日本のニュースでみた、クリスマスのエルフ。毎日移動するそうです。
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音楽好きな人におすすめのツリー。楽器の精巧な感じが好きなので、弾けなくても欲しくなるオーナメント。
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↓日本だと、レザーのキーホルダーをクリスマス時期に飾るのも良さそう(オーナメントは置き場に困るため)。
とにかく迫力!飾った人もテーマを考えた人も凄い!
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飾ってあるビニールハウスのような建物は、20棟ほどありました。

スポーツがテーマのクリスマスツリー。スポーツを頑張っている子供がいたら、飾ってあげたい!
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↓ラグビーボールを購入するなら、国産ハンドメイドのほうがおすすめかもしれません。
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クリスマスツリーのてっぺんは『星』のイメージがあったのですが、今回はリボンをよく見かけました。
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リボンも、普通の店とは異なった品揃えでした。その分お値段もはります。
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作れそうな気がしませんか?アメリカにくるまで、このリボンのくくり方がクリスマスリース等によく使われていることを知りませんでした。
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今回、1番ほしかったリボン。紺&金。他の店舗では見なかったので、いつかは入手すべきか迷います(アメリカのインフレ&円安は、金銭感覚を狂わせるのが難点です手を出さないことにしています)
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↓日本でも入手可能。日本のほうが安いです
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ルナリボン】3310 フルール 63mm x 9m巻 ワイヤーリボン 全4色
価格:1538円(税込、送料別) (2022/12/10時点)



↓アメリカでもよく見かける、入浴剤。アメリカは浴槽の中で体を洗うので、1人入ったらお湯を流します。掃除が大変なので、我が家はシャワーのみ。日本に帰りたいと子供がいう点です

3.生のクリスマスツリー。アメリカでの持ち帰り方

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ずどーん!と横たわっている、生のクリスマスツリー!!
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こちら、98ドル。14000円ぐらいですね(2022年12月)
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木の種類によっても値段が異なるようでした。
身長135cmぐらいの8歳児と並ぶとこんな感じ。
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母+8歳・4歳で訪れましたが、そんな人はアメリカ人でもクリスマスツリーを買いに来ていません。

当然、男手が必要(SNSで手伝ってくれる人を募集している車のないシングルマザーがいました。)。

生ツリーを選んでいる男性&子供。
男性に対してもツリーが大きい!
どこに飾るのでしょうか!?
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今回、初めて見てびっくりしたのがツリーを持ち帰る前の処理。

騒音と羽のようなものが遠くから見えたので
「あれ!飛行機がいるよ!!」
と近づいてみたら、振動で生ツリーからゴミや枯れた葉っぱを落とす機械と
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持ち帰りやすいように、紐でぐるぐる縛る機械。
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紐を縛る機械は、脚で踏んで扇風機のように紐が回転していました。
明らかにクリスマスシーズンしか活躍しませんが、アメリカのクリスマスツリー市場には欠かせない機械です。

↓日本だと、ベルツレムの星が人気ですよね。近年、本物っぽいドイツ製品や北欧のシックな色合いのオーナメントが多い印象。我が家はアメリカ風(ごちゃごちゃ)なので憧れます・・・ 

4.生クリスマスリース。手作りの参考に

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↑雑貨(手芸)店『ミシェルズ』の店頭。アメリカだと、人の手の加わったものはレストランも含めて高いです。

現在我が家が住んでいるのは、アメリカ田舎の一軒家。
家は広くありませんが(日本で住んでいた賃貸マンションと間取りがそっくり)、庭はとても広いです。

せっかく田舎に住んでいるので、
お金をかけずに庭の素材でクリスマスリースやスワッグ作りを楽しみたい!

ということで、アメリカFarmで販売されているリースを参考にするべき、偵察しました。
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即売されているリースは、非常に大きいです。
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今回Farmのリースを見て思ったのは、リボンを多用していること。
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手作りリースのイメージは、
『1番上にリボン!』
だったのですが、そんなことはありませんでした。
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真ん中より、左右にリボンを付けているものが多かったです。
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↓アメリカのリボンもワイヤー入りです。
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やはり、リースでも色をまとめていると落ち着いた雰囲気です。
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アメリカだと、既製品のリース(生ではないリース)はどちらかというと
「ごちゃごちゃ・盛り盛り・豪華!」
と言ったイメージですが、農場で見たリースは色味も抑えられていて日本でのリース作りにも参考になりそうです。
日本の玄関に飾っていても、「おしゃれ!」で済みそう。

大きいものだと、8歳135cmと並んでもこのサイズ!
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意外とこのサイズを飾っている家もあります。
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日本人的には「門松っぽい」と感じた下のアレンジメント。
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アメリカ人は、クリスマスシーズンに門の左右に飾ったり、道路沿いに置いたりしています。
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スワッグも意外と高いです。
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アメリカの田舎なのであちこちにありますが、当然取るのは禁止。
(でも日本よりマナーが…なので、取るところをSNSで探している人もいました
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↓日本でも光るトッパー売っているんですね。コロナ禍で人の家に遊びに行くことがなくなったので、今は主流なのでしょうか?確かにきれいなんですよね、光ってるツリー。どうせそのうち帰国するので、日本で購入ものです。

実は今回、リースを見に行く前に庭の素材を適当に集めてリースを作っていました。

荒れた裏庭にある、剥げかけの木から枝を拝借。(敷地の境目がわかりにくい地域です)
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初のリース作りなので、素材もほどほどに。11月に集めました。(今は気温がマイナスなので外に出ると辛いです)
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地面を張っている緑のものも、部屋で1ヶ月保ったのでリースの素材に採用(庭掃除を兼ねて)。
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リース土台は、あちこちに生えています。棘があるので処分に困っていました。
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実際作ってみましたが、実物を見ずに作った手作りリースはイマイチ(センスなし)。
リース即売会のリースをみるとわかりますが、枝ものや葉物は沢山必要なようでした。

初心者にはスワッグもどきのほうが簡単と、リースは断念(リビングにひっそり飾りました)。

リース即売会で見たリボンを参考に、もう少し安い店でリボンを購入。
自分でそれっぽくまとめて、(アメリカはリボンの先を切りっぱなしだったので、そのようにしてみました)
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玄関に飾りました。(造花のリースがあったのですが、肉厚過ぎてドアが閉まらず冷気が入ってきたためリースは断念。前に住んでいた人はどうしていたのやら…)
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なんとなく、アメリカっぽくリボンをたっぷり使ったらどんな手作りスワッグでもまとまって見えるのでは?と思っています。

センスに自信のない(私のような)人には、是非手作りリースには大きいリボンをおすすめします!
白とゴールドで作ったリボンを初め使いましたが、やはり赤の方が映えました。
ドアの色にもよるのかもしれません。

今回のアメリカのリース即売会のリースは日本でも飾りやすい色味やデザインだったため、是非参考にしてみてください




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