
日本でクリスマスツリーを家で飾ることも、昔に比べて盛んになってきたような気がします。
ツリーのサイズだけでなく、今はツリー(もみの木)の葉っぱの質感にこだわっているものや予め白い粉(雪)がついているもの、ライトがついているもの、壁に飾れるものなど選択肢は沢山!
我が家は、国内外の転勤族。それ故に、
サイズの異なるクリスマスツリーを4種類家に飾ったことがあります。
今回、我が家の経験談についてまとめました。
また、転勤族であるがゆえにアパート・マンション・一軒家全てに住んで飾ったことがあるため、実際どのくらいの家のサイズでどのツリーを飾っていたかも紹介します。
目次
- クリスマスツリーのサイズを決める前に準備すること
- 1人暮らしや気軽に処分したい人向けの卓上クリスマスツリー
- 収納場所をあまり使いたくない人向け、120cmクリスマスツリー
- 見栄えがする!180cmクリスマスツリー・スリム
- 日本では広い一軒家しか飾れない!?180cmクリスマスツリー(標準サイズ)

1.クリスマスツリーのサイズを決める前に準備すること

クリスマスツリーのサイズは、人の目の高さがツリーの上部から1/3くらいの位置になる高さが良いと言われています。
身長100cmぐらいのお子さんなら、ツリーは150cm。
身長170cmぐらいの大人なら、高さ2m超え!?
実際には、販売されている商品を調べていると
「葉っぱの部分(緑の部分のみ。下の台の長さを含まない)が表示されているツリーのサイズ」と思われる商品も多かったです。そのため、商品のクリスマスツリーと人物の身長との対比がわかる写真が載っている商品がおすすめです。
日本だと、高さよりも幅(広がり方)のほうが置くときは重要となりそうです。
クリスマスツリーの最上部には星などのトッパーと言われるものを飾るため、選ぶトッパーによっては実際には表示サイズよりもかなり高くなります。
↓トッパーはこんなものです。
一般的に、日本の家だとリビングに飾っていることが多いと思いますが、稀に玄関が広い一軒家では玄関にも飾っている人も見かけます。
置く場所を決めてどのくらいスペースが確保できるのか、予め確認することをおすすめします。
クリスマスツリーの場合、大は小を兼ねない!
クリスマスシーズンが終わった後に片付ける収納場所も必要。当然、オーナメント類も年々増えていきますので、日本の家の場合は全部の収納スペースも考えておく必要があります。
↓最近はクリスマスツリーのタペストリーも人気。お子さんが小さいうちは倒されないようにタペストリーに手作りオーナメントで飾っている友人も多いです。値段も、300円程度のものから電球付きのものまでこちらも選択肢が多いです。
↓ふるさと納税で、こんなかわいいツリーの取り扱いもあります。お子さんが触っても安心ですね。
2.1人暮らしや気軽に処分したい人向けの卓上クリスマスツリー

クリスマス気分を味わいたいけれど、収納場所がない
飾るのが面倒
という人向けにおすすめなのが、
卓上サイズのクリスマスツリー
↓手で持てるサイズです。
我が家が卓上ツリーを飾るタイミングや飾る場所は
- クリスマス直前に引っ越し(転勤族ゆえ)
- クリスマス前に出産(大きなツリーを飾る余力なし)
- メインの大きいツリーとは別に、テレビ台や当日の食卓に飾る
卓上サイズのとても小さなツリーだと自分で用意したオーナメントは飾れませんが、箱から出したらすぐに飾れるので唯一毎年飾っているクリスマスツリーでもあります。
パーツが取れにくいものもあるので、小さい子供が触っても大丈夫。壊れてもいい小さいオーナメントを1・2才児に飾らせているときもありました。
「クリスマスツリー。頑張るつもりはないけど、クリスマスの雰囲気だけは味わいたい」
という人におすすめです。
我が家はサブのツリーとして所有しているので、サブツリーとしての使い方もおすすめ

↓最近はやっているストロー素材のオーナメント。箱が付いているので収納しやすいです。色味を抑えた北欧風になります。
↓ふるさと納税でクリスマスツリー・ハロウィン・鯉のぼりのセットも。色味を抑えられるので大人っぽい部屋に仕上がりそうです。
3.収納場所をあまり使いたくない人向け、120cmクリスマスツリー

子供が3人いる我が家。
第1子が生まれてから最初に準備したのが、120cmサイズのツリー。
120cmサイズのツリーを飾っていたのは、田舎の2LDKのアパート。70㎡ないぐらいのアパートでした。
120cmツリーがおすすめなところは
- 収納場所が少なくて済む
- 子供が倒しても、大惨事にならない
- 子供が自分でオーナメントを飾りやすい
- 子供が触りやすいサイズ
子供に「触ってはだめ!」と言っても、2歳を超えるとどんどん触る様になりました。
(子供の誰かが0歳のときは、卓上ツリーのみ。上の子が落としたオーナメントの誤飲も注意が必要になります。)
120cmとは言え、自分でオーナメントを飾ることができるため、卓上型に比べて子供の喜びが異なります。
我が家はリビングに置いていました。(リビングしか置くところがありませんでした)廊下やダイニングの角に置いても邪魔にならないサイズです。
また、大きいツリーだと下のスタンド(脚)が大きくなり
ツリースカート
というものが必要になってきます。ツリースカートを用意しない場合も、スタンドを隠すためのものを準備しないと不格好になります。
↓ツリースカート。あまり日本では見かけませんが、アメリカだと沢山売っています。生のもみの木は時間経過で葉が落ちるので、落ちた葉っぱを受け止めるための効果もあるのかもしれません。
120cmツリーだとスタンドも小さいので、ぬいぐるみを飾ったりプレゼント風の箱を並べたりでごまかしが効きます

↓楽天で人気かつ高レビューの120cmツリー。モデルのお子さんが身長120cmと書いているので、実際のツリーの高さは要確認です。
↓楽天で1番人気はこちらの150cm!我が家は150cmは飾ったことがないですが、120cmと180cmのいいとこどりかつ、小学生の子供や日本人女性でも飾りやすいのがこの高さ

4.見栄えがする!180cmクリスマスツリー・スリム

クリスマスツリー 180cmスリムあたりから、
「クリスマスツリーの下にプレゼントを置く!」
が、見栄えするようになります。
転勤族の狭い借家(社宅)だと、プレゼントを各自の寝ている頭の上に置くことのほうが困難だったりもします。
「180cmとなると、かなり大きく場所を取るのでは?」と思われそうそうですが、180cmのツリーは組み立て型になります。
また、葉っぱは使用する時に広げることになるため、普段は閉じた状態にすると実際には120cmクリスマスツリーと比較して収納の箱は長さが少し長くなったぐらい。
120cmツリーと180cmツリースリムでは、収納箱はそれほど変わりませんでした。
120cmツリーと180cmクリスマスツリー・スリムでかなり変わったと感じる点は
- 枝が多いので、飾れるオーナメントが多い
- 日本の部屋の高さに対して十分高く、見栄えがする
- 子供に触ってほしくないオーナメントを、高い位置に飾れる
- 壁に寄せると後ろ側(裏側)は全く見えない(オーナメント不要)
↓3歳だった末っ子(男)が、かなーりこの形のオーナメントの上部を分解してくれました

倒されたら壊れるガラス製のオーナメントは、5年ほど飾れず…

180cmクリスマスツリー・スリムを手に入れた時点で、120cmツリーは処分しました。
180cmクリスマスツリー・スリムはアメリカ赴任時代に購入。当時は一軒家住み。
日本に持ち帰って使用することを想定し、また、どでかいクリスマスツリーがあふれているアメリカで流石に小さすぎるツリーはと思い、180cmのスリムにしました。
日本に帰国後、
- 賃貸アパート 3LDK約75㎡
- 賃貸マンション 3LDK約80㎡
スリムなので、特に問題なく日本でも飾ることが出来ました。
圧迫感なく高さが高いため、かなりクリスマスの雰囲気を味わうことができておすすめです。
子供がかなり喜びます

日本で売っている180cmツリーは、スリムと記載がなくてもアメリカの180cmツリーに比べるとスリムに感じます。そのため広げた際にどれぐらい幅を取るのか、商品説明やレビューで確認することをおすすめします。
↓北欧風がアメリカでも日本でも流行っています。
↓年によっては売り切れているクリスマスツリー!11月から探す人が多いですね。 |
↓こちらも人気の180cmスリムクリスマスツリー。同じ「スリム」クリスマスツリーでも、我が家が持っているのはこちらの商品がサイズ感が似ています。
5.日本では広い一軒家しか飾れない!?180cmクリスマスツリー(標準サイズ)

180cm標準サイズのクリスマスツリーに関しては、日本ではかなり広い家の方向けになります。
家族5人でマンション約85㎡の賃貸(社宅)に住んでいた我が家では、飾るスペースがありませんでした。(180cmスリムツリーを飾っていました)
アメリカ駐在(2度目)で大家さんが置いていた180cmクリスマスツリー(アメリカ購入品)があったので飾ってみました。
我が家がアメリカで購入した180cmスリムのクリスマスツリーに比べて、箱のサイズは倍以上!
購入するメーカーによるのかもしれませんが、ゴルフバック大の箱のサイズです。
組み立ても重いです。重量があるため、支える部分も金属が使用されていました。
(我が家の180cmスリムのクリスマスツリーは、枝の部分は自分で手で広げるタイプ。そのためツリーも軽いです。)

地下室に置いてあったツリー。その場で開封し、2回に分けて上の階に持って上がりました。
ツリーは3つのパーツ+スタンド(脚)に分かれていましたが、1つのパーツも重い!

もはやどのパーツが上なのかわからず、1度目は間違って2段目を一番下(3段目)につけてしまいました。

スタンドに関して、我が家が持っている180cmスリムクリスマスツリーは差し込み型プラスチックでした。パーツが分かれるため、場所を取りません。
180cm標準サイズのクリスマスツリーでは、その重さに耐えるべくスタンドは金属。

折りたたみ式ですがパーツが分かれていないため、スタンドも場所を取ります。
(その代わり、安定感があり)
スタンドも商品によって異なるため、購入までに要確認です。
(私は買う前には気にしていませんでした

スタンドに関しての特徴は
- 金属製:安定感あり、重い、収納場所を取る
- プラスチック製:やや不安定、軽い、収納場所が小スペースで済む
↓楽天で人気の商品。日本でも最近クリスマスツリーを飾る人が増えたので、良質で大きいツリーが増えています。
↓ウッドベース付き。安定感があるので、オーナメントを大量にごてごてに飾っても倒れません。

180cmのクリスマスツリーは組み立てるとこんな感じです。低く見えるかもしれませんが、飾っているアメリカの借家は天井が斜めになっていて、ツリーのある場所は3mほどの高さになります。テレビは65インチ。
正直、日本だとかなーり場所を取りそうです。(我が家のような賃貸5人暮らしにはおすすめ出来ません…)
でも、十分にツリーを飾るスペースがある人には、180cmのスリムタイプではないクリスマスツリーは1番豪華!オーナメントをゴテゴテに飾れるのは面白いです。

生活感が出てしまっていますが…まだ飾りきっていません。
上のツリーでは、もともと借家においてあったオーナメント(大家の持ち物)に自前のオーナメントを加えています。
オーナメントは40年近く使っているものや日本の100均で買ったものもあれば、日本のディズニーランドのスナックケースやアメリカの雑貨屋creat and barrelや1年中開いているクリスマスツリーショップ(という名前の雑貨屋)で買ったものも。
▼現在住んでいるアメリカ田舎の生ツリー即売会では飾ってあるツリーもたくさんあって見応えがあります。毎日買わないけれど見に行くイベント

シックなクリスマスツリーも流行っていますが、我が家は毎年旅行先で買ったオーナメントや子供が作ったオーナメントを足しつつゴテゴテに飾っています。
↓昔はなかった壁掛けツリー。既にツリーがあるので購入していませんが、壁掛けだとツリーの下にホコリが溜まらないのが良いと思っています。布のタイプより木の壁掛けツリーのほうが雰囲気が良さそうです。
おすすめのツリーのサイズは
- 家族構成
- 住んでいる家
- 飾るスペース
- 目指したいツリーのイメージ
ただ、お子さんのいらっしゃる家庭だと、クリスマスツリーを飾ると子供が喜びます。
子供も飾りつけに参加できる、オーナメントを飾れるツリーが個人的にはおすすめです。
毎年、『誰が一番上のトッパーを飾るか』で3人の子供達が争っている我が家です

▼アメリカのラルフローレンの安さに驚いています

↓楽しくプリスクールや学校に通ってもらえるように、日本のお弁当グッズは沢山購入してきました。3歳児にはカーズのトリオセットを。キャラクター物に大喜びしています。日本で購入したほうが断然安く種類も多く、アメリカ人にプレゼントしても喜ばれます。当然プリスクールでも羨ましがられるそうです

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