IMG_7757_6
2022年夏、海外赴任になり、家族でアメリカの田舎に引っ越しました。
子供は3人。末っ子は日本で言う3歳児です。

英語が全く話せない3人ですが、3歳児も現地プリスクール(保育園)に入れました。
新学期早々、子供達が順番に風邪をひきました。アメリカの新学期の風邪事情と、コロナ禍での保育園の対応の体験談です。

*母は典型的な理系の英語苦手なタイプです英語が理解できていない部分もあり、「英語がわからないレベルだと、アメリカでこのような意見を持つ」程度の参考にしてください。現時点での感想について記載しています。


1.アメリカ新学期早々、子供達が順番に風邪をひく

face-mask-g7172d71c5_640
アメリカは8月下旬、もしくは、9月初旬から新学期(Back to school)です。有名な話ですが、アメリカは4月ではなく9月から年度が始まります。

渡米から2ヶ月。英語の話せない我が子3人も小学校(elementary school)と保育園(preschool)に通い始めました。

新学期から1週間。日本(首都圏)で年中半袖を着ていた健康優良児の第1子が風邪をひきました。症状は、咳・鼻水・熱は37.0度。
同じ日に第2子のクラスでコロナウイルスのクラスターが発生したと連絡があったため、コロナの抗原検査実施。

▼アメリカ現地校の、コロナクラスターが発生したときの連絡事項と対応についての体験談


風邪を引いた日を含めて第1子第2子は1週間で4回抗原検査をしましたが、いずれも陰性。
念のため、2種類の抗原検査キットを使用しました。

近所のアメリカ人ママさん(子供7人!)曰く、
アメリカは新学期が始まると、初めの2,3週間は風邪が流行る」とのこと。

アメリカといえば、夏休みは2ヶ月以上!
四季も日本と同じあつーい夏なので、皆開放感に溢れて遊び倒します。
9月中旬、住んでいるアメリカ東部はすでに最低気温は10度を切る日もあります。

遊び倒して疲れた体に、急激な気温の変化。
そんな中、新学期早々
  • Back school night  Picnic(平日の夜に、親子で学校に行って他の家族を顔合わせできる。フードトラックあり)
  • Open House(平日の夜に学校に親子で集まり、学校説明とクラスで担任に会うことができる。)
  • Picture day(よく見るアメリカの、にっこり笑った1人だけ写っている写真を学校で撮る)
等々、アメリカ現地小学校はイベント沢山です。
(ちなみに、我が家はOpen Houseは第1子が学校を休み第2子のクラスでクラスターが発生した日だったので、行かず。Night Picnicも翌日日本語補習校があったため、参加せず。Picture dayも子供が一人で写った写真に興味がないため、全員参加なので撮りはするものの購入せず。英語も様子もわからないのに、マイペース貫いています

慣れない生活で疲れている我が家の子供達だけでなく、近所のアメリカ人の子達も新学期早々よく学校を休んでいます
第1子に続き第2子も同じ症状(鼻水・咳)。
1週間遅れて、第3子も咳が出始めました。

↓このタイミングで、義母から「日本からなにか送るけどいるものありませんか?」との連絡
正直、日本の繊細なお菓子が食べたいです…
バームクーヘン、アメリカにはありません


2.アメリカの新学期、体調不良は風邪だけではない

adults-g1ac9867c7_640
2020年以降、日本でも子供達が風邪を引くと
「コロナウイルスに感染?それとも、他の風邪?」と迷った
ものです。

第3子は日本でも1歳から保育園に通っていたため、症状があるとその後24時間は登園禁止でした。

コロナウイルスが流行りだした頃は、子供が1人風邪を引くだけで
「(風邪を引いている子供は)コロナウイルスに感染していない」
と病院で証明してもらわないと、他の子供も通学できませんでした。ただ、日本だと医者の診断結果を口頭で伝えるだけでよく、陰性証明を小学校や保育園に提出する必要性や、風邪をひいたと思ったときに抗原検査やPCR検査をする必要はありませんでした。
(病院で見てもらった後、遅刻で風邪をひいていない子供を登校させていました。)

当然アメリカでも、コロナウイルス以外の風邪はあります。
でも、秋のアメリカはそれだけじゃない。

アメリカの秋は、アレルギーの季節です!

日本だと
「アレルギー?花粉症?春になる、杉やヒノキ花粉が有名だね」
となるところですが、アメリカは秋のアレルギーも多いようです。

アメリカの秋のアレルギーは
  • ブタクサ。英語の俗名はhogweed(豚の草)で、黄色の花が咲く
  • 芝刈りによって飛び散った葉の粉末
が多いそうです。
最近日本のサイトでも、ブタグサアレルギーの記事を見ました。
アメリカだと、土日の休日に芝刈りをしている男の人をよく見ます。芝刈りをすると、あちこち草の匂い。

子供だけではなく、杉とヒノキの花粉症持ちの私も、3週間以上鼻水と咽頭痛に悩まされています(咳や熱はありません)。

芝刈りの草が原因のアレルギーとは、アメリカの習慣(芝刈り)ならではですね。

アメリカでは簡単に病院に行けないため、原因を特定することは諦めています
(以前アメリカで38度超えの熱が出た第1子を、インフルエンザを疑って病院に連れて行ったら
「熱?大したことないけれど・・」と言われました。アメリカではインフルエンザでも病院に行かないのですが、確定させたほうが良いかなと思った日本人脳の私の間違えでしたアメリカではインフルエンザでも市販薬を飲んで、症状無くなったら登校可能です。)


↓木の食器はありますが、流石にお椀は見かけません(アメリカの田舎在住)。少し高いかな?と思ったのですが手触りもよく、日本で購入して良かった商品です。

3.アメリカのプリスクール。再登園にはコロナウイルス抗原検査が必要

stethoscope-g555999786_640
入園して2週間。3歳の子供が夜中に咳して何度か起きました。
翌朝も、少し咳があり、念のため保育園(プリスクール)を休むことにしました。

保育園の担任の先生にメールで
「子供は咳が出るので、今日は保育園を休みます」と連絡。

すると、
先生「Hope he is better soon-we will miss him!」とともに

先生「He will need to have a negative Covid test to return.You can send the results to my email.」
訳:再登園にはコロナの検査をして、陰性を証明する必要があります。メールで結果を送ることができます。

第1子、前の週に風邪で学校を休みました。
第2子のクラスで、コロナのクラスターが発生しました。

この時、
アメリカって、コロナへの対応は結構いい加減なんだな~(予想通り)」
と思ったものですが、
保育園(プリスクール)に関しては、日本より厳しいのかもしれません。

日本だと、風邪を引いた後に陰性証明を求められることはありませんでした。
アメリカだと、ほとんどの子供がコロナワクチンを3回打っているのに、我が子は打っていないからでしょうか?
(アメリカでは小学校や保育園に入る際に、予防接種に加えて2022年のフォームではコロナワクチンの接種記録も記載するようになっていました。)

↓薬局で保険証を見せて無料でもらってきた検査キットが早速役に立ちました。
IMG_7783_4

先生には、この写真を送りました。(白人の多い地域で唯一のアジア人、英語の怪しい日本人・・・
ちゃんとルールわかってます!やってます!とアピールしたつもりです夜中と朝以外、咳も出ない元気な子供)
IMG_7757_6
先生からは
「Thank you for your corporation!」
訳:協力してくれてありがとう!

とのことでした。

翌日、少しまだ咳が出る気もしましたが、子供は登園。
先生には、
私「急に寒くなったのと、私も含めてアレルギーが出ています。子供は熱も頭痛もありません」
と言ったら
先生「秋はアレルギーが多いからね~」

とのことでした

コロナウイルスに対して、アメリカ全体がちゃんとしているのか適当なのかわかりません。
ただ、アメリカでは通っている小学校や保育園によって、コロナウイルスに対する対応が異なります。(都市で統一している感じはありません)
しっかりそれぞれのルールを守って通学・通園させていくつもりです
(アメリカであまり適当にやり過ぎると、日本に戻ったときにガチガチのルールに困惑するおそれありです駐在なので、将来日本で問題なく浮かずに生活できることが前提です。)

▼英語の話せない3歳児も、プリスクールに入れました。当然マスクなしです

▼英語の話せない小学生は、大変


↓ぽちっとお願いします。励みになります
にほんブログ村 家族ブログ ドタバタ家族へ
にほんブログ村

▼アメリカの一軒家。いつの時代の物ですか!??

▼インフレ、円安…アメリカの新車・中古車が高い!

▼日本でも新車を買ったところだったのに、半年で手放す羽目に

▼渡米するに伴い、スマイルゼミを始めました。英語の発音のテスト、母が負けてます

 
スポンサードリンク