2022年夏、海外赴任になり、家族でアメリカの田舎に引っ越しました。
子供は3人。小学生は2人。小学3年生と5年生。
インターナショナルスクールや日本の小学校はなく、アメリカ現地小学校に通っています。
同じ小学校に、日本人生徒はいません。
英語が全く話せない、小学3年生。英語が少しわかる、小学5年生。
そして、英語が苦手な、アラフォー母。
現地校が始まって1週間、早速コロナの集団感染を経験しました。
アメリカの学校でコロナウイルスの集団感染が起こると、どうなるのでしょうか?
アメリカの現在のコロナの様子についての体験談です。
*父は仕事で話すぐらいの英語力、母は典型的な理系の英語苦手なタイプですなので、英語が理解できていない部分もありますが、「英語がわからないレベルだとこのような意見を持つ」程度の参考にしてください。現時点での感想について記載しています。
目次
- アメリカ現地校(Elementary school)、新学期早々コロナ集団感染!
- コロナが集団感染したクラス、翌日指示通りマスクを着用して登校してみたら・・・
- アメリカで家でできるコロナウイルスの抗原検査キットを無料で100回分入手
1.アメリカ現地校(Elementary school)、新学期早々コロナ蔓延!
2022年現在、日本の学校ではまだマスクを着用しています。6月まで日本の小学校に通っていた我が家の子供達も、体育の時間でさえもマスクをしていることがありました。
「マスクをしていないと、不安になる!」と言っていましたね。
2022年夏にアメリカに来て、アメリカだと外ではマスクは一切しなくなりました。
アメリカ現地小学校(Elementary school)の見学会に行った時は、中国人家族っぽい人たちだけがマスクをしていました。
新学期が始まり、念のためマスクをリュックサック(バックパック)に入れました。しかし、小学5年生の第1子のクラスでは、誰もマスクをつけていないとのこと。
小学3年生の第2子のクラスでは、中国人の女の子だけがマスクをしているとのことでした。
そのため、我が子2人は学校ではマスクをせず。買い物で室内に入るときのみ、家族でマスクを着用しています。
新学期から1週間。第1子の咳が止まらず、学校を休みました。
同じ日、学校の第2子のクラスの先生からメールが来ました。
タイトルは
「Covid outbreak in Miss◯◯(先生の名前)'s classroom」
↓実際のメールです。
Google翻訳にかけると(翻訳をそのまま掲載しました)
- お子様の教室で新型コロナウイルス感染症が発生しています。
- アウトブレイクは、グループ内で 3 つ以上 (または 10%) の covid のケースと見なされます。(クラスに3人以上の感染者がいるということかと)
- お子さんの体調がよければ、登校できます。
- 教室内のすべての生徒は濃厚接触者と見なされます。
- お子様が 10 日間マスクを着用し、この通知から 5 日後にテストすることをお勧めします。
子供に確認したところ、休みの子が多かったそうです。クラスで担任の先生がコロナウイルスにかかった子がいるかを話したかどうかは、わかりませんでした。
子供は英語がわかりません
「教室内のすべての生徒は濃厚接触者と見なされます。」
中国人1人を除いて、誰もマスクをしていませんからね…
日本で養護職員をしている友人にこのことを話したところ
「全員濃厚接触者は、ある意味、潔い」とのことでした
子供は英語がわかりません
「教室内のすべての生徒は濃厚接触者と見なされます。」
中国人1人を除いて、誰もマスクをしていませんからね…
日本で養護職員をしている友人にこのことを話したところ
「全員濃厚接触者は、ある意味、潔い」とのことでした
↓このタイミングで、義母から「日本からなにか送るけどいるものありませんか?」との連絡
正直、日本の繊細なお菓子が食べたいです…
バームクーヘン、アメリカにはありません
2.コロナが集団感染したクラス、翌日指示通りマスクを着用して登校してみたら・・・
クラスでコロナウイルスに集団感染したと学校から連絡がありましたが、第2子に症状はありませんでした。
第1子は同じ日に咳が止まらず学校を休んでいましたが、休んだ日と前後含め3日間24時間おきにホームキットでコロナの抗原検査を実施。
いずれもコロナウイルス陰性。
学校からコロナ集団感染の連絡があった翌日。
学校からの指示通り、第2子はマスク着用。少し咳が残る第1子も、休むをますます英語がわからなくなってしまうとのことで、マスクをつけて学校に登校。
(子供が風邪を引くとアメリカだと10歳でも家に置いたまま買い物も行けないため、市販薬もまだ購入していませんでした。私も英語がわからないので、買うのにも一苦労。子供が登校した日に、薬を買いました。)
学校から帰ってきた子供に聞きました。
「今日、クラスの皆はマスクをしていた?」
小学5年生(第1子)
「学年でマスクをしていたのは、私だけだった」
小学3年生(第2子、クラスでコロナ集団感染)
「マスクをしていたのは、中国人と◯◯と◯◯と〇〇と…5人ぐらい?」
学校からの連絡に
「お子様が 10 日間マスクを着用し」
と書いていましたけど!?
アメリカ人の子供は、クラスでコロナウイルスの集団感染が発生しても、マスクをつけないようです。
これは、子供も含めてほぼコロナワクチンを3回接種済みのためかもしれません。
アメリカでは、赤ちゃんでもコロナワクチンを打っています。周りでコロナワクチンを打っていないので、我が家の子供だけです。
ワクチンを打った上で、もう既にコロナウイルスにかかったと言っている人もいました。
アメリカだとドラッグストアでコロナワクチンを打ってもらうことができます。私も、ドラッグストアの奥にある調剤コーナーでワクチンを実際に打っている人をみました。(ドラッグストアは日本と似た感じですが調剤コーナーは日本より広く、透明で仕切られたブースが入り口近くにあります。そこでワクチンを打っているのが見えます。アメリカは現在BA4、BA5に対応したワクチンが出ているようです)
ワクチンを打っているので、集団感染が起こってもマスクをしないようです。
そのため、コロナワクチンを1度も打っていない我が家の子供達に対して
「まだ打っていないの?打ったほうが、コロナにかかっても軽症で済むよ」と、いつも隣人のママさんに言われます(子供達が、注射で死ぬよりコロナで死ぬほうがマシと言っています)
ちなみに、学校から来た上のメールの後半にはこのようなことが書かれています。
- お子様が病気になり、新型コロナウイルスの検査で陽性となった場合、発症後 5 日間は家に留まり、隔離する必要があります。
- 症状が改善している限り、6日目に戻ってもかまいませんが、6〜10日目はぴったりとフィットするマスクを着用する必要があります.
- お子様が病気になり、検査結果が陰性の場合は、48 時間以内に新型コロナウイルス検査を繰り返すことをお勧めします。
- いつものように、病気の子供たちが休息して気分が良くなるように家にいてください。
(実際予想した通り、コロナウイルスから回復した子もマスクをしていないと子供はいっています。我が家の子供達は、集団感染からずっとマスクをしています。)
↓物価の高いアメリカ、子供の靴も高い!
以前、アメリカ人と結婚した日本人ママが、毎年帰国時にIFMEの靴を買うと言っていました。安くて機能的だと。
海外にいると、日本の良さをかな~り実感します!
息子がドクターイエローのTシャツを着ていたら、アメリカ人の男の子が「それ何!?」と追いかけてきて逃げていました
3.アメリカで家でできるコロナウイルスの抗原検査キットを無料で50回分入手
正直、もらい過ぎ感もありますが、渡米して現在約2ヶ月。
コロナ検査キット、100回分(50箱)を無料で入手しました。
アメリカでは、全家庭に抗原検査キットが無料で送ってもらえるシステムがありました。(2022年9月初めに停止)実は、このシステムは我が家は利用できず。
インターネット上からちゃんと申し込んだのですが、最後の画面で
「あなた、もしくは、あなたと一緒に住んでいる家族がすでに無料検査キットを申し込んでいます」と出ました。
この時渡米して1ヶ月なのに、もらっているわけもなく・・・
英語ができないため、問い合わせすることもできず
すると、近くの公立図書館で
「Covid-19の検査キットを無料で配布。ちょっと期限がきれているんだけど」という張り紙発見。
子供と一緒にいったので、4箱もらいました。
次行ったときもまだ張り紙があったため、追加で4箱。
そこから1ヶ月。図書館に行くたびに4箱ずつ、子供のいない日に4箱と言おうとしたら
「家族は何人?」
と聞かれたので、思わず
「5人(本当に5人家族なので)」と答えて、5箱もらいました。
また、夏に子が子育て支援の一環として配っていたランチセットをもらったときにも、抗原検査キットをもらえました(こちらは、家族で1箱。期限は切れていません)
違う公立図書館でも、「家族で2箱まで抗原検査キット配布、期限は来月まで」と書かれていたので2箱入手。
最後に、私の英語教室のコロナにかかった他の生徒から
「ドラッグストアで保険証をみせたら、1ヶ月8箱まで無料でもらえるよ」
と聞いたので、行ってみたらもらえました
(軽く書いていますが、英語が話せない・聞き取れないので、もらうまでかなーり時間が費やし明らか変な客だった挙げ句、何故か子供1人の保険証は使えなくて母(私)と子供2人が無料でもらえる検査キット8箱✕3人分で24箱48回分入手。何故か、第1子の名前でもらった分だけメーカーも異なる…)
↓実際に薬局の処方箋コーナー(CVS)で無料でもらったコロナウイルスの抗原検査キット。何故かメーカーが2つ混ざっています・・・
ちなみに、アメリカでも正規の値段で購入すると20ドル以上かかります。
↓同じCVSで売っていた検査キット。23.99ドル+税金。これと同じものを無料配布でもらいました。
英語話せない・分からない代わりに足と度胸でカバーしている感は否めませんが、
アメリカではお金をかけずに抗原検査キットを入手できるので、我が家はコロナワクチンを打っていなくても少し不調があれば検査キットを使用しています。
もし日本からアメリカに旅行をした際に「コロナウイルスの抗原検査をしたいけど、費用が気になる」とおもったら、もしかしたら最寄りの図書館や公共施設で配っている場合もあります。
ドラッグストアを除いて、抗原検査のキットを無料でもらうために保険証や免許証を提示する必要はありませんでした。
コロナワクチンを打っていないため、子供達は毎週抗原検査をしています。風邪を引いた場合、陰性が出ないと再出席できません。
アメリカの無料でキットをもらえる仕組みには、助けられています
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