2022年。配偶者の海外赴任に伴い、家族も一緒にアメリカに引っ越すことにしました。
行き先は、アメリカ東部の田舎。子供は3人。
渡米5日目現在のアメリカの様子や体験談です。
1.アメリカのコロナ状況は?マスクはしている?
2022年の7月、日本でも再びコロナウイルスが猛威をふるい始めました。
日本で子供が在籍していた首都圏の学校でも、在籍していたクラスが現在学級閉鎖中です。
アメリカのコロナの状況は?
アメリカでもコロナウイルスの感染者は増えていますが、それが生活に影響を及ぼしている雰囲気はありません。
渡米して驚いたのは、アメリカでもマスクをしている人が思ったより多いこと。
渡米する前は、ニュースをみてアメリカではマスクをしていないのが普通だと思っていました。
そのため、
「日本だと買い物のときは3歳の子供でもマスクをさせていたのに、、、子供たちはワクチンを打っていないため、せめて買い物だけでもマスクをしたい」
と思っていました。
元々スーパーなどの室内ではマスクを着用するつもりでしたが、アメリカでも食料品を売る店だとマスクをしている人が半分ぐらいいる気がします。スーパーによっては半数以上がマスクをしています。
それも、ちゃんと不織布マスクをしています。
マスクを車の中に吊っている人=必要な時に着用する気がある人もいます。
公園でも、マスクをして遊んでいる子供(小学生低学年)を見かけました。(もしかしたら無症状感染者かも?)
「アメリカだとマスクはもう必要ない」かもしれませんが、私の住んでいる田舎の街ではマスクを着用していて浮くことはありませんでした。
衣料品の店や食料品の売っていないアウトレット店では、マスクをしている人はあまりいません。
その理由は、スーパーよりも店舗内の人の数が少ないからかもしれません。
それでも、我が家が全員マスクをしていても特に変な目で見られることもありません。
屋外で遊ぶときは、会話するときでもマスクを外しています。
アメリカについて、はじめに驚いたことかもしれません。
↓楽天最レビュー数。送料無料。1度目のアメリカ駐在では持っていきませんでしたが、2度目は日本で購入して手荷物で持って行きました。リチウム電池内蔵のため、航空便では運べませんので要注意。
▼駐在妻の英語状況 |
2.アメリカの物価は上がっている?
↑中古で帰国する同僚から買い取ったアウディ。相場よりも安かったのですが、日本と比べるとかなり高いです。
2022年の春から夏にかけて、日本では身近な食料品の価格の上昇を身近に感じていました。
アメリカでも、物価の上昇が深刻??
体感としては、食料品の価格はあまり変わっていません。
元々単位が小さいので(100円の物が110円になるのと1ドルのものが1.1ドルになるのでは、感覚的に110円のほうが大きく感じます)、気づきにくいのかもしれません。
でも、先日購入したレタス1束0・99ドル。今の円高でも130円ぐらいなのでそれほど高くない気がします。
我が家は、4年前にも同じアメリカの東部に1年間海外赴任経験があります。
当時の価格をわりと覚えているのですが、はっきりを「価格が上がったなぁ」と感じるのは、ピザ用の生地ぐらいです。(トレーダージョーズ、通称トレジョだと、以前はピザの生地は0.99ドルでしたが、今は1.5ドル。)
ピザ生地は、ロシアとウクライナの戦争の影響があるのかもしれません。
その他の食品は、元々アメリカのほうが少し物価が高かったため、食料品の価格が顕著に上がっているとは感じません。
その代わり、家賃と車の価格はびっくりするほど上がりました。
アメリカだと、住み続けるに連れて毎年家賃が上がっていきます。(おそらく全米で同じかと思います。)
家賃が上がりすぎて駐在家族の自己負担額が急激に上昇していたので(月10万円ほど負担額が増加)、配偶者の働いている会社では、家賃補助の上限額が大幅に上がりました。
我が家は、上限額が上がった後に家探しを始めたのでラッキーでした。その代わり、すでに大家さんから「毎年5%家賃を上げたい」と言われているため、1年後には再度交渉が必要となります。
新車の価格は、同じものでも4年前より100万円ぐらい上がっていました・・・
配偶者の会社では車は全て自費購入となるため、円安の影響もあって奥様分を購入できていない人もいます。
そういう面では、2022年のアメリカはコロナ前よりも駐在員にとっては暮らしにくくなりました
↓アメリカにいると、日本の物が欲しくなる!2度目のアメリカ駐在前に、めいぼく椀を6つ購入。
手触り最高です!東京の合羽橋でも見かけましたが、インターネットのほうが種類は多いです。
3.コロナ禍でも、アメリカ人はフレンドリー?
以前アメリカに住んでいたとき、アメリカ人はとてもフレンドリーでした。
住む場所にもよるのかもしれませんが、アジア人が少ない地域なのでアジア人の子供は特に人気です。(可愛いそうです)
今回、コロナで少しは距離感が変わっているのかと思いましたが、やはりアメリカはアメリカでした。
渡米翌日、家族でスーパーに行ったところ、すれ違ったおじさんが3歳の息子に対してグーでする挨拶を求めてきました。息子、日本だとそんなことをするのは叔父ぐらいだったため、びっくりして反応できず。
もしかしたら、コロナでなかったら頭をなでてくれたのかもしれません。
そして渡米3日目。
隣人に誘われて、隣人宅のトランポリンやプールで遊ばせてもらっています。
アメリカの田舎なので、一軒家の庭にはプールやトランポリンがある家も多いです。
私も子供たちも英語が話せないのですが、そのことを理解した上で誘ってくれます。
渡米2日目には、家まで手作りクッキーを持って挨拶に来てくれました。
(時差ボケで子供2人と私は寝ていましたが・・・)
我が家も転勤族なので新しい土地に馴染むのは早いほうですが、アメリカは受け入れる側の対応も早くて嬉しい反面、英語の会話力が全くついていっていないのが現在の問題点です。
(2度目のアメリカ赴任ですが、英語が苦手な典型的理系)
英語に関しては、子供も。
第1子は以前アメリカにいたときは現地校だったため1年で英語が話せるようになっていたのに、すっかり忘れています。その上、小学生高学年だと下手な回答をためらうようで、返答できない場合は黙ってしまいます。
環境に早く慣れて英語も話せるようになって欲しい反面、アメリカもコロナが落ち着いているわけではなく現在健康保険未加入の子供達と私(来月加入します)。
コロナ禍の海外赴任は、現地に慣れるのも通常時より時間がかかるのかもしれません。
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