
「日光に旅行に来たのはいいけれど、日光東照宮以外にどこを回ろうか」と悩んでいる、子供と一緒に子連れ日光旅行を楽しみたい方に。
行き当たりばったりで当日選んだ日光・宇都宮周辺の観光地が思った以上に楽しく、子供が満足しました。
ガイドブックにはあまり詳しく載っていなかったので、日光旅行の参考になれば幸いです。
雨の日でも楽しめます。

1.栃木県真岡市「SLキューロク館」

宇都宮駅前のホテルに宿泊後、車で真岡駅近くにある
「SLキューロク館」へ。
日光旅行数日前から子供と観光して楽しめるところをインターネットで探していましたが、なかなか見つからず。
子供は食べ歩きも歴史もそれほど興味なし(末っ子3歳)。
当日の朝、ホテルで持ってきた観光ガイド3冊を再度見直していたところ、1冊に少しだけ載っていました。
↓やっぱり本を見たほうが選びやすい、アラフォーです。
「SLなら無限列車っぽくて喜ぶかも」
と行ってみました。
宇都宮駅から真岡市までは車で30~40分。
私(嫁)が運転しても問題ないレベルの道なので、レンタカーでも行きやすいと思います。
目的地のキューロク館は「真岡駅」の真横です。
駐車場も十分に準備されており、駅前でも車の量が多くないため反対車線からでも駐車場に入りやすいです。
道路の南北両方に駐車場があります。

建物がかっこいい!

真岡駅です。ガイドブックには1枚しか写真が載っていなかったので、真岡駅がこんなに立派とは知りませんでした。
子供は行き先を知らなかったので大喜び。

そして、この展示されているSLのうち1台は実際に乗ることが出来ます!

偶然、到着したのは10時過ぎ。
地元の子供がたまにくるのか、観光客っぽい人はあまりいなかったように思います。
オトナの撮り鉄(写真を撮るのが好きな人)は見かけました。
乗車券を購入していたのは、子供のみでした。

3歳の男の子と夫で乗車。3歳以下は無料のため、300円で2人乗りました。
料金はあがりますが、運転席?車掌席?にも乗ることができます。
20~30mぐらいの距離を2往復するだけなのですが、SL乗車といえば往復するには結構料金がかかったり、片道だけ乗るとしても帰りの交通手段が大変。
子供がSLに乗って楽しむだけなら、真岡のSLキューロク館で十分でした。
実際に汽笛も何度も鳴らしてくれます。



青空に映える!
キューロク館の中では、電車のグッズが発売されています。
真岡駅では、地元のパンらしきものが机に並べて販売していたため、少しお腹が空いたらパンを食べつつSLを堪能するのも良いかもしれません。
▼詳しくは公式サイトで。
真岡鐵道SLキューロク館 公式サイト (sl-96kan.com)
↓子供のテンションが上がる、電車の靴!今(小さい時)しか履けないので、キャラクター物含めておしゃれを気にせず着用しています。イフミーは足幅が広くてしっかりしているので、10歳の子供もサンダル愛用しています(毎年売り切れるのが早いので注意!)
2.益子の「やまに大塚陶芸教室」で陶芸体験

真岡の「キューロク館」から車で益子市へ。
「陶芸も、子供には難しいし時間がかかりそう」と思っていましたが、インターネットで調べたところ
- 絵付けのみができる
- 予約なしでも当日体験可能
私たちは当日現地で「体験可能ですか?」と訪ねましたが、教室の時間が決まっていました。
他の方も同時に受講されていたので、予約がいっぱいだったり逆に予約がない場合は、体験できないかもしれません。
先に電話で問い合わせておいたほうが、安心です。
絵付けする食器は、その場で選ぶことが出来ます。

子供が選んだのは、お茶碗とどんぶり。どちらも800円(2022年3月現在)
色の付け方を説明してもらって、後は作業するのみ。
子供にもよると思いますが、工作やデザインが苦手な我が子達(10歳8歳女の子)には私が軽く鉛筆で下書きをしました。筆やクレヨンのようなペンで色を付けますが、筆のほうがより本格的な仕上がりに見えます。
しかし、子供には筆使いは難しかったようで、慣れるまでに少しかかりました。
集中してやっていたので、1時間以上かかりました。
子供が絵付けをしている間に、私は横の販売店で益子焼き購入。
(講師の方に聞きましたが、1人で作業できる子供は作業中大人が席を離れるのも可能でした)


たまたま、陶芸作家の展示販売会もしていました。

色付けした作品は乾燥や焼工程もあり、出来上がりまで2・3ヶ月かかるとのこと。
店舗まで取りに行くのも可能。
我が家は配送をお願いしました。
栃木から関東まで作品2つで送料1570円でした(2022年3月現在)。
ランチは、
ヤマニ大塚の前の飲食店「ほっとるーむけやき」へ。
ヤマニ大塚の系列店のようです。
店内広め。子連れでも入れました。
食器はおそらく、全て益子焼。
子供の水用コップ

割らないか、ドキドキ。絵柄を取り合うのは、子供あるある

大人用水コップ。色が奇麗です

子供用取皿やカトラリー入れも益子焼

案内されたテーブルの上にあった花瓶も、おそらく益子焼


盛り付けがきれいです。
この後に、ヤマニ大塚の販売店に行くつもりだったので、購買意欲がそそられました。
購入前に実際に益子焼を使った料理を食べると、実際の盛りつけイメージが付きやすいです。



黒の器を持っていなかったので、今回我が家は黒を購入しました。
料理の色が映えます。

「益子は、器購入をオトナが楽しむだけかな?」と思っていましたが、陶芸体験には子供も満足!
他にも子連れの家族やオトナだけのカップルもいました。
我が家のように、子供3人(末っ子3歳)+大人2人だとろくろを使っての陶芸体験は、手が汚れることもあり今回は辞めておきましたが、作業場のすぐ横に手洗い場が設置されているため、すぐに洗うことも出来ます。
我が家以外は絵付けではない陶芸体験をされていたため、時間のある方は作陶からおすすめです。
益子焼 やまに大塚|益子焼ショッピング・ランチ・カフェ・陶芸教室はやまに大塚へ (yamani-otsuka.co.jp)
↓店舗で購入すると、丁寧に梱包してもらってもやはり持ち運びには気を使いました。価格は変わらないため、インターネットで購入するほうが安心かと思います。
インターネットだと、売り切れているものも多かったので、そういう場合は店舗のほうが手に入りそうです。
ヤマニ大塚を出て、「道の駅ましこ」によってから帰りましたが、「道の駅ましこ」で絵本作家のいわむらかぞおさんのグッズや美術館が栃木県内にあることを知りました。 お時間がある方は、足を伸ばされるのもおすすめです。 ↓我が家は子供3人にそれぞれ好きなポストカードを選んでもらい購入しました。家にはこの絵本はありませんが、3人とも保育園で読んだことがあるそうです。自分用にも3枚…ほっこりする絵なので飾っています。 |
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