転勤族にとって、転勤は常に起こりうること。
2022年3月、またまた転勤です。今回は全く予測していなかった時期。それも、海外赴任です。
コロナ禍の急な海外赴任、断る?家族はついていく?の体験談です。
↓海外赴任をきっかけにスマイルゼミ開始しました。1年以上利用して非常に助かっています。
1.会社に文句を言いたい!転勤間隔が短すぎる!
まず前提として、配偶者は技術職のアラフォーです。
2020年春、初めての緊急事態宣言が出たとほぼ同時に地方から東京へ転勤
2021年夏、東京から違う地方に転勤
そして2022年春、海外赴任を打診されました。
夫の同期入社の同僚は、同じ技術職で入社以来約15年ずっと同じ拠点(地方)勤務のまま管理職に上がりました。
夫は、1年間の長期出張も含めて海外赴任(+長期出張)は3度目。
この5年間で5回目の転勤です。
夫の会社では、夫が断トツに転勤が多いと思います。技術職なので、普通はあまり転勤はありません。
そして、今回は前回の国内転勤から1年経たずに海外赴任。
さすがに会社に文句を言いたいです
(実際「妻がこういっている」と上司に伝えたそうですが、うまく誤魔化されました)
海外赴任前は、半年ちょっと単身赴任でした。転勤が続きすぎたので、1度単身赴任してもらったのですが単身赴任でよかったです。
もし最後の国内転勤(半年ちょっとだけ)に家族で付いていっていたら、家庭内危機が訪れたことでしょう
子供は小学生2人と保育園未満児なので、転入転園が毎回大変です
↓海外赴任をすると、日本のものがとーっても欲しくなります!
こちらのめいぼく椀は6つ入手済。手触りが良くて、味噌汁を飲むたびに嬉しくなります。
何事も早めが吉。
2.海外赴任、家族帯同経験あり
夫の今回の海外赴任地はアメリカ。
実は、以前1年間のアメリカ長期出張、数年前にアメリカへ海外転勤したため、今回は3度目のアメリカ勤務です。
アメリカの、毎回同じ勤務地です。かなりの田舎で日本人は現地で結婚した人を含めて州内にほとんどいません。
前回のアメリカへの海外赴任は、家族で付いていきました(家族帯同)。
その時は、フルタイムで正社員だった私も仕事を辞めてついていきました。
結果、かなり辛く、うつ気味でした。
↓大変だった1度目の海外赴任帯同の体験談はこちら
私の入院が必要になったので子供を置いて1人で帰国しようとしたら、アメリカにいる日本人上司から
「家族で帰国せよ」
と辞令。
まさかの1年ちょっとで本帰国となりました
↓1年で海外と日本を行き来すると、かなりお金がかかります。どちらも田舎。車はアメリカ日本ともに2台ずつ所有していました。
さすがに
「もうアメリカにいる上司(夫の日本本帰国の決定をした人)がいる間はアメリカに呼ばれないだろう」
と思ってきたら、この3年ほどで2度出張で呼ばれ(1度はコロナ全盛期の2020年秋!絶句です)
今回、まだアメリカにいる同じ日本人上司が夫を海外赴任に指名。
どこの会社でもあることだと思いますが、海外赴任を経験してる人材が少なすぎて、同じメンバーばかりが日本と海外拠点を行き来しています
1度目の海外赴任を経験すると、よほどのことがないと2度目もあると思って良さそうです。
夫の後輩も、前回同じ時期にアメリカに来ていましたが2022年春に同じくアメリカ行きの辞令が出ました。
1度目の海外赴任は、しっかり考えて辞令を受けるか考えたほうが良いです。
↓現在のアメリカ駐在生活で、日本で買ってきてよかった!と思う「もみじおろしいりポン酢」。
日本では使用しておらずなんとなく買った商品でしたが、家族に大人気です。
毎年の一時帰国で必ず買いたい調味料です。
3.2022年子供3人の海外赴任。家族帯同?日本に残る?
2022年コロナ禍の海外赴任。
結論として、家族も付いて行くことにしました。
一般的な理由と、我が家なりの理由をまとめると
- 海外赴任直前は、単身赴任(単身赴任歴1年未満)
- 子供3人。海外赴任辞令時、小学生2人と3歳
- 3歳児がよく「(単身赴任の)パパ、今日は帰ってくる?」と言う
- 単身赴任中に残った家族が住んでいるのが、親族も友人もいない首都圏の都会
- 第1子が小学5年生。英語を身につけるのは一番いい年齢であり、海外赴任に問題なく付いていくにもギリギリの年齢
- 私(妻)は今正社員ではないため、仕事を辞めやすい(個人事業主)
これは想定外でした。
それほど重要ではない(と嫁が思っている)夫でも、子供にとっては唯一のパパなので存在は大事でした。
↓東京勤務の時は在宅勤務だった夫。同じく在宅で仕事をする私にとって邪魔だったため、単身赴任は快適でした
↓渡米直前に「日本の食器がほしい!」と益子焼きを購入しました。
海外の食器、ちょっと違うのと高いです。やすいものは、とにかく重いです。
1つしかなかったお茶碗を既に割ってしまい(渡米1ヶ月…)、もっと日本で購入して来れば良かったと後悔しています
4.海外赴任、家族帯同せず日本残った経験もあります
1年間の長期出張も含めると、3回目の海外勤務。
1度目は、家族は国内に残りました。
1年間の長期出張は、家族帯同不可。
当時、生後3ヶ月の第1子と国内に残りました。
初めての子供と知り合いもいない土地に住んでおり、正社員でしたが育休中。アパートは借りたまま子供と実家に戻りました。
初めての育児で夫の初海外赴任と自分の産後が重なり、激やせしてボロボロでした。母乳も出ず、赤ちゃんの体重も増えず。
夫の海外赴任中に、国内に残って実家に帰れたのは良かったです。
この時、地元でママ友さんも出来て、10年以上たった今でも地元に帰るたびに親子で遊んでもらっています。
夫の帰国時、第1子は1歳3ヶ月。数日間人見知りをしていましたが、夫が埋め合わせるように面倒をみたのですぐに人見知りは治りました。
1年ぐらいの海外赴任でご主人が子供に会えなくても平気、子供が小さくて奥さんが実家に帰れたり、住んでいる場所で友達がいっぱいいるなら
国内に残っても全く問題ありません。
日本に帰国すれば、すぐに父子関係は修復できます。
2度目の海外赴任は、家族で付いていきました。私(妻)はフルタイムで残業も出張もこなす正社員だったのですが、子供2人。
私の職場は子育てに理解がなく、平日の送迎や急病でのお迎えは全て夫に任せていたので、夫がいないと仕事と家庭の両立は不可能でした。
↓上にも書きましたが、非常に疲れました。
渡米前は仕事中心だったので、それがなくなり家事能力も低かったので、非常に辛かったです。
今回2度目の海外赴任帯同を決めたのは、上にあげた理由の他にも
- 1度目の海外赴任帯同は正社員だった私(妻)が2度目はほぼ専業主婦のため、家事能力は(少しだけ)あがっている。そのため、海外でも生活できる(はず)
- 以前はスマホを持たずyoutube等もみていなかったので情報が全くなかったが、現在は世間の情報も取り入れるようにしている
- 1度目の海外赴任で「日本から持っていけばよかった!日本で買いたい!」と思っていた商品のリストやリンクをまとめて残していたので、2度目の海外赴任の前に購入して持っていける
「行けばなんとかなる!」
は、なんとかなりません(でした。私の場合)
そのため、2度目の海外赴任は
- 情報をしっかり調べていく
- 日本で慣れたものは全て持っていく
- 便利なものは海外(アメリカ)では購入できないと諦めて予め過剰に買っていく
今は、ブログやyoutubeで海外生活のこと(辛さ)を載せている日本人が多いです。
夫のアメリカの赴任地近くに住む日本駐在員の奥様がyoutubeをされているのでみているのですが、苦労話は全て「わかる!」といつも共感しています。
海外赴任は、少しキラキラしたイメージがありますが、それは行く土地や日本人で合う人がいるか、日本食材が手に入るか等で全く異なっています。
でも、いろいろなことを「そういうもの」だと受け入れられれば、日本にいたときよりも強くなります。
海外生活のハードルをあげず、
『好きなご飯を作って家族一緒に健康でいられれば幸せ』
ぐらいの気持ちで行くと、楽になれそうです。
あまりない機会なので、しっかり準備すれば海外赴任には家族帯同することをおすすめします視野が広がり価値観が変わるのは間違えなしです。
お互い、海外赴任帯同生活頑張りましょう
↓くるくるドライヤーが売っていないのは、アメリカだけでしょうか?他の日本人もないと言っていました
2022年の今ならあるかもしれませんが、日本から持っていくほうが確実です。
我が家は予備と合わせて2つ持っていっています
▼実際の海外コロナ状況は、ニュースとはちょっと異なっていました
▼海外生活を書いた、楽しい体験談はこちら
↓アメリカと往復すると、子供が飛行機内でもらえるおもちゃもかなり数になります我が家は赴任先のアメリカの田舎までは国内線も使用するため、1往復で12個もらっています
↓ぽちっとお願いします。励みになります
にほんブログ村
スポンサードリンク