2022年になってもなかなかコロナ状況が落ち着きません。
子供とお出かけできるところがないか探していたところ、2022年のコロナ禍でも開催している食品系の工場見学を見つけました。
それも、無料!
工場見学は、年齢によって観るところや楽しみ方が異なります。小学生には、実際にどうやって物が出来るのか、工程はどうなっているのか学べる社会科見学として、未就学児には実際にお菓子を作るロボットが動いているところをみる楽しみ!
今ならではの子供の感性を大事にしていきたいです。
2022年現在、見学受付中の関東の食品系工場見学についてです。
*工場内はコロナ対策を十分に実施されていました。予めHPに記載されている注意事項や現地での案内に従って安全に見学してください。
目次
1.2022年、千葉県野田市にあるグリコピアCHIBAへ工場見学
2022年1月、千葉県野田市にある『グリコピアCHIBA』へ工場見学に行ってきました。
きっかけは、小学生の子供の校外学習だった食品工場見学が中止になったこと。
代わりにメーカーの方が小学校まで出張講座に来てくれました。子供は教えてもらったことに興味津々。
「ものづくりに興味を持っている今、コロナ禍の2022年でも見学できる食品系工場はないのか」
と、同じ食品の工場を探しましたが、全てコロナ理由で工場見学は中止中。
そんな中、千葉県野田市にあるグリコピアCHIBAだけは見学者を募集していました。
それも、気づいた週末も空きがありました。
(何度か確認しましたが、比較的空いています。)
グリコピアCHIBAの工場見学には、『with glico』という無料会員に登録する必要があります。
登録してから工場見学の下に出ている『グリコピアCHIBAのご予約・お問い合わせ』の
「一般」
を選ぶと、工場見学の予約が可能となっています。
2022年1月現在は、予約後確認や注意事項伝達のための電話がかかってきました。
予め、HPに記載されている注意事項を読んでおくと、スムーズに話が進みます。
↓懐かしいお菓子や、これもグリコだったのか!と思うお菓子も。
2.『グリコピアCHIBA』は、見学者のための工夫が多くて楽しい!
↑駐車場から見学者入り口までの道端で発見!
我が家は食品業界ではありませんが、夫婦ともに製造業(私は退職済み)。
他の職業の方とは見る視点が少し違うかもしれませんが、江崎グリコのグリコピアCHIBAは、
- 自社を知ってもらうとともに、見学者を楽しませる
- 映像がわかりやすく、どの年代でも楽しめる工夫がある
- 見学コースや工場の工程を縦に効率的に利用しているのがわかる
- 製造現場として、きちんと稼働している(ロスや汚れが見学者から見えない)
(夫は江崎グリコという会社に興味を持って、業績も確認してました)
グリコピアは1階を除き、写真撮影動画撮影は禁止です。
野田工場で製造しているものは、アイス。
パピコの製造ラインが見学できて、企業秘密であるアイスの実のパッキング工程だけは遠目に観ることが出来るようになっています。
コロナ禍で停止している体験ブースもありましたが、2021年に見学した北海道 石屋製菓の『白い恋人』工場見学と比べて、体験ブースも多く充実していました。石屋製菓とは企業規模が異なるかもしれませんが、江崎グリコのほうがロスが少なく機械の精度も高く、現場も整っていました。(石屋製菓のほうが工員多めです。)
グリコはお姉さんが一緒に案内しながら回ってくれます。説明もわかりやすく、見学コースでのコロナ対応の工夫も、イラストで表示されていて3歳の子供でもわかりやすくて守りやすい方法でした。
ちなみに、見学した日の同じ時間にいた他の見学者より、我が家は子供が低年齢でした。
口コミだと、
「4歳や小学校低学年には、始めの映像が飽きやすい、わかりにくい」
と書かれていましたが、我が家の3歳2ヶ月の暴れん坊の息子でも、映像は20分ほどずっと座ってじっくり観ていました。
アニメーション風なので、普段アニメ等を見ている子なら問題なく参加出来ると思います。
体験中、トイレは禁止。マスクを取ると途中退場になります。
見学時間は約70分。
3歳の息子は普段からマスクの練習をしているため、一度もマスクを外さずに製造ラインに見入っていました。
失敗談としては、実は、我が子はグリコ製品を正確に把握しておらず。
ポッキーやプリッツはわかりましたが、パピコやアイスの実、キャラメルの『グリコ』を食べたことがありませんでした
「行く前にパピコを食べさせておけば、より工場見学が楽しめたかな」と反省しています。
(最後にパピコはもらえます。グリコ等他のお菓子は、見学後に1階の売店で購入しました)
↓ちなみに、バトンドールはグリコピアCHIBAの売店では見当たりませんでした。
3.『グリコピアCHIBA』に行く際の注意点
↑見学者入場口
グリコピアCHIBAは、駅から離れています。全見学者が自家用車で来工していたと思います。
我が家は、googlemapが誘導する道に行ったらかなり狭い抜け道でした。
すぐ横を大きな道路が通っているので、googlemapで全体地図をみてから経路を決めればよかったです。
↓我が家は買って1ヶ月の新車なのにナビがありません…原因はこちら
また、工場の入口には守衛さんが立っているのですが、守衛さんがていねーーーーいに注意事項や駐車場の位置、そこから見学入り口までの道などを案内してくれます。
見学者はほとんど自家用車で来工。
丁寧な守衛さんの案内(車1台に付き、3分以上)
よって、工場入口で見学者の車が並びます。
我が家はルートミスで右折で工場に入る道だったのですが、同時に左折で2台入りました。
その後、後ろから1台来たため無理やり工場入口に曲がりましたが、車線にはみ出ていたので対向車が来ないかヒヤヒヤ。(実際は5分ほど1台も車は来ませんでした)
工場集合時間に車は集中すると思いますので、時間を持って現地に向かわれることをおすすめします。
駐車場から見学者入り口までの通路には、可愛い工夫もあるのでお子さんと是非探してみてください。
通路に石のアイスくんたちが沢山います
↓三木工場だと、グリコもふるさと納税の返礼品になっているようです。
4.『グリコピアCHIBA』でもらえる無料のお菓子、購入できる限定のお菓子
工場見学の嬉しいところ。グリコピアCHIBAの工場見学は、1人1袋アイスがもらえます!(2022年1月現在)
見学費用は無料なのにお菓子ももらえて、嬉しい限り。
我が家が見学した時は
- パピコ チョコレートコーヒー
- パピコ 大人のショコラ
- パピコ ホワイトサワー
- アイスの実 大人のショコラ
家族5人で全種類もらいました(ホワイトサワーは売店を覗いている間に車内で子供が食べてしまいました)
現在、コロナ対策でもらえるアイスは車の中など建物外で食べる必要があります。
無料で保冷剤ももらえるため、保冷バックに入れたパピコだと3、4時間車に放置しても溶けませんでした。
アイスの実は、溶け出すと手につくのでもらったら早めに食べる必要があります。
1階の撮影可能ブースは、こんな感じです。内容は現地でお楽しみください
1階にある売店では、工場限定のお菓子も。
こちらはアウトレットの冬のくちどけポッキー。
江崎グリコの応援と見学のお礼も兼ねて、1箱買ってみました。
上のクッキーが折れていたり、子供は「クッキーの上部がギザギザじゃない?」
といっていましたが、チョコレート部分はしっかりあるので自家用だと問題ありません。
工場直売なので、ある意味新鮮!??
見たことがなかった
- 大人の琥珀
- 女神のルビー
その他、グリコのトミカやセット販売等もあり、我が家も子供が好きなお菓子とあまり普段見かけない懐かしい「おまけ付きのグリコ(キャラメル)」を購入しました。
我が家はこちらのしまうまをゲット。
なんだか、昔よりおしゃれじゃないですか?(アラフォーのつぶやき)
500円玉大のサイズなので、飾っています(私が)
おまけ:『グリコピアCHIBA』で誕生日が祝ってもらえる!
工場見学をする前に、初めに受付に行きます。そのブースに
「誕生月の人は、メダルプレゼント」のような張り紙が。
ちょうど子供が1人誕生月だったので、メダルをもらってきました。
↓裏
小学4年生なので少し恥ずかしかったようでしたが、なかなか家族以外に祝ってもらえない2022年の誕生日。首から下げて見学し、今は家で飾っています。
HPに記載されていないため、誕生月のお子さんとグリコピアに行かれる際は、受付の張り紙をチェックしてください。
(予約時に子供の年齢以外は申告しません。そのため、グリコ側ではお子さんの誕生日は把握していません。証明書は不要で、自己申告です。)
コロナ禍の2022年でもかなり楽しめた、千葉県野田市のグリコピアCHIBAでした!
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