
全国統一小学生テストとは、四谷大塚が主催、日本全国の学習塾で一斉に行われる小学生を対象とした学力テストです。
2021年11月3日にあった全国統一小学生テスト。
塾に通ったことがなく通信教育もやっていない小学4年生と2年生が受けてみました。
今回が2回目の受験。
塾なし・通信教育なし。
1度目の後に少し家庭学習もやってみました。
2度の結果の比較も載せています。
目次
- 受験した子供の詳細
- 2021年11月の全国統一小学生テストの結果 小学4年生
- 2021年11月の全国統一小学生テストの結果 小学2年生
- 塾なし通信教育なしだとキツイと思う点
- 国語が塾無しで偏差値60超えた方法
▼現在、2人が通信教育をやっていて、第2子がスマイルゼミです。2種類やってみて、スマイルゼミのほうが子供のやる気が継続しやすいと感じています。

1.受験した子供の詳細

- 小4女の子,小2女の子
- 家庭学習は、平日朝に数十分市販のドリルのみ。
- 習い事、小4スイミング。他なし
- 親は2人とも理系大学卒
通信教育もなしですが、今迷っています。
少しだけ市販のドリルをやっています。
↓受験後、仕事の都合でアメリカに引っ越し。アメリカ現地小学校(日本人は1人もいない)似通っているため、現在通信教育に加えて市販ドリルも追加しています。1ページを切りよく終えられるので、「30日で完成」シリーズは短時間で終わらせたい人向けにおすすめです。
2.2021年11月の全国統一小学生テストの結果 小学4年生

2021年11月3日にあった全国統一小学生テスト。
*小学4年生からは、国語・算数・理科・社会の4教科が受験できますが、娘は算数・黒国語の2教科しか受けていません。
早速、結果を公表します。
小学4年生の結果は
- 算数:66点(150点満点)
- 国語:115点(150点満点)
- 算数:45.6
- 国語:60.1

算数は過去2回80点を超えていたのですが、今回大幅にダウン。

国語は1度目約70点・2度目約95点からの大幅点数アップ。


↓国語は、こちらの「ハイレベ100」」が一番力がついたと思います。小学4年生が小学3年生のドリルをやりましたが、それでも偏差値60超えました。
3.2021年11月の全国統一小学生テストの結果 小学2年生

小学2年生の結果は
- 算数:76点(150点満点)
- 国語:107点(150点満点)
- 算数:49.3
- 国語:53.4

算数は前回約105点から大幅ダウン。

国語は1度目約55点・2度目約105点だったので、2度目とはほぼ変わらずでした。

↓小学2年生だった第2子は、小学3年生の夏からスマイルゼミ開始。親が丸付けしなくていいのがすごく助かっています。

4.塾なし通信教育なしだとキツイと思う点

最近、特に小学4年生の子供の勉強や点数の変化を見て
「塾に行ったり、通信教育をしたほうがいいのではないか」と思う点は
- 算数:とにかく最後まで解くには時間が足りない(解ききれない)
- 算数:小学校の授業だけだと、文章題に慣れていない
- 国語:よく出る慣用句や漢字の問題を解き慣れていない
小学2年生に至っては、前半の計算問題もミスがみられ、後半の文章問題は
「(受験後に公開される)四谷大塚の公式解説動画を見ても、’(解き方)理解できない」
とのこと。
2人共、市販ドリルは私が選んで少しやっています。実物や中身を確認して子供の苦手範囲を購入していますが、その分難しかったり時間がかかったりします。
小学4年生はそろそろ市販のドリルよりも全体的に網羅できる塾や通信教育が必要だと感じています。
加えて、2人共問題を解くのが遅い!
この点は、計算問題集を時間を区切って解かせたり、個人的にはそろばんを習うのも効果があると思っています。
私自身はそろばんで段位取得しているので大学時代にアルバイトで子供に教えていましたが、しっかりそろばんに取り組める生徒は、国立医学部に現役で入って医者になっています。
↓簡単なところは家でも勉強できますが、週2以上1時間以上やろうとするとそろばん塾のほうが集中出来る環境が整っています。
5.国語が塾無しで偏差値60超えた方法

今回、小学4年生の娘は国語偏差値60。

点数アップの要因は
- 算数と異なり、国語は最後の問題まで解けた
- 正答率45%以上の文章題はほぼ正解だった
子供が取り組んだおすすめドリルは
ハイレベ100シリーズ
読解力もやりました。ハイレベ100は3年生までしかありませんが、学年を下げることで全ページ一気に取り組めるのでおすすめです。どんどん解くペースが早くなったので、国語も問題数こなすのが大事なようです。
算数もやりましたが、かなり時間がかかりました。2回やっても解けない問題があります。

算数の強化が必須です。 | 2022年の全国統一小学生テストに向けて、
意外とわかっていない言葉の意味や使い方を網羅出来るので、小学2年生でも3.4年生バージョンもやっています。
繰り返し解きやすいため、ノートに書かせて姉妹で使わせています。
理科や社会は、公立なら中学校でほぼ同じことを学び直すので問題ないと思っています。
(子供に性格にもよりますが、私自身がそうでした)
けれども、算数の問題を解く早さや解答に結びつく解き方を思いつくかは中学校までには身につけた方が良いです。
国語に関しては、国語が苦手な理系女子の私の経験から、小学校の間に苦手意識を取り除いておくべき!
(国語や社会で偏差値60を取ったことは、人生でありません)
転勤族のため中学受験はしませんが、受験をする子たちが経験している緊張感や点数で評価される現実を味わってもらうために、首都圏在住の間は統一小学生テストを受ける予定です。
苦手な分野がわかってくるので、全国テストは仕組みが優秀ですね
*ちなみに、この受験を最後にアメリカに転勤になったため、子供達はこれ以降全国統一小学生テストを受けていません
↓現在アメリカでZ会グレードアップ問題集も取り組んでいます。算数の文章題は解きなれないと、テストのときに読むだけで力尽きるようです
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