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ふるさと納税、令和3年度分から確定申告に必要な書類が変更され、簡素化されます。eTAXでも簡単に!5自治体以上寄付した場合や元々確定申告する予定だった人には朗報です!



 


1.「寄附金の受領書」に代えて、「寄附金控除に関する証明書」を添付すれば良い

ふるさと納税をした時、納税した自治体から
  • 「寄付金の受領書」(寄付の領収書のようなもの)
  • 「ワンストップ特例申請書」(申し込んだ人のみ)
の書類が送付されてきます。
ワンストップ特例は、年間のふるさと納税で寄付した自治体が5つまでなら、「ワンストップ特例申請書」と自治体に提出(返送)することで確定申告が不要となる制度。
申請した人のみ、寄付した自治体が5つ以内なら確定申告が必要ありません。
(他に確定申告する必要のある事項がない場合)
*ワンストップ特例申請書を提出しない場合は確定申告が必要です

ワンストップ特例申請書を出したあとに6つ以上の自治体に寄付した場合でも、確定申告をすればそちらが優先されるためとりあえずワンストップ特例申請書をもらっておく人も多いのではないでしょうか。
ワンストップ特例申請書を出したあとでも、確定申告をすれば出したことは無効になります。

令和3年分の確定申告から、ふるさと納税では、
寄附ごとの「寄附金の受領書」に代えて、特定事業者が発行する年間寄附額を記載した「寄附金控除に関する証明書」を添付することができることとされました。

新しく出来た、「寄附金控除に関する証明書」とは??

2.「寄附金控除に関する証明書」はポータルサイトごとにまとめたふるさと納税証明書

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「寄附金控除に関する証明書」はふるさと納税をしたポータルサイトが発行する、1年間でふるさと納税した記録をまとめた証明書です。

ポータルサイトとは、
  • さとふる
  • 楽天ふるさと納税
  • ふるさとチョイス
    ふるなび
等の大手ふるさと納税のサイトのことです。

国税庁が指定した、新しい制度のための「寄附金控除に関する証明書」が発行できるポータルサイトは以下の通り
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↑国税庁HPより。2021年9月15日現在とのこと。

上記のサイトを通してふるさと納税をすれば、確定申告に使用できる「寄附金控除に関する証明書」を発行してもらえることになります。


これは
ふるさと納税での寄付を1つにまとめた「寄附金控除に関する証明書」がもらえるようになり、自治体からの寄附金受領証明書を何枚も管理したり、郵送を待つ必要もありません。

電子データでもらえるサイトもあるため、そのままeTAXにも使用できるものもあります。

3.「寄附金控除に関する証明書」はいつ発行されるのか

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「寄附金控除に関する証明書」が発行される時期は、2021年11月現在

  • ふるさとチョイス:2022年1月よりダウンロード利用可能
  • さとふる:令和3年10月28日より、令和3年(2021年)分の「寄付金控除に関する証明書」の申し込みを受け付け開始
  • 楽天ふるさと納税:楽天ふるさと納税のマイページよりダウンロードが可能になる予定(令和4年1月下旬リリースに向けて準備中)
  • ふるなび:サイト内で電子ファイル(XML形式)がダウンロード可能になる予定(時期の記載なし)
と、新しい制度ということもあり現在案内されているところでは各社ばらついています。


さとふるでは、さとふるのみ
「寄付金控除に関する証明書」の書面発行可能と案内されています。
実際他のポータルサイトでは「証明書の郵送には対応しておりません」と書かれているところもあり、確定申告をeTAXではなく紙で行う方は注意が必要です。

*ふるなび等では「ログインせずにふるさと納税した場合は証明書発行の対象外」と書いているサイトもありますので、ご注意ください。

4.2021年おすすめふるさと納税

2021年は外食が控えられてためにお米が余っていると聞きますが、それでもお米は必ず消費し届けてもらうと楽な返礼品です。

我が家もすでに寄付して一部は食べた2021年、高コストパフォーマンスで1番のおすすめは



佐賀県上峰町の10000円で白米17kg。発送月の指定可能。


熊本県甲佐町。
甲佐町は16kgですが有名な熊本産ブランドのブレンド米です。

▼実際に届いたお米や味についてはこちら


▼その他、コロナ禍で丁寧な暮らしにあこがれて2021年寄付したおすすめ日用品はこちら


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