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義母は元保育士で読み聞かせボランティア歴10年以上。
家にも1000冊以上の大量の絵本を収集しており、定期的に孫である子供達に本を送ってきてくれます。

送られてきた車の絵本、2歳の男の子は大のお気に入り!

そこで、今回読み聞かせボランティア選出・2歳男の子が気に入っている車の絵本5選を紹介します。



1.『くるま はこびます』小風さち絵/鈴木周作絵

くるま はこびます (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ) [ 小風さち ]
くるま はこびます (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ) [ 小風さち ]

2歳の男の子、1番のお気に入りがこちら。
送られてきたのは2歳の誕生日。

文字が多めなので
「2歳児には少し難しいのでは」と思ったのですが、一番のお気に入りです。

1ページ目で中古車がたくさん並んでいるため、
「このきいろの車はママの、みどりのはパパの」
と、話に書いていないことでも想像して会話することが出来ます。

カーキャリアの出す『音』についての表現
『ウィーン』
等も出てくるので、すべての文字を読むことが出来なくても気になる部分だけ読み進め、だんだん読む文字量を増やしました。

文字量が多いため、2歳以降も楽しめる絵本です。
小学生低学年の姉が弟に読み聞かせるにも、よい文字数です。

くるま はこびます (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ) [ 小風さち ]
くるま はこびます (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ) [ 小風さち ]


2.『たんじょうじどうしゃ』小風さち作/山本忠敬絵




1と同じ小風さち氏作の絵本です。
義母がこの作者が好きなのか、読み聞かせボランティアをしている施設で人気なのでしょう。

題名通り、車を作る過程について書かれた絵本です。

小学生以上だと実際の工場で見学することが可能ですが、小さい子は工場見学不可のところも多いです。
この絵本で予め作る工程を読んでいくと、将来実際に製造工程見たときの楽しみが増えそうです。





3.『のりものいっぱい』柳原良平

のりものいっぱい [ 柳原良平 ]
のりものいっぱい [ 柳原良平 ]

のりものの絵と名前が書かれたシンプルな絵本です。
1歳から楽しめそうですが、ひらがなで書かれているので3歳以降だと自分で文字を読む練習にも使えそうです。

上2冊に比べると文字が少ないのですが、乗り物に目がついていたり客船の前にはタグボートが書かれていたり、優しい色使いで読みやすい絵本です。

この絵本は義母が読み聞かせボランティアのときに読んだもので、後ろに名字が書かれています。
読み聞かせに使用する本、義母は自腹で購入しています。
2003年に購入した本なので、我が家に来るまで15年以上読み聞かせに使用されていたようです。




4.『とらっく とらっく とらっく』渡辺茂男作/山本忠敬絵

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こちらの絵本、なんと昭和54年(1979年)に義母が購入したもの。
旧姓が書かれているため、結婚前に購入したもののようです。
とらっく とらっく とらっく (こどものとも絵本) [ 渡辺茂男 ]
とらっく とらっく とらっく (こどものとも絵本) [ 渡辺茂男 ]

トラックの仕事の流れを描いたものです。
荷物を載せたトラックが目的地まで走るのですが、途中スピードを出しすぎたり休憩でタバコを吸ったり。
今の絵本ではあまり見かけない描写があります。
絵本によっては改定する際に現代では不適切だと思われる表現が変更されることがあるそうです。
実際、義母が改定前と改定後の絵本を両方所有しており見せていただきました。

この本も、現代だと受け入れられないのかもしれませんが、子供が「なぜ?」と考えるのも良いと思っています。小学生だと、昔の制度について話たりするきっかけにもなります。

スピードを出しすぎたトラックの運転手さんが
「しまった!」とブレーキを踏むのは、大人が読んでいても「え!?」と思います。
過激なようで絵が柔らかいため、一場面として気にせず読み進められます。

最後のページには、交通標識が載っています。
交通標識を実際街で探すのも面白そうです。

5.おまけ:『たのしい のりものずかん』古賀野実 監修

英語&のりものの音がきける! たのしい のりものずかん [ 小賀野 実 ]
英語&のりものの音がきける! たのしい のりものずかん [ 小賀野 実 ]

こちらは義姉からいただきました。
孫は8人。義姉家族は義両親宅近くに住んでいるため、姪っ子達は大の本好き。

中学生の姪っ子は
「国語のテストは余裕。だって、答えは書いてあるから」
国語が苦手が理系の私からしたら、とても羨ましい!(自分の子にも言って欲しい!)
小さい頃から本を読む習慣が身についている賜物です。

そんな義姉が2歳の誕生日にくれたものです。

乗り物の絵本図鑑のような本は何冊か載っていますが、息子の大のお気に入りです。

男の子、乗り物の名前を覚えるのが上手ですよね。
こちらの本は、安い乗り物図鑑のように載っている種類が少ないわけでも、大きい図鑑のように多すぎることもありません。
毎日全てのページを「読んで!」と言われても、良い分量です。
絵本のように、親が一方に読むのではなく子供も覚えている乗り物の名前を言うため、読み聞かせも楽です。

またこの本。
乗り物名が英語でも書いています。
我が家はアメリカ駐在経験がありますが、物の英名はジャングリッシュ(日本が英語っぽくつけた名称)なのか本当の名前なのかわかりにくいです。

この本には消防車はありません。
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ポンプ車がFIre engineとなっているので、一般的な消防車はポンプ車になります。
ブルドーザーがBulldozer、ダンプカーがDump truckだったり親も勉強になります。

また、本の左上にQRコードがついていて、これを読み取ると英名の発音を聞くことができます。
乗り物の近くに記載されているQRコードを読み取ると、乗り物の出す音を聞くことができます。

Youtubeを見れば音は聞けるのかもしれませんが、我が家では2歳時にはyoutubeを使ってほしくないためこの本で音を聞かせています。

乗り物がどういう用途で使われるかも記載されているため、小学生ぐらいでも楽しめそうです。
難しい漢字も使われていますが、全部ルビつきです。




気になる絵本を全て買うのは大変。
我が家は図書館も利用しますが、幼児は気にいる絵本は何回も読みたがるもの。
幼児向けで有名な本は文字数が少ないことも有り、文字数が多めの上記の本も是非楽しんでいただければと思います。

本日もお読みいただき有難うございました。



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