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コロナ禍で転勤が連続したため、現在単身赴任中の我が家。

「単身赴任する!」と子供には伝えていたものの、実際単身赴任すると子供の反応は予想外でした。
そんな我が家の、単身赴任することによる子供への影響についてです。

↓こちらの体験記の続きとなります。
【体験談】単身赴任の子供への影響。子供の反応が予想と異なった!



1.コロナ禍での2度の転勤。2度目は単身赴任の今

コロナ禍1度目の転勤は2020年5月。
田舎から東京への転勤。家族帯同にしました。
体験談はこちら→【またまた転勤】コロナ禍2度目の転勤!断る?コロナ禍で田舎が持つ都会の印象。

2度目の2021年夏は単身赴任にしました。
体験談はこちら→【体験談】転勤 家族はどうする?ついていく?ついていかない?我が家の場合

毎回転勤時はトラブルが起こっているのですが、コロナ禍の転勤も大変です。
体験談はこちら→【コロナ禍の転勤は大変!】引越の荷物を出した後に転勤延期!どうする!?

夫の会社では緊急事態宣言中での出張は制限されていますが、転勤は普段と変わりありません。
我が家はこの2年国内転勤のみですが、海外転勤になる人も。

2.コロナ禍の単身赴任、帰省する?

「コロナ禍の今、東京や首都圏で単身赴任している人は帰省しているのか?

私は控えているのかと思っていましたが、皆さん普通に帰省されているようです。

我が家は、単身赴任していることを他人に伝えていません

夫の会社だと、防犯面のこともあり他の方も単身赴任は内緒にしているそうです。
転勤族の我が家は隣人とも面識がないため、単身赴任していることが周りにもバレにくいです。

夫は田舎・私達は首都圏に残っていますが、仕事のない週末は帰省しています。

緊急事態宣言が出ている今、夫の職場は少し厳しい制限がかかっています。
プライベートや帰省での首都圏行きは問題ありませんが、出張は数日自宅待機(在宅勤務)となっています。(お盆はプライベートも✕でした)

夫の会社の場合、先日まで勤務していた東京の拠点ではコロナ感染者はほぼ出ませんでしたが、現在の職場ではクラスターが発生しています。

東京の方が満員電車で通勤して感染リスクも高いイメージでしたが、実際には出勤している人が多い地方の方が感染リスクが高いようです。

とはいえ、東京で単身赴任している同僚は、奥さんから
「飲みに行かないこと!早く田舎に転勤して戻ってきて欲しい!」と言われているそうです。

イメージだと、
東京含め首都圏のほうがコロナ感染リスクが高い
田舎の方が人も少なく車移動も多いため、感染リスクが低い
と思われがちですが、夫の会社ではそうではないようです。

そのため、単身赴任の帰省はされている方が多いです。

3.「パパがいないとかわいそう」と言ったのは、誰?

表題の件。
「パパがいないと、かわいそう」と言ったのは、2歳の末っ子です。

子供は3人。
  • 小学4年生
  • 小学2年生
  • 2歳児
単身赴任することは伝えていて平気そうにしていたのに、実際単身赴任をすると

小学4年生:「寂しい」
2歳児:パパが「そろそろ(単身赴任先に)帰るよ」と言うと、泣き出す

と、子供に影響が出てきます。

小学2年生の次女のみ変化なし。他2人は玄関まで見送りに行きますが、次女のみ行かず(私も行かず)。そんなに家族仲良しなわけでもなく、家族でお出かけするタイプでもないのですが、子供はわかりませんね。

2歳児のセリフ、正確には
「パパがいなくて◯◯ちゃん(自分)かわいそう・・・」とベッドの中で言いました。

2歳児、それも成長遅めの男の子です。
正直、びっくりしました。誰にも単身赴任を言っていないため他人から言われるはずもなく、当然私も言っていません。
ただ、夫は「パパがいなくて寂しいね~」と言っていたので、そこから「かわいそう」となったのかもしれません。

我が家では、末っ子のお風呂は夫か上の子供達、寝かしつけは夫の担当でした。
末っ子と夫はくっついて寝ていました。

夫が単身赴任となリ、当然寝かしつけは私(母親)の仕事に。
そのため、2歳児は単身赴任当初から

「パパ、まだ仕事から帰ってこないの?」
「パパと寝たい」
「パパがいない」

と言っていましたが、

とうとう
「パパがいなくて自分はかわいそう」
となりました。



4.「かわいそうな子供」への対処は?

完全に私のフォロー不足です。

私は、夫がいなくなって昼食作りから解放され、自分の在宅ワークも邪魔をされず、伸び伸び過ごすことが出来ています。(夫がいなくても特に困っていない)

夫の仕事が忙しいこともあり、平日夜はほぼ連絡を取っていません。
夫も趣味優先のため、連絡してきません。
私は夜に家事を終わらせてしまいたいため、寝室で30分ほど付き合ったら一度家事をしに寝室から離れています。
(第1子・第3子は幼児期に体力があり、保育園児なのに1歳から寝かしつけに1時間以上かかります。)

単身赴任前に、寝かしつけ担当を夫から私に変えておくべきでした。

「単身赴任で、もうすぐ子供と会えなくなるから!」
と、単身赴任直前は夫と子供との時間を優先しがちですが、後のことを考えるとパパ離れを慣らすべきでした。

今できる対策としては、
  • 寝室に行ったら寝るまで付き合う
  • 日中の遊びに満足するまで付き合う
子供と接する時間を、夫の分も増やす必要がありそうです。

5.パパが不在の寂しさは、他のことでも埋められる

何度も転勤、単身赴任を経験している我が家。
今までは「寂しい」と言ったことはありませんでした。

いつもと今回の違いは、現在住んでいる首都圏では仲のいい友達が作れていません。

以前の単身赴任では、
  • 実家近くに住んでいた時は実家に遊びに行けた
  • 長く住んでいた転勤先では友達がいたため、夫不在のおかげでお泊り会ができた
と、夫不在による楽しみがありました
友達とお泊り会をするために、夫の帰省を断っていました。

コロナ禍で引越してきた今の首都圏では、長女は仲のいい友達が作れていません。
私もママ友さんがいません。
次女は友達が多いのですが、お泊り会ができるような状況ではありません。

コロナ禍での転勤も大変ですが、単身赴任した場合の残った家族の過ごし方も平常時と異なり、父親のいない寂しさを他のことで紛らわせにくい状況です。

ちなみに夫は「パパがいなくて寂しいと感じるほうが、会ったときに喜んでもらえる」と特に問題視していません。

今後、末っ子が上2人と違うような成長を見せるのか、注意深く見守っていきたいと思います。

完全に家にこもってしまい車もカビるような我が家ですが(体験談はこちら→)、感染状況をみて子供の気が紛れるようなお出かけがしたいものです。



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