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小学校の登下校、最近小学生や付添の保護者が事故に巻き込まれる悲しいニュースが続いています。

我が家の子供も転校後、しばらく危険な道を歩く羽目になったことがありました。
今回はその時の体験談です。


*あくまで個人の見解なので、これは普通だ!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、こういう風に思う人もいると読み飛ばしてください。




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1.転校生は大変!初めての登校班への所属

以前の記事で、転校直後に学校から、

自分で近所の子供に声をかけて自分の入れる登校班を探せ

と言われた話を書きました。記事はこちら→ 

この時の話は、登校の時の話です。

下校は、各学年で下校時間が異なるため、学校側が地区ごとに班を決めているようでした。

下校は住所で分けているようでしたので、それなら登校も学校側の持っている情報をもっと提示してほしかったです・・・
引っ越してすぐ(それも年末年始)に外を歩いている子供に声をかけろと言われても、大変戸惑いました。
下手したら不審者扱いですよね・・・

下校は小学校側が班を決めてくれるとのことでしたので、転校初日から登校班で下校させることにしました。

駅前の学区だったのですが、登校は40分
登校でも時間がかかるなぁと思っていたのですが、下校は50分かかっていました。

この時長女は小1。本来なら私が数日付き合うべきだったかもしれません。

ただこの時、次女は学区内の公立幼稚園が定員いっぱいで入れず。
4月までは他の園に通わなくてはならず、家から3kmほどの横の学区の園に車で送り迎えしていました。
末っ子は生後1ヶ月で引っ越し。それも早産未熟児。
こちらの育児もバタバタ。

前の小学校は私は妊娠中からずっと入院していて学校のことは全く関わりなかったのですが、長女は問題なく自由登校出来ていました。

登校班での登下校に使う道は教えてもらえなかったため、予め地図を見て登下校に使いそうな道を歩く練習を長期休暇中に練習していました。

それでも娘が
「下校はどこを歩いているのかわからない」
と言っていました。
 



2.毎日家までボランティアの人に送ってもらう

何日か登校班で下校しましたが、
娘「登校と下校で歩いている道が違う。帰りはボランティアのおじいさんが家の前まで送ってくれている

といい出しました。

話を聞いていると、明らかに練習した登校の道とは全く別の方向から帰宅している様子。
そして遠回りをしているため、下校に50分もかかっている。

今住んでいる首都圏でも朝にボランティアの人が信号のあたりに立っていますが、田舎ではかなりの老人が登下校のボランティアに参加していました。

学期の終わりには、早めに下校して地区センターに集まり、地区のボランティアさんにお礼を言ったりボランティアさんから話を聞く機会が時間割の中に入っていたぐらいです。

ただ、ボランティアの人も自分の家の近くの子供の支援します。娘の通学路はボランティアさんが少なめ。
下校の班では、ボランティアさんが学校からほとんどの子の家まで付き添ってくれたそうです。
手を繋いでもらったと言っていた子もいたので、地域のふれあいとしては良いかもしれません。

学校の決めた下校の班は、途中から娘だけ全く別の方向。
渡る国道が県で一番の主要道路だったため、6車線。
渡った先は車やトラックが多いのに歩道もなし。歩けるところは全て溝の蓋の上。
途中に電信柱もあるので、大人でも車道にはみ出して歩いていました。

本来ならボランティアさんは娘以外の子供達を家方向まで送っていたのですが、道を1人で渡るのが危ないと家まで送ってくれたそうです。
とても有り難い話です。

ボランティアさんが不在の日もあり、その日は娘1人。

引越し後初めに知り合った人にそこの道路で小6の子が轢かれたので危ないと聞いていました。

何故、登校と下校で違う道を歩くのか?

小1一人で渡るには危ない横断歩道だし、その後も歩道がないのにボランティアさんがいないとかなり危険なのでは?と思い、担任に電話しました。




3.学校側が決めた下校の道なのに、注意される

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1,にも書きましたが、登校の班は自分で探して、下校の班は学校側が決めていました。
担任に電話で
この道を使って下校しているが、遠回りではないか?下校にかなりの時間がかかっているのと、歩道がないため危険

という話をしたところ

担任「その国道は渡ってはいけないことになっています!

学区内の国道は4~6車線道路なので、登下校は全て地下道を使用しているとのことでした。

担任「その近くにある地下道も使用禁止です!

!!!
使用していい地下道とだめな地下道が決まっているとのことでした(そんな話、聞いていませんでした)。

私「では、この下校班だと家までの帰宅するには、横断歩道のない道路を渡ることになるのですが」

担任「至急、確認します」

教頭や学年の先生が集まって地図を確認したそうです。
結果的に、この班では学校側で禁止されている道を使わないと帰宅出来ないとのことに。

この話し合い作業、引っ越しきて始めにしてほしいことなのですが・・・

どうやら、朝の登校班は同じ道を通る班が3つ。
その3つの班の1年生が全員学童(別名学童保育、学童クラブ、児童クラブ、留守家庭児童会)に所属していて、一緒に家の近くまで下校する友達がいない。
登校と同じ道を通ろうとすると、30分ほど1人で歩かなくては行けないとのことでした。

娘に聞いたところ
1人でも知っている道で早く帰れたほうが良い!」と。
翌日から下校の班を変更。

初日は、今更ですが心配だったので見に行ったところ、担任ではない先生と帰ってきました。
この道も砂利だらけで自転車やベビーカーだと歩きにくかったのですが、歩道と車道の間にはガードレールがあり、ガードレールと車道の間も広め。

指定された使っていい地下道も、薄暗くて中に緊急ブザーが何箇所か設置されているほど。

娘「こんなブザー押している間に(悪い人に)やられてしまう!」

それは大人でも思います。

近所の老人に話したところ
「地下道、とても綺麗じゃない!昔より落書きもなくなってマシになったよ」と言われました。
田舎の人の感覚では良くなったようです。

ベストではないですが、少なくとも交通量が多いのに歩道のない道を歩くことはなくなりました。
実際には、他学年が同じ時間に下校することもあるため、出会った上級生と一緒に帰ったりもしていたようです。

後で知ったことですが、娘の渡っていた交差点は市内で事故率No.1と書かれていました。
転校して1週間ぐらいで下校班を変更したのですが、早めに気づいてよかったです。

結果的に、私が連絡して下校の道は変更になりましたが、学校側からは一切の謝罪等はありませんでした。

4.新一年生も大変

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以前の記事でも書きましたが、地元のママさんでも新1年生は大変
自分で登校班を探す必要があります

近所の小学生ママさんと仲の良い人は班長さんに声をかけてもらえます。
声をかけてもらえるママさんと仲の良い人も、班に入れてもらえます。

次女が新一年生になるときには、登校班の班長さんの親に私が
「我が家にも新1年生がいます」
と連絡しました。
その時住んでいたアパートの隣の部屋にも他の園に通う新1年生がいたので、そのことも伝えました。

2月にある学校説明会で、体育館の壁に地図が掲示され下校の班メンバーの発表がありました。
横の地図に、自宅の位置にシールを貼るようにとの指示も。

案の定、次女も長女が最初に組み込まれていた、危険な歩道のない道路を通らないと家に帰れない下校の班所属になっていました。

その時近くにいた主任の先生に直談判して、次女の下校の班は変更してもらいました。
それを見ていたアパートの隣の部屋の人も、次女と同じ班に変更してもらったそうです。

初めての1年生のみでの下校の日。

長女の時で学んでいたので、初日は次女を途中まで迎えに行きました。
道路上で朝の登校班が同じ1年生の両親も何人か見かけましたが、帰ってきたのは娘とアパートの隣の部屋の子、学校まで迎えに行ったその子の母親のみ。
隣の部屋の子は一人っ子で専業主婦だったので、母親が毎日登下校に付き添っていました。
(ちなみにこの方も転勤族でした)

当然、他の親は
うちの子はどこへ??
と慌てた雰囲気でした。

数日後に下校の班も5,6人に増えて最終的には皆が下校の班を変更しました。

私はこの土地に住んで1年ほど。
地元でもないため口は出しもせず面識のない人に助言もしませんでしたが、明らかに班の決め方がおかしいとは思っています。

実際の土地を知らずに住所の地名だけで先生が決めるので、おかしくなっているのだとは思います。
(田舎では同じ地名でも◯丁目がかなり広範囲にばらついています。)

我が家は入学後の4月に転勤の内示が出たため意見はいいませんでしたが、もっと長く住んでいたら学校側にも進言したかもしれません。
私より、地元だったり定住している人がもっと意見を言うべきでは?と思っています。

今住んでいる首都圏の小学校では、保護者が積極的に学校に関わっている様子が伺えます。
学区が狭く、登校も5分ほどでとても安心です。

長女は
「(今の学校は家から近いから)体力が落ちる!」と言っていますが、田舎では真夏に40分以上歩いて低学年の子は途中でお店でトイレを借りたり(といっても田舎なので車屋ぐらい)、漏らしていました。今の5分の下校でもトイレに駆け込む次女は本当に引っ越してよかったと思っています。



5.安全に登下校するために、子供に言い聞かせていること

登下校、狭い道路に歩道やガードレールを設置することは難しいです。
田舎だと、登下校時だけは車の通行を禁止しているところもありましたが、そのため保育園の送迎時に30台ぐらい車が連なって、他の車が通り抜けられないこともありました。

少し遠回りでも安全な道があるならそれを通るべきだと思います。

我が子には、
子供でも、自分の身は自分で守らなければいけない」、と教えています。

不審者がいたら、ランドセルを捨ててもいいので人のいるところまで逃げること。
全ての大人が正しく賢いわけでもなく、車の運転が上手なわけでもないこと。

どうしても防げない事故もあるかもしれませんが、大人になって自分で解決する必要が出てくる子供達のためにも、自分で危険を予測出来る人になってもらいたい
そういう自ら動ける大人になるために勉強以外のことを教えるのも、大人の役目だと私は思っています。

本日もお読みいただき有難うございました。


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