日本のIT分野での遅れが議論されるこの頃。
個人情報の取り扱いも、難しくなってきました。
転勤族の我が家。小学校での個人情報の取扱で気になることがあります。
「何故私の携帯番号を知っているの!?」とびっくりした経験ありです。
*全ての経験談は実際にあったことですが、現時点での詳細は意図的に確認していません。
とは言え、全て数年以内の話です。
都会・田舎、どっちがいいという話でもありませんので、予めご了承ください。
目次
1.昔の個人情報の取扱。名簿に載っていたのは名前と電話番号と・・・
私はアラフォーです。
同じ世代の方なら納得いただけるはず。
昔の小学校の名簿に載っていたのは
- 住所
- 電話番号
- 兄弟の名前とクラス
- 保護者の名前
- 過去の保護者会の役員歴
生年月日
が載っていたのは幼稚園だったかもしれません。
私は、未だに自分の小学校時代の名簿を残しています。
こんな個人情報、今では手に入りませんよね?
高校の卒業文集の後ろにも、全生徒の住所が載っていたと思います。
それを
「売ってください」と業者から連絡があったこともありました。
もちろん、売るどころか人に見せたことも、私がまだ持っていることを他人話すこともありません。
昔の名簿をみると、保護者の名前は基本的には父親の名前が載っています。たまに、母親の名前が載っていることも。
昔、クラスメートの父親が病死したことがあったので父親がいないのはそういうことだと思っていましたが、今では違う理由があったことも理解できます。
年をとってから見直すと、新たな視点で同級生のことを思い出します。
↓転校するたびにお友達に送るギフトも年々変わってきました。今回はシャーペンをリクエストしてきた10歳。お友達4人と同じものを持つそうです最寄りイオンでは3本ずつしか在庫を持たないそうで、送料いれても文房具も楽天が安くて便利になってきました。0.3mmのシャーペンが出ていて、アラフォーはびっくりですノート用は0.5mmだそうな。
2.経験談:田舎は連絡網なし。名簿なし。
田舎のほうが、同じ土地にずっと昔から住んでいる人が多いです。そのため、連絡網等があっても問題なさそうな気がします。
しかし、そんなことはありません。
夫の転勤に伴って住んだいくつかの田舎は連絡網どころか名簿も配られませんでした。
どの子と同じクラスになったのかは、新学期に掲示されるクラス分けを見に行ったママ友さんからの写真を送ってもらって把握できます。
よって転勤族だと、知り合いがいないとクラスメートが把握できません…
行かないとわからないと思いつつ、学校まで徒歩40分。
転校当時、第3子は生後1ヶ月。そして豪雪地帯の真冬で、私の車はノーマルタイヤ…
(雪の降る日は外に出ないため、問題なし。)
私は、名簿を見に学校まで行ったことがありません。
また、
「(掲示している名簿の)写真も撮らないように」
と書いていることもあります。
とは言え、小1の4月、連絡帳を書き忘れることも多いので、同じクラスの友人は必須です。
ちなみに、その田舎の時間割もなくて、毎日黒板に書かれた次の日の時間割を全て書き写す必要がありました
年度初めの模造紙に書かれたクラス分けはどの学校でも見かけますが、毎回手書きでした。
手紙を配ったほうが早くないですか?
↓田舎だと、農協(JA)でお米を購入すると、その場で精米してくれます。都会に引っ越したら精米機がなくてびっくり10000円で20kgの返礼品は、高コスパです(寄付済み)。都会だと、部屋まで配達してくれるふるさと納税のお米が便利です。
3.経験談:都会は連絡網あり。名簿あり。
ある日、私の携帯電話に知らない携帯番号から電話がかかってきました。
何度も掛けてくる勧誘会社はアドレスに登録しています。おそるおそる出てみると、子供の元クラスメートのお母さんでした。
1度ぐらい話したぐらいで顔も名前も記憶になく、その時は子供同士が別のクラスだったことも有り
「なんで私の番号を知っているのだろう?」と思いました。
後日、書類を整理して気づいたのですが、連絡網を持っていました。
娘は年度途中に転校してきましたが、新しく連絡網を作り直して配ったようです。
ちなみにこの電話は、「◯◯ちゃん(娘)を欠席の日に書類を届ける友人として学校に登録したい」と言う話でした。
既に別クラスだったので余計によくわかりませんでしたが、引き受けました。
今の都会の学校が今までと違う点は他にもあります。
クラスには地区の地図があります。
地区のどのあたりに子供が住んでいるのか、どのマンションのどのあたりの部屋にいるのかをシールで貼って把握できるようになっています。
そのため、転校生でも同じマンションに住んでいる子や仲いい子がどのあたりに住んでいるのか、社宅に住んでいる場合は子供の父親の会社までわかります。
新学期には学年全体の名簿が配られるほか、定期的に席替えをしてどの席になったかの座席表も配られます。
連絡網に載っているのは子供の名前と電話番号ですが、もしDV等で別居している親がいたら、簡単に連絡網でバレてしまいそうですね。
一番上の子供はもうすぐ10歳ですが、日本で電話番号を入手したのは初めてでした。
ちなみに、赴任していたアメリカの日本人(日本語)学校では、子供の家族・住所・電話番号・勤め先が載っている名簿を配られました。
勤め先は載せなくてもよかったので我が家は載せませんでしたが、地域柄、ほとんど医者や大学関係者でした。
日本の有名なラーメン屋の名前も載っていたので、この名簿は「この会社(店)がアメリカにあるんだなぁ」と、その時の分厚い名簿は興味深かったです。
海外の方が、プライバシーにうるさくないのでしょうか?学校内での写真や動画もOKでした。
4.個人情報は便利だけど、取り扱いには十分に注意してもらいたい
一度次女が帰宅しなかったことがあり、学校に連絡するも1時間以上前に下校したとのこと。
その日運悪く人生初のぎっくり腰後で動けず
夫も不在、頼みの長女も不在
その時、連絡網の存在を思い出しいつも遊んでいる子の両親に電話したところ、マンション下で遊んでいるのが発覚しました。
こういう時は連絡網は大変助かりました。
(この日にお友達のお母さんに連絡先を交換してもらいました)
だけど、1で書いたように「売ってください」と言ってくる業者がいるのも事実。
覚えがないけど我が家にぴったりなダイレクトメールが届いたら、怖いと感じます。
何でも同じですが、使用する人がしっかりルールを守って利用してこそ、制約を受けずに便利にかつ有効に使用できます。
我が家にある貴重な連絡先も、厳重に扱っていきたいと思います。
本日もお読みいただき有難うございました。
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