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本日もお疲れさまです。

今回はいじめの話。

長女は一時いじめにあいました

転校生だったことは直接は関係ないとは思いますが、転勤族であることは少なからず影響ありました。
(特に私に)

あの時は大変だった、小学生(低学年)のいじめの体験談です。


1.いじめられた我が子はこんな子

当時小2。小1の冬に転校してきました。

性格は
・正義感が強い
・助けることが好き
・積極的
・人見知りしない

と、帰国子女(1年ちょっとですが)の影響かわからない性格ですが、親としては特に困ることはありませんでした。
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2.いじめられたきっかけ

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小2の5月に少しずつ

  • 叩かれる
  • (ポニーテールにしている)髪の毛を引っ張られる
  • 机の上に置いているものをわざと落とされる

ということを言うようになりました。

どうやらクラスの男の子3人が女の子にいたずらするタイプ。
娘の仲良かった子がよく泣かされていたので、かばっていたようです。
そのうち、1人の矛先が主に娘に向くようになったようでした。

このときの担任がとーーーっても真面目を絵に書いたような新任の女性でした。




3.いじめてきた相手はこんな子←ここが転勤族の辛いところ

私「なんて名前の子?」と娘に聞くも、どんな子かわからず。

転勤族・転校生の辛いところ相手の情報が全くありません

その土地に長くいてママ友さんでもいたら

「最近◯◯っていう男の子にいじめられてるようなんだけど、どんな子かわかる?
どんな親なの?」みたいな話ができるのですが、それも出来ず

実際は終業式で表彰されるような優秀な姉がいて、田舎では珍しく小2からクラスで唯一塾に行っているような、きっと母親がしっかりしてるんだろうなっていう男の子でした。
体も大きく、スポーツも出来るタイプ。


そのため、娘は
「逃げられない」と言っていました






4.いじめの解決のきっかけ

解決


5月にはいじめが始まり、6月の親子レクレーション参観で見た時は普通の反応でした。
いじめっ子3人とも普通に娘は会話していました。

ただ、
  • わざと筆箱を落として踏む
  • 休み時間ごとに髪の毛をひっぱったり追いかけている
  • 娘はそのため、休み時間毎にトイレにこもっている

ということが続き、当然担任にも相談
善処しているとのことでした。
教頭が注意したり、空いている先生が休み時間もクラスを見張っていると。

それでもその後止まらず、
娘「学校に行きたくない」と言い出し、そこで私の我慢も限界。

担任に電話をして、
「担任で対処出来ないなら上の人(教頭)と話をしたい」
「相手の親は知っているのか」
「その時点で先生もよく泣かされていると聞いているけど、それでも対応できると言えるのか」
↑先生もよくやられて泣いていたので、先生も助けていた娘…

と話したところ、担任は即相手の親に電話。
そして、すぐに

先生「相手の親が(私に)電話したいそうなので、電話番号を教えても良いか」とのこと。

10分後ぐらいに男の子の母親から電話がかかってきて、
「全くそんなことになっているのは知らなかった」、と。

淡々と2ヶ月にあったことを相手に伝えるのみ。
相手は謝りっぱなしで泣いていましたが、そんなことはこちらには関係ありません。

幸い、いじめっ子の親は良識的な人で、その後父親から男の子は叱られ、そのことも長文のメッセージで連絡いただきました。

そして、今度は男の子の親が学校の対応(全くそれまで連絡しなかったこと)に怒って、次の日に面談してもらうことになったそうです。

その後しばらくそのお母さんとは連絡。
親を巻き込んだ後も髪の毛を引っ張ることがあったので、何かやられたら逐一連絡。
もちろん、相手も努力しているのはわかるのでその辺のフォローも入れつつです。

先生にも連絡帳で、向こうのご両親と直接やりとりしていると伝えておきました。

その後、この子から娘に対する嫌がらせはほぼなくなりました。




5.いじめのその後の対応


結果的に

このいじめ問題は親である私が行動を起こすことで解決しました。

正直、
学校が対応していると言っていたので任せていましたが、それを後悔しました。
娘が転校生だったり、先生が新任だったりするとお互いをよくわかっていないので判断が遅くなるような気もします。


このいじめがあってから私は


  • 希望制の面談は必ず行く
  • ちょっとしたことでも、連絡帳で娘の行動をフォローするようにする
  • 機会があれば、先生の娘への印象を良くする
と、少々面倒な根回しをして、成果が出ることは実感しています。
先生も人間、手のかからない自分を慕ってくれる、わかりやすいお気に入りの子をかばいますよね


いじめにあったのもクラスが荒れていたのもこの時だけでしたが、この時娘は筆箱を傷められたのが一番悔しかったそう。その時私が教えた「弁償」が気に入ったらしく

「今度やられたらベンショー(弁償)してもらうから!」
と言っています

子供は強いですね
転校が多い長女ですが、まだまだ転校したいそうです


この時、娘の他にもやられている女の子がいて偶然そのお母さんと出会い、連絡をとるようになって私にもママ友さんが出来ました。

転勤族でも、1人は学校の情報を交換できる相手はほしいと思った出来事でした。

▼「いじめられたのは1回」と言いつつ、同じクラスで再度揉めました。
ちなみに、揉めたのはこのときのクラスのみです。その後一切いじめや揉め事には巻き込まれていません。



本日もお読みいただき有難うございました。


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